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どくんごを観たり、新作日記10

昨日は昼間は息子の幼稚園で絵本読みきかせ。
息子リクエストで100万回生きたねこを読む。
年長の子達が素直にねこが死んでしまうと驚き、何回も死んでる!と反応し、ねこはこどもが大嫌いでしたと聞くとなんでー、と総ツッコミされた。

夜に息子にどうだったと聞く。
顔は真剣だったけど心の中で笑ってたよ、と言う。
みんなで100万回生きたねこごっこをやるそうだ。
ねこは誰がやるの?
と娘が聞くので、そりゃもちろんお父さんの代わりに息子だろうと私が言う。
いや、ねこはみんなやりたいって言うから。
おばあさんとか誰もやらないから。
とニヒルにニヤけている。

なぜ深層心理のところでは父と子が似てしまうのか。もっと私私、俺俺、と生きて欲しいけれど、私が苦手なところは、子達も苦手だ。
もう一緒に、超えていこうと思います。
スピリチュアルや精神のとこじゃないんだよ。

絶対の愛を信じるしかないのだよね。

絵本の後はとある方の施術。
最初から重たい症状だったし、ダメかもしれんと考えた時もあったけど、自分を信じる事、愛の事をたくさん伝えて、施術も敏感にやり続けて、ある春の山場を超えて、今がある。
時々、あの世の愛しいふたりが応援してくれる。
ケン大丈夫よ、亀ちゃんなら大丈夫‥
私も救われている、この出会いにとても救われている。人を信じること、自身を信じること。
絶対に足元を掬わせない確かさで。

夜に劇団どくんごを高知で観た。
相変わらず、ステキでちょいと妬ける、いい芝居だった。思えば初めて観劇したのはまだ20歳か、十代の終わりだった。
色々と煮詰まってロンドンから帰ってきて、芝居やる気になって再び東京公演した時からずっと、すんごくお世話になった。
どくんごのテントを借りて公演させてもらった事もあるのだ!これは自慢だ。
そんなどくんごラストツアー。
ラストなのに新しい感覚あるとこが、やっぱりどくんごらしくて、ラスト詐欺なんじゃないかと期待してしまうね。

今日は映画の方々に出会う。
つとむちゃん繋がり。
倉本朋幸監督と小路紘史監督と後藤剛範氏のトーク、楽しそうだったな、一緒に何か作れるって素晴らしいな。

今、僕にもたくさん仲間がいる。
それをちゃんと信じたらいいんだな。
ずっと前から、一人じゃないよ。

そうだったそうだった。

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