明治維新は女が成し遂げた!

明治維新は、女が作った。

唐突な書き出しである。

しかし、現像を検証すればその意味が明確になる。

江戸時代参勤交代の世の中で、家を守ったのは女であった。
そして、思ったか、思わなかったか、尊敬したか、しないかわからないが、主人のことを持ち上げ、子供にお父上のようになりなさいと叱咤激励をしたのが、その家の奥方であった。

子供は純粋、単純だから、お母上の言葉を信じて、家を守り、藩を支える事を是とする教育を受けた。

その結果300年という年月を江戸時代が続き、その後、国を憂う勤王の獅子たちが明治維新という革命を成し遂げるのである。
これは日本を思う気持ちからの行動であると思う。

この点を考察すれば、維新は男の革命にあらず。
母の教育の賜物で、結果日本国が守られ、現代社会の礎が形成されたのである。

男だからと言って、自分の性を否定するわけではなく、女のおかげでいまの社会ができたと言って良いと思う。

女が賢くなければ、社会は成り立たない。
天照大神、縄文時代卑弥呼の時代、日本は太古の昔から女系社会であった。

女がしっかりしている時代は、次の来る時代が作られていくに違いない。

女性に対する責任転嫁ではない。
今の時代はあまりにも男が不甲斐ない。
女のありがたみと存在に敬意を言葉にすることから始める事を、声を大にして言いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?