「天からの梯子」hiyo
毎週火曜日に、2日前の日曜日の様子に触れつつ、礼拝でのバイブル・メッセージの断片集をお届けします。説教全体を要約したものではなく、つまみ食いのような形での紹介なので、断片集ということですね。全編を味わいたい方は、ぜひ礼拝へご出席ください!
2021年11月に函館から北見へお迎えした妻の母(義母)との同居生活で、思ったり感じたりしたことを綴ります。
読んできた本の感想などです。
先週木曜日から金曜日にかけて開かれた、三浦綾子読書会主催の第5回語り手養成講座。2日目の様子を綴ります。 『道ありき』 Kさんが『道ありき』~真剣に生きる強さ~ 在りたい自分へ、という主題で語られました。まるで「アナウンサー?」と思うような話し方で、聞く者の心をしっかりと捉えています。この原稿の指導と言いますか、アドバイスをしたのは私です。Kさんとは何度か原稿校正のやり取りをしました。毎回、主題と結論が違っています。講演としての組み立て、主題が伝わるような構成と展開を
第5回 北海道語り手養成講座 先週木曜日に恵庭まで行ってきました。もう北海道に移住して15年が経ちましたが、恵庭と行っても「何となく札幌の方」という感じの地理感覚です。時々ニュースで聞いたことのあるような無いような地名が出てきた時、道産子の妻に「どのあたりにあるの?」と尋ねても「さあー」という返事なので、やはり北海道は広すぎるのです。 その広すぎる北海道の各地から、三浦綾子読書会の「第5回 北海道語り手養成講座」に参加するために恵庭に集まってきました。今回の語り手であ
4月21日(日)の様子 霧雨の降る日曜日。霧雨の粒は半径0.1mmで、半径1mm以上の雨粒に比べて1/10ぐらいのようです。さらに言えば浮かんでいる雲の粒の半径は0.01mmで、雨粒の1/100とのこと。神の恵みの雨も、時には「夕立のように」という賛美のごとく、またある時には霧雨のような優しく包む時もあります。 この日の礼拝ではTさんが誕生月ということで、どのようにして主イエスを信じて信仰を持たれたのかを証ししてくださいました。ユーモアがあり、また真摯に率直に語られ、
ためらいつつ 大切にしている地域の牧師会。福音派の牧師だけではなく、プロテスタント諸派、そして聖公会の司祭やカトリックの神父まで当然のこととして出席され、「牧師会」という名前を超越しています。毎回、いろんな発見があり、多くのことを教えられ、また共に祈り合えることが嬉しいですね。私に出張やzoom委員会が入ると、妻が代わりに出席しています。ここ数年は妻の方が皆さんと馴染みになっているのかもしれません。そんな牧師会で親しくさせていただいているY先生(女性の牧師)からメールをい
冬あか 「4月?」と思うほどに気温が上がったかと思えば、明日からは最高気温も1桁台。ただでさえ冬の疲れもいろいろと出てくる4月なのですが、急激な温度変化があると敏感な方々はダメージを受けやすいものです。主の守りと支えがありますように。 4月も半ばを過ぎると、北見には「冬あか一掃運動」なるものがあります。乾布摩擦のように布切れで、体を擦(こす)って冬の間についた体のアカを落とすという運動、ではありません。「冬あか一掃運動は、冬期間に道路や歩道にまかれたビリ砂利、土砂やご
4月14日(日)の様子 この日は妻が紋別の教会に礼拝奉仕に行っていたので、北見では私が奏楽をしながらの司会もしました。本当はAさんに奏楽をお願いしたかったのですが、この日は参観日ということで、礼拝開始には間に合いませんでした。それでもY君がギター奏楽、そしてEさんがソングアシスタントをしてくれたので、元気よく賛美を歌うことができました。 先月からその月の誕生者が、どのようにして教会に導かれて主イエスを救い主と信じ、そしてどのような歩みをされているのかを証ししてもらって
委員会 今週もあっという間に土曜日を迎えました。光陰矢の如しです。今週はオンラインでの委員会が6つ、聖書の学びが1つ、神学生の面談が1回とzoom漬けですね。その中で私が長の委員会が3つあり、そのための準備も、また委員会自体も順調に進み、主に感謝しています。 しかーし、実は長をしているある委員会を、スケジュールの中に入れ忘れていたことに、委員会開始15分前のLINEで気づいたのです。2つの驚きです。1つは委員会の日程をスケジュールに入れていなかったことです。今まで、例
Deep River 講壇に立った時、Dさんの顔が見えて嬉しかった4月7日の礼拝。北見を離れて4年になるそうですが、再びオホーツク地方(網走)へ転勤になりました。4年前、深川へ行かれるDさん一家に「Deep Riverという賛美(黒人霊歌)があります。深い川となって流れるような神の愛を体験されますように」と私が餞(はなむけ)の言葉を送ったようです。私が言いそうな言葉だなあと思いました。 上記のYouTubeはオーケストラとクワイアによる「Deep River 」です。
4月7日(日)の様子 春を思わせる暖かい日曜日でした。(それでも2日後の今日は、また雪が降っています・・・)講壇に立った時、Dさんの顔が見えて「お!!」と嬉しかったです。そして岡山からの大学生H君が自転車でさっそうと集われたことも感謝です。さらに言えば、私と同じようにDさんやH君の存在を喜んでおられる、毎週礼拝に集う皆さんがおられることも大きな喜びです。 また目には見えませんが、スマホの向こう側には紋別の皆さんがおられます。入院されているRさん、光熱が出たというKさん
今週火曜日(4/2)、聖書神学校の入学式がありました。私は前の週も含めて3月に3度も出かけているということ、春休みで飛行機のチケットが高かったということ、また入学式で何か大きな役目を担っているわけでもないということもあり、YouTubeで参加をしました。通信科の担当なので、入学式に新入生と会うことはとても大切ですし、新入生の中には20年ぶりぐらいの再会となる方々もおられたのですが、北の地からエールを送っておりました。 入学式と言えば、3月に卒業したHさんと6月に発行する
春風のような 3月初めの加入前研修のことです。全てのプログラムが終わった後、チャペルから教室に加入者が戻ってくる前に、K先生が紙袋にプレゼントらしきものを入れて、一人ひとりの席に置いておられました。K先生はある委員会の責任をもっておられ、その委員会はとても細やかな配慮をされる委員会だったので、「◯◯◯◯◯◯◯(委員会名)からのプレゼントですか?」とお尋ねしたところ、「いえ、違います」とのこと。「え、それではK先生個人からですか?」と再び尋ねると、「はい、そうですよー」と
3月31日(日)の様子 「イースターの朝には白百合を活けましょう」という賛美がありますが、みぞれのような雪が降っているイースターの朝でした。北見から40分ほどさらに内陸に入った陸別町から来られている夫婦によると、陸別町ではかなり積もって車が滑ったそうです。さすが日本一寒い町です。 それでも、イースター礼拝は新しい方々も集われ、あたたかい喜びのひと時となりました。午後からはイースター祝会ということで、昼食と差し入れられたデザートも堪能しながら、豆知識も身につくイースター
地の果てから 昨日から出張中です。12時始まりの委員会で、午後5時ぐらいに終わります。東京近辺だけではなく神戸や広島から参加される先生方もおられますが、皆さん日帰りです。 しかーし、北の果てに住んでいる私が日帰りをしようとすると、朝一番の飛行機に乗ったとしても到着するのが早くて12時30分〜13時(この日は強風のため延着でした)。そして最終の飛行機は午後17時30分前後なので、余裕をもってだいたい15時過ぎに委員会を後にしなければいけません。すると往復約10時間の移動
受難週 今週は受難週(聖週間、Passion Week、Holy Week)。主イエスの十字架を仰ぎつつ、過ごしています。昨晩の水曜祈祷会は、受難週祈祷会として十字架の主イエスの言葉とその御思いを共に受け取り、聖餐の恵みにも与りました。 もう10年以上前に作成した受難週のキリストの歩みを、イースターの一週前に週報の中綴じとして配っています。大学生が「こんなにはっきりと曜日が分かるんですか?」と大学生らしい質問をしてくれました。「聖書にはエルサレム入場の日曜日と安息日(
3月24日(日)の様子 この日は、パーム・サンデーです。美味しそうな名前ですが、パームというのは、聖書で言う「なつめやし」のことで、あまり使わない言葉ですが「棕櫚」とも訳されています。主イエスが十字架につくため、エルサレムに小さいロバに乗って入城された時、群衆がなつめやしの枝を持ってイエスを歓迎したことにちなんでいます。この日は受難週(Passion Week、聖週間 Holy Week)の始まりとなります。礼拝では主イエスの十字架を共に仰ぎました。 礼拝後は、第12
安堵しました 「眩しい日差しの北見の2月が好きです」というIさんの言葉と並んで、「春分の日のあたりは荒れますよ〜」というSさんの言葉も、季節に関する地元の方の言葉は年月とともに実感を伴います。果たしてその言葉の通り、3/20(水)の春分の日の少し前の3/18(月)、ヒューヒューと鳴る風と共に雪が降り続けました。(TOP画像) 前日の日曜日(3/17)は、妻が紋別に出かけていたので、もしこの雪が1日早かったら、いろいろと大変だったなあと思います。北見や紋別の礼拝には、峠