2019M1グランプリを観て思ったこと

今年もまたM1のシーズンがやってきて、心待ちにしていた。
敗者復活戦から鑑賞。決勝に出てもおかしくないメンツがたくさん。
その中では自分は天竺鼠が一番良かったと思った。
しかし勝ち抜きは和牛
一般の投票が入るから仕方ないのかもしれないけど、敗者復活戦は結局実力というより知名度の戦いになっているような気がする。
だいたい一番面白かったと思う人が2、3番手になって、決勝常連とかテレビでおなじみの人が進むようになっている。

さて決勝本戦。審査員が不動だったのは意外。
上沼はもう変わるのかと思ったら変わらなかったのか。またご乱心発言なければいいけどと思ったらやはり。。(自分は録画鑑賞でしたので飛ばしました)
毎年見てて思うのだが、どうしても笑いにも人それぞれの好みがある。
自分的には和牛・かまいたちはそこまで面白いと思えない。さすがだなとは思うけれど。
その中でかまいたちの1本目は去年よりはすごいと思った。

和牛はなんと敗者復活戦と同じネタ。。まああれだけ発表がギリギリまで差し迫ってる中でやるのも大変だとは思うけれど。
すえひろがりずは普通に新鮮で面白かった。漫才としてはどうかという議論には絶対なるだろうけど、自分的には「漫才だから云々」というのにあまり興味がない。

その後のからし蓮根と見取り図は全然面白くなかった。審査員の評価とすごくかけ離れたので、この時点で少し見る気が消えかけた。
ミルクボーイは確かに面白かった。


そして最後まで来て、自分的大当たりがぺこぱ。
最初はハマらなかったが、見てるうちにグングン引き込まれてすっかり最後にはファンになってしまった!ああいう新しい境地みたいなものがあると俄然好きになる。(ジャルジャルも好きだった)10組目でギリギリ最終決戦に滑りこむという展開にもシビれ、観るモチベーションはここで復活。

最終決戦はぺこぱに勝って欲しかったけどご存知の通り。
何年かぶりで結果にあまり納得してないけど、見応えは十分あり楽しませてもらいました。

<自己採点表>
ニューヨーク 87
かまいたち 93
和牛 92
すえひろがりず 92
からし蓮根 89
見取り図 88
ミルクボーイ 93
オズワルド 90
インディアンズ 91
ぺこぱ 95

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