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そろそろ、ホテル暮らしも終わりが近いのかも知れない。|ミニマリストのモノ語り

2021年に当時住んでいた家を捨て、ホテル暮らしを始めて気がつけばもう3年が過ぎようとしてる。
コロナ禍でホテルが軒並み安くなったのを期に、しばらくは家は持たず、なんとなく憧れていたホテル暮らしを実践してみようと思い立ったのだ。

ちょうどその記録を残そうとYou Tubeを始めたのも今はいい思い出だ。
当時の家の様子がそのまま映像で残っているのは面白い。

当時住んでいたのは高円寺のワンルームマンション。
駅から徒歩5分くらいと立地は最高だった。
仕事はオフィスに行ってやっていたので、本当に寝るためだけの、ビジネスホテルのような部屋、がコンセプト。

ただ、コロナ禍で外出ができなくなると状況が一変した。

この狭い部屋に引きこもり続けることの苦痛。
一年くらいは我慢したが、結局限界がきた。
家そのものを手放し、ホテル暮らしへと切り替えることを決意する。
以来、サブスク契約のホテルを拠点に出張先のビジホを泊まり歩いて生活してきたのだ。

ラウンジの充実したホテルは最高
ホテルに溢れる生活感・・・。

ホテル暮らしの良いところは、シンプルにいろんな都市へと移動しやすいことだった。
京都を中心に仕事に応じて東京と福岡をいったりきたり。
一週間以上滞在することもあるし、いくつかのホテルを渡り歩いたりもした。(予約が一杯でそうせざるを得なかったこともある)

それ以外にも、ホテル暮らしのメリットは多い。
外出中に掃除はしてくれるし、洗濯もコインランドリーで乾燥までできる。
朝食は都度お金を払えばホテルのラウンジでも提供してくれるし、もともと自炊はしないし、食事は100%外食になるので食器も必要ない。
部屋に備え付けられたミニ冷蔵庫にはいつもビールだけが入っていた。

当時のホテル暮らしの様子も動画で残している。

過不足なく、必要十分な生活。
ミニマリストとしては、申し分のない暮らし方だったと思う。

ただ、さすがに各地のホテル代も値上がりしてきたし、長期契約しているメインホテルも次の更新で値上がりすると通知が来た。
いよいよホテル暮らしも限界が近いのかも知れない。
なので、2024年は春から夏にかけて、そろそろまた賃貸暮らしに戻ろうか、なんて考えている。

まぁ、ホテル暮らしだろうが、賃貸暮らしだろうが、モノが少ないことには変わりないし、基本ボストンバッグとキャリーバッグ、バックパックとカメラバッグにほとんどすべての私物やビジネス道具が入っているから、引っ越しという概念もほとんどない。
場所を決めて、そこに移動するだけ。

もともと、ボクは移動が好きなのだ。
いや、同じ場所に居続けることが苦痛という方が表現は正しいかもしれない。

常に新しい場所、新しい環境を求めているし、いろんな人と繋がりながら、新しい仕事をどんどん立ち上げていきたい。

なので、次の賃貸契約も東京と京都の2ヵ所でしようと構想している。
場所次第だけど、値上がりしたホテル代の年間利用料より安くできるなら、それはそれでありだと思っている。

新しい家は、また新しい風を運んできてくれる。

今度は東京のどの街に住もうか・・・もしオススメがあればぜひコメントなどで教えていただきたい。

京都は京都で、ホテルを出てあらためて賃貸を探すつもりで、これもまだ場所を検討中。
新幹線アクセスを考えると京都駅徒歩圏が最高だけど・・・。

たぶん、春くらいにまずは東京の家を見つけ、落ち着いたタイミングで京都の家を探すことになると思う。

新しい生活のスタート。
うん、いまから楽しみだ。

当時の部屋についての記事はこちらからどうぞ。


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