2022年5月

 毎月一瞬で終わってると言っている気がします。とはいえ5月はとても充実していたと思います。環境が大きく変わったわけでもないので5月病の心配もなかったし。そんな5月。

5月のライブ

  • 5月17日@下北沢Laguna

  • 5月24日@代々木labo

 前回からあまり間隔を開けずにLagunaでした。ピックアップを変えてから割と試行錯誤が増えたのですが、この日は割と狙っている音がすんなり出て助かりました。毎回勉強です。先月からセトリは基本固定を意識しています。印象操作を目論んでいます。こちらも精進したいポイント。
 24日はlaboのお姉さんこと栗橋さんのバースデーイベントでした。ただでさえパンチの強いlaboですがこの日は濃縮還元200%みたいな日であると事前に言われており、何をやるかかなり悩みました。たとえば岡村靖幸モノマネだったり。テキーラが振る舞われる日なのにレモンがないらしいのでレモンの格好をして「夢芝居」を歌うだったり。ただどれもピンと来ず、ギリギリまで悩んだ結果、一番最初に思い付いた「2億4千万の瞳モノマネメドレー」をやりました。新ブッカーとしての自分を覚えてもらう意味でも「栗橋さんのためにブッキングしてきました!!!」というネタになりました。ちゃんとウケて諸先輩方からお褒めをたくさんいただけて嬉しかったです。また、この日は受付シフトに入っていたので、栗橋さんのコスプレをしていました。皆さんしっかり騙されてくれて嬉しかったです!改めて栗橋さんおめでとうございます!

  • 5月9日「ひと2ぼ」

  • 5月18日「コロンビアのお花畑」

 今月の制作は2本。9日はひとつぼシリーズの第2回として「ひと2ぼ」としました。方法論としてはレキシのアルバムタイトルと同じ感じですね。今回もコンセプトどおり孤高のナイスミュージシャンが集結しておりました。


 18日はこれまた個性的な日になりました。出演者の名前が動植物でまとめられたイベントでした。誰が食うか食われるか、という熱いライブになったと思います。夢がありますよね。このイベントタイトル以降、個性的でかっこいいミュージシャンを「コロンビア系」と呼ぶとか呼ばないとか。シリーズとして続くかはわかりませんが、また名前揃えのようなことはチャレンジしてみたいですね。

5月に見たもの聞いたもの

 5月15日にBase Ball Bear「日比谷ノンフィクションⅨ」を観てきました。前から3列目のど真ん中という神席がご用意され、逆に怖いぐらいでした。実家にいたときはずっと画面の中だった日比谷ノンフィクションが上京してからは毎回参戦できて、それだけでもうれしいのにこんな近いところで観れるなんて!!中3の自分に教えたい。
 野音ライブは事前物販並ぶとリハの音漏れでネタバレを食らってしまうのですが、今回も例に洩れずびっしり「あぁこの曲やるんだぁ…」と悶えながらギリギリで物販ゲット。前回のノンフィクションⅧのTシャツから今回のTシャツに着替えて準備は万端!いざ入場!!やばい!!近い!怖い!!でかい!!遠近感おかしくなるぐらいの近さで開演までの時間はずっとドキドキしていました。前日まで天気がかなり心配されていましたが、ギリギリ降らずに保ってくれました。転機を味方に付けるバンドベボベ。
 いつもどおり「かんばれナイジェル」からの1曲目が「BREEEEZE GIRL」はやっぱこれだよね!!が強かった。1曲目からさすがベボベ。ありがとうベボベ。状態でした。セトリの面で個人的に嬉しかったのは「そんなに好きじゃなかった」が聞けたことかしら。ラジオで聞いて一瞬で虜になったこの曲。3ピースになったばかりの頃はフェスのセトリに入っていたようですがツアーや日比谷では聞けていなかったのでその分嬉しさ倍増でした。
 あとやっぱりゲストですね。花澤香菜さんが登場した瞬間まじで会場の明るさが20ぐらい上がった気がしました。透明感すごすぎね。すごすぎて見えないぐらい。こんな近くで見ていいんすか!!!!の気持ちでした。「恋する感覚」も僕がベボベ聞き始めたころの作品なので感慨深いパフォーマンスでした。ほんと中学生の頃の自分に帰った気がした。
 ゲストコーナーも怒涛でしたがその後の旅人~レモンスカッシュ感覚はまじで「ここまでやるかね!!!!!」でした。オーバーキルです。「あぁ……」という声が漏れそうになるぐらい、というか会場のほぼ全員がそんな声にならない感情を漏らしてもおかしくないような、そんなパワーに「もう一生ベボベが好きや!!!!!」となりました。スキルの高さだけではないもはやそこを超越した体に語りかけてくる音楽というか。これだからベボベは怖い!!
 そんな本編だったからこそ、アンコールでの思わせぶりなMCがより一層怖かった。そりゃこんだけ強いライブみせたらこれが最後の輝きだったと言われても納得してしまいそうな自分がいたもの。ただベボベはそんな弱くなかったのでした。まだ進化するつもりか!!!もう!!!一生好き!!!!武道館公演も無事チケット取れたので楽しみです。

 NHKの「17歳の帝国」を見ています。星野源さん目当てで見始めたら可愛い山田杏奈さんもでてたのでじっくり見ています。怖いよねAIって。人間が生きていく世界ってそれなりの誤差とかエラーがあるからこそ成り立ってると思う。エラーをエラーのまま放置したことによって得た利益は多分山ほどあるけどエラーはエラーだから修正したいというのもわかるし….うーん難しい。自分こんな難しい話するの向いてないな。最終話を見るのが怖いわ。シンギュラを否定するエンドだけは見たくないかな。

 リバイスの手詰まり感やばくないですか?ヒロミさん消えて以降強化フォームの出方とかウィークエンドの邪魔さとかちょっともう見るのしんどくなってきた。悪役を赤石長官にだけ押し付けてしまったのはちょっとキツイ。カリちゃんも立ち位置ふわっとしすぎてるしヒロミさんしれっと帰ってこられても「そうはならんやろ」という気持ち。

 朝ドラの再放送が「ひまわり」になりました。劇伴がありとあらゆる山下達郎なので一応見てます。松嶋菜々子可愛いですね。デビュー作だって。96年ってこんな古いんだ…という気持ち。「結婚か仕事かどちらか選びなさい!」が一つのテーマになるってなんか今はすごくちゃんとした時代になったんだなぁと痛感。私はもちろん仕事を選ぶわ~っ。

その他いろいろと

 やっと髪を切りました。人に頭を触られるのが苦手でギリギリまで行きたくないのが本音ですが、天パなのですぐボッサボサになるので困る。重い腰を上げて切りに行くときはバッサリ切ってまたしばらく行かなくても済むようにするというこのなんともだらしない。
 外見に執着がないという話は以前noteで服を例にだらだら言い訳を書きましたが、髪型もできる限り楽であればそれでいいと思っています。前髪は邪魔なら邪魔な部分を分けて横に流すか後ろにガッとするか(まじでなんて言えばいいかわからないだけ)しかないのよ。
 でも坊主が似合わないことだけはわかっているのでやらない。というのも、3年前の夏にふと思い立って坊主にしたことがあるから。そして後悔もしてるから。「わんぱく坊やキャンペーン」と題して短パンTシャツで過ごしていました。当時は全然元気が出せない時期でもうすべてが嫌になってたのでそんな奇行に走ってたんだと思いますが、あの時撮った写真とかはマジで見返したくないですね。その頃は月に1回程度駒沢のライブハウスに呼んでもらえていた頃なのですが、ライブの時は帽子かぶってました。謎の自意識…
 何かが変わるかもと期待してみたけど結局髪型ごときじゃ何も変わらないし、そんなことも実際やってみなきゃわからないような自分が情けなくも鳴ってしまうので、やっぱり外見なんかどっちでもいいなって。結局中身はこんな変な人ですよ。

 さてもう6月です。半分来てます。怖いです。がんばりましょう(SMAP)。


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