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北海道2019 #7 小樽展望台めぐり

 長いと思っていた北海道の旅も気づいてみればあっという間に最終日。この日は午前中に小樽に着きたかったので帯広から高速を利用する。小樽と言えば小樽運河におしゃれなカフェ、レトロなホテル・レストラン、北一硝子にオルゴール堂とインドア系の楽しみが多い。今回はアウトドア系と言うことで、小樽の町を見下ろせる展望台めぐりをしてみた。

毛無山展望所

 毛無山(標高548.2m)の山腹にある展望所。小樽市街から石狩湾を望むことが出来る。市街地から15分ほどだが、ちょっとしたワインディング・ロードを楽しめる。

 そう言えば車についてこれまで何も書いてなかった。NDロードスターってホントにワクワクして楽しい車だ。オープン2シーターのライトウェイトスポーツがこんなに楽しいとは思わなかった。バイクの楽しさとは別モノなんだけど、とにかく走ってて楽しい。コーナーでステアリングを切った時の挙動がFFのファミリーカーとはぜんぜん違う。なんだろねこれ。別に高回転を維持してステアリング操作が上手くなくても楽しい。3速と4速で3000~5000rpm位しか使ってなくても楽しい。コーナー出口でアクセル踏んだ時、加速しながら思い通りのラインをトレースするとゾクゾクする。買い換えるか....って無理でしょ。二人8日間の旅行でお土産買うとトランクに入らんし。

天狗山桜展望台

 通常は天狗山ロープウェイで行くのだが夏は車で頂上まで行ける。天狗山(標高532.4m)の中腹にある展望台なので標高は毛無山展望所と変わらない。だけど、市街地に近づいている。

 今にも雨が降りそう....と思っていたら降ってきたので次の展望台へ向かう。

旭展望台

 市街地から向かうと普通の道なのだが、天狗山から向かったのでとても狭い荒れた道。対向車が来るとすれ違えない。

標高は下がって190mなのでちょっとした丘。雨もひどくなってきた。

小樽祝津パノラマ展望台

 どうせ雨で下手するとガスって何も見えない状態かもしれないけど、こうなったら意地で行ってみた。

 ガスってはなかったけど雨。だけどなかなかの景勝地。晴れた日の夕陽はいいかもしれない。カミさんは車から降りても来ない。

らべんだあ

 さて、小樽祝津パノラマ展望台の後、回転寿司「うずしお」で今回初めての寿司を堪能。生うにはさすがに旨い。1貫450円もしたけどな。その後はガス入れてセイコーマートで食料を補給。時間があったので小樽運河をぶらぶらする。カミさん「北一硝子行きたい」ってそれかなり歩くぞ。雨も強くなってきたので北一硝子は諦めて撤収。

 フェリー「らべんだあ」は行きのフェリー「あざれあ」とほぼ同じ。と言うか全く同じ。予約してある客室も同じステートA。つまり快適。だけど行きの時の感動が全く無い。贅沢はすぐ慣れるんだよね。

 17:00出港。さっそくサッポロクラシック500ml。この瞬間がたまらない。車窓を眺めながらの電車飲みもいいけど、海を見ながらのフェリー飲みが一番よい。しばらくして露天風呂。行きはかなり揺れたのだけど帰りはほとんど揺れない。風呂上がりにサッポロクラシック500ml。油淋鶏(ユーリンチー)弁当。そして昨日帯広で買った国士無双(日本酒)。酔いが回ってそのまま撃沈。

 翌日は9時過ぎに新潟着港。関越使って14時過ぎに無事帰宅。

 今回14年ぶりの北海道旅行だったが、かなり楽しめた。後半疲れてくるかと思ってたけど全然平気。やっぱりテントじゃなくてホテルのベッドって楽だわー。若い頃は時間もあるし無計画の旅でいろんな偶然やハプニングが楽しかったのだけど、さすがにこの年になるとしっかり計画立てる事が大切だな。なんて当然のことを実感したのだった。

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