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大阪は道頓堀だけじゃない。淀屋橋と北浜のレトロ建築物をたのしもう!

こんばんは、クラフトビア子です。
大阪に6年ほど住み、大阪弁こそまったくマスターできなかったバリバリの関東人ですが、大阪の何が好きかって、ごはんの次に街並みなんです。

「え、大阪って緑が少ないし、何だかゴミゴミがちゃがちゃしてない?街並みが良いとは正直思えなかったけど」と思ったそこのあなた。たぶんそれは難波・道頓堀を歩いたり、通天閣周辺をうろうろしたりしているだけだから。

さて、大阪のどこが素敵なのか。ビア子が特に推したいおすすめの楽しみが2つあるんですが、今日はそのうちの1つをご紹介します。


淀屋橋・北浜エリアのレトロな建物を堪能する

大阪はかつて東京よりも栄えた商業の街。船場と言えば問屋が栄え、淀屋橋や北浜から堂島の一帯は運河が流れて市場が立つ心臓部でしたし、時代が少し下れば金融で栄えました。道修町(どしょうまち)には製薬会社が集まっていました。

もちろん東京も明治・大正の発展はめざましいですが、大手町や日本橋などの中心部は関東大震災や空襲で焼けたり、再開発がすすんだりで、大正から昭和初期の建物はそれほど多く残っていません。

しかも大阪は東京に比べて心臓部がコンパクト。散歩がてらに歩くだけで、昔からある建物をたくさん見ることができます。

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