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【#234】忘れていました

委員会

 今週もあっという間に土曜日を迎えました。光陰矢の如しです。今週はオンラインでの委員会が6つ、聖書の学びが1つ、神学生の面談が1回とzoom漬けですね。その中で私が長の委員会が3つあり、そのための準備も、また委員会自体も順調に進み、主に感謝しています。

 しかーし、実は長をしているある委員会を、スケジュールの中に入れ忘れていたことに、委員会開始15分前のLINEで気づいたのです。2つの驚きです。1つは委員会の日程をスケジュールに入れていなかったことです。今まで、例えば夜に実施している神学生の面談など、晩御飯を食べるとホッとして、眠くなって、「あっー」と気づけば開始時間を5分過ぎていたということはありました。しかしスケジューリングを忘れていたことは無かったのです。もう1つの驚きは、その時間が空いていてダブルブッキングさせなかったということです。反省しつつも、主の守りに感謝しています。

この日

 今週の4月9日(火)に、雪が降りました。「この日に限って・・・」と思ったのは、この日が結婚記念日だったからです。午後の委員会を終えた夕方、シャーベット状態になっている道を、イオンに向かって車で走りました。「今年は花を買おう」と思ったのですが、この日、少し体調が良くなかった妻のことを思って、私たちにしては少し豪華な夕食とデザートなどを買いました。花より団子です。

▲ もう解けていますが、4月9日に降った雪(2024年)

 並んだ夕食を前にしてお義母さんに「今日は私たちの結婚記念日です」と言いました。すると妻は「えええーーー!!!」と、ものすごい勢いで首を振ってカレンダーを見つめておりました。お忘れになられていたようです。パソコンのPINコードにしているはずなのですが。お義母さんは「あらまあ、そう。何年ぐらいになったのかなあ」と尋ねられるので、「19年になりますね」と返答しました。

 少しだけ豪華な夕食をいただきながら、TVのニュースで同じ日に明治神宮で「雨で足元がわるい中、階段を登る際に美智子さまがバランスを崩される場面もあった」と報道されていました。そして何と、上皇ご夫妻は翌日の4月10日が結婚記念日ということでした。(1959年の結婚から65年の「ブルースターサファイア婚」なるものを迎えられるとのこと)私の妻は美智子上皇と同じ10月20日が誕生日という高貴なお方で、結婚記念日も1日違いとは驚きました。

少しは謙遜に

 私も妻も、情けないことになんだかんだかと忘れやすくなっていますが、なんでも覚えていて分かったような態度でいるよりも、少しは謙遜にさせられていけば良いなあと思っています。

 五羽の雀は二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神の前で忘れられてはいない。

ルカ12:6

 さあ、明日は主日礼拝です。妻は紋別へ出かけます。一羽の雀さえも忘れられず目にとめてくださる主の慈しみを礼拝の中で味わいます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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