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南国ジューシー『PAAK COLA』|COLA TRIP#35

クラフトコーラマイスターの銘柄紹介レポート「COLA TRIP」#35は『PAA K COLA』。『PAAK COLA』は、宮崎の建築デザイン会社『PAAK DESIGN』が手がける、南国生まれのクラフトコーラです。

PAAK DESIGN』は、地域資源を活かした循環型の仕組みづくりを生業とする会社。

そんな集団らしく、「PAAK COLA」も規格外品となった地産の果物を活用しています。

この「PAAK COLA」と出逢ったのは、2021年秋。

今もなお「PAAK DESIGN」で働いている方が、クラフトコーラのイベントに遊びに来てくれいて、ご好意で頂きました。

その時の試飲メモを遡りながら、記録に残していきます。


「PAAK COLA」を試飲!

まず、「PAAK COLA」の第一印象は、「素敵なパッケージだな」ということ。

白基調で温かみある字体で表現された商品名エリアと、暖色系基調で島の風景を思わせるイラストで構成されています。

すすんで部屋に飾りたくなる、洒落た陽気さを纏っています。

香り

蓋を開けると、はじめに「レモン」「せとか」の柑橘が香ってきます。甘い寄りの、甘酸っぱい。そんな印象です。

そこに「シナモン」「クローブ」のスパイス感が続いてきて、その芳香に嗅覚が気持ちよくなります。

最後に「バニラエッセンス」も感じれました。透き通ったバニラで、どことなくアロマっぽい香りになっています。何度でも仰ぎたくなる、いい香りです。

味わい

味わいは、一言でいうと、「まろやか、ジューシー」。

上白糖とレモネードっぽい柑橘の甘さがマッチした、親しみやすさを持っています。酸っぱい印象は、あまり抱きませんでした。

そして、後味で「うまさ」にも気づきます。

ブラックペッパーと唐辛子が優しく効いていて、ジューシーな飲み心地を引き締めてくれました。

ジューシーなだけだと文字通り「ジュースっぽい」印象になりますが、この和スパイスたちがいい仕事をしていて、満足度につながります。

基本的に飲みやすく、ジューシーで爽やか。スパイスや複雑さを優しく感じるため、単調ではありません。

どんな人にとっても、飲みやすい存在だと思います。


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