見出し画像

4月から高校に進学する中三生へ 

 2021年01月26日から
 小中学生への学習支援で得た知見を基に
色々書き始めて157回目になりました。
 また、2021年03月15日から
毎週連続投稿を始めて154回目です。

 まずは、高校進学おめでとう。
 第一志望校へ進学できなかった君も、
そんなに気にすることはない。
 というのは、高校の入試っていうのは、
高校が求めている中学生を探す試験なので、
単に相性が悪かっただけの問題なんだ。
 むしろ、受け入れてくれた高校で、
精一杯の高校生活を送ることを考えた方がいい。
 だって、「学ぶ」のはここで終わりじゃなくって、
まだまだ一生続く事なんだから。
 そういう意味で、この文章を読んでくれると、ありがたい。

 まず、高校の学習は待ってくれないことに注意しよう。
 中学以上に、授業一コマの中身は充実している。
 なので、「わからない!」と理解できないでいると、
授業の進展に追いつけなくなる。
 だから、不明な点は、即解決すること!

 そのためには、学習習慣をしっかり身につけること。
 更に、毎日、学習内容の予習と復習をしっかりこなすこと。
 また、週ごとの振り返り学習をこなして、
記憶をはっきりさせること。

 高校では、授業は単位制なので、
一つでも合格できないと進級出来ない。
 赤点と言われる、不合格点を取らないための学習を!

 高校の授業は、
その先の学習についての入り口なんだ。
 つまり、将来への布石を打つ必要がある。
 なるべく早く自分が興味進を持てることは何かを考えよう。
 進む道を見つければ、
進学先したい方向が見えてくる。
 二年次になる前に、そうした準備をしておけば、
高校の次はどうしたらいいのか、ゆっくり考えられる。

 何れにしても、高等学校は、
社会への第一歩だということを忘れないでほしい。

 では、自己責任の上充実した毎日を送ってください。

保護者の皆さんや 子どもたちの学習に関与している方々へ 

 中学と高校では、
授業方法や、取得単位制であることなど違いがありますが、
ほとんどの学校では、詳細な解説はありません。
そのため、戸惑い、嫌気がさす場面が多くなり、
せっかく入った高校を中退することがあります。

ここ一番という時、
 一番生徒に近い存在で、関係性が成立している皆さんは、
生徒の嗜好や、どんなことに興味を持ちやすいかとか、
具体的な手段を見つけやすい立場にいます。

良い相談相手として、また善き話し相手として
身近にいてくださることを願っております。

14.MAR.2024.ARAI