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【ワークショップレポート】簡単で可愛い!ポーセラーツ鍋敷き作り

こんにちは。

最近は天気がコロコロと変わり、気温が高い日が続いていますね。

さて、7月下旬から学校は夏休みに入るので、今から楽しみにしている学生の方が多いのではないでしょうか。

今年はコロナ禍も少し落ち着いてきたので、お盆前後に帰省する機会も増えると思います。が、その際に家族への日頃の感謝の気持ちやお土産として、ハンドメイドのプレゼントを渡すのはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは、プレゼントにピッタリで簡単に可愛くつくれるポーセラーツ鍋敷きです。クラフトメイド協会としてワークショップを行いましたので、当日のレポートをお届けします。

老若男女問わずつく作ることが出来るポーセラーツ

ポーセラーツとは、porcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、まっ白な磁器に、シールのような転写紙や磁器絵付け用の上絵の具で絵柄をつけて焼き付ける、キルンアート(Kiln=窯)の1ジャンルです。自由なデザインの磁器作品をつくり出すことができ、暮らしの中で実用できることが大きな魅力です。
(引用:日本ヴォーグ社公式HP)

今回のワークショップでは、転写紙(てんしゃし)といわれる特殊な加工紙を使って作品づくりを行いました。転写紙はガラスや家具の装飾にも用いられている、シールのような紙のことです。今回は既に絵が描かれているので、上絵の具(絵付けに使われる鉱物を砕いた顔料)を使い絵を描くよりも簡単にできて、初心者でも手軽に出来る事が特徴です。

和気あいあいと話しながら構図を決めていく。

まずは転写紙の絵柄と、鍋敷きへ貼り付ける位置を決めるところから考えていきます。
可愛らしい作品に仕上げようと、皆さん談笑しつつ、じっくりと考えながら絵柄を選んでいました。

鍋敷きということもあり、鍋を置いた時の見え方を考えながら配置を決めている方もいらっしゃいました。
可愛さと実用性を兼ねた良い作品が出来そうですね。

いよいよポーセラーツ本番!鍋敷きに絵柄を貼り付け

配置の構図が決まったら、いよいよポーセラーツ本番!用意した鍋敷きに転写紙を貼り付けていきます。

転写紙を水につけてからタオルで少し水分を抜くと、絵柄のみ剥がれてシールのように貼り付けることが出来るようになります。

そして絵柄の配置を決めたところに貼り付けた後、シールの中に残っている水分をヘラを使って外に押し出す様に抜いていきます。

水分をしっかりと抜くことが完成後に絵柄が剥がれないコツということで、皆さん丁寧に作業をしていました。

個性が輝くオリジナリティのある作品が出来上がりました

思い描いた構図通りに絵柄を貼り付け終わると、後は電気炉と呼ばれる電気エネルギーで陶器を加熱する窯に入れて3時間ほど焼き上あげれば完成です!

今回のワークショップでは焼く前迄を行い、後日焼き上がったポーセラーツをお届けします。皆さん、焼き上がった自分たちの作品をイメージし、ワクワクしながら、作品を並べて撮影を行いました。

どれも個性あふれるとても可愛いらしい作品に仕上がりました。

ポーセラーツの作品づくりは難しいというイメージを持つ方もいらっしゃると思います。しかし今回はつくり方が簡単な転写紙を使うことで、「絵が苦手」や「難しそう」というイメージが払拭され、ハンドメイドの楽しさや、大切な人への特別な贈り物として選んで頂けるのではないでしょうか。

今後も様々なワークショップを行います

今回はポーセラーツ鍋敷きのワークショップのレポートをお届けしました。クラフトメイド協会では、他にも季節に合わせた様々なワークショップを今後も展開していきます。ぜひ興味がありましたら参加をお待ちしております。

これからも、世界で唯一のものをつくる楽しさを広め、ハンドメイド作家の方々が活動を広げていける場を提供していける様に、オンライン・オフライン問わずイベントを開催していく予定です。

あなたのご参加をお待ちしております。

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クラフトメイド協会では、オンライン・オフライン問わず様々な講師が活動しており、ハンドメイドのワークショップを随時開催・募集しています。
ご興味がある方は下記のSNSなどをチェックして、ぜひ参加してみてください。

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