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No.3 混濁した世


生の営みは
切磋琢磨する事で
磨かれる

成功、不成功
といった概念は

そこに無い

神々のみぞ知る
生の辿り着く場所

そなたも、また
そこに辿り着く

生きよ 
どちらともなく
それは、やって来る

清めとは

祓い清めては
祓いの繰り返し

完全なる清さを
求めてはならぬ

闇もまた生の一部

闇を、光を 
生のひとつとして

混濁(こんだく)した
世を立て直せ

行くも、行かぬも
そなた次第
待っていては進まん

いま、時は来たれり

充填した体内の光を
もってして

天と繋がり

内なる光と闇を
交互に使え

天照大御神より

《混濁の意味》
透明な液体や気体に
他のものが混じり
透明ではなくなる事

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