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『3塁ランナーコーチの極意』No,0

野球では3塁ランナーコーチはチームにとって欠かせない役割です👉

ランナーの進塁を助けたり、時にはランナーコーチのおかげで1点を取ることも出来ます。そんな大切な存在であるということは、野球をやっている方々であれば最低限はご存じのはず。

しかしながら、スタメンで試合には出ていない3塁ランナーコーチに力を入れて取り組むことはほとんどないのではないでしょうか?

そんな野球の細かい部分をこれからマガジンでお伝えしていきたいと思います!

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まず初めに3塁ランナーコーチの極意ついてお伝えします!

大切なことは2つあって、

【視野の広さ】と【予測力】

です。この2つについては次の記事でじっくりと掘り下げていきたいと思います!
ここから、計4回にわたって3塁ランナーコーチについて掘り下げていき、マガジンにしていこうと思っています。
自信をもって役に立つと思えるので是非読んでみてください⚾

4回の内容は
「①ランナーコーチの心得」
「②ランナーなし・1塁の時」
「③ランナー2塁の時」
「④ランナー1,2塁・2,3塁の時」です。
イラストで分かりやすく説明し、具体的かつ実践的な内容を記事にしていきますので是非読んでみてください📖

「おまけ」

最後に私がなぜ3塁ランナーコーチについての記事を書こうかと思ったことからお話したいと思います👀

私は県内でシード権を獲得するような高校で野球をしていました。
高校2年生の秋、最後の夏に向けた新チームがスタートしました。
しかし、その時の遠征に呼ばれることはなく、同じポジションでは後輩が出場していました。
(その時の悔しさと自分への情けなさは絶望的なものでした...)
後輩には打力でも守備力でも敵わず、このままでは最後の夏にベンチ入りすらできなくなってしまうという焦りと自分の無力さがありました。

そんな時に、自分に出来ること・チームに貢献できることはないかと考え、行きついた先が3塁ランナーコーチでした!
そこからランナー付きノックやシートバッティングでは、ランナーコーチの実践練習をひたすらに積み重ねていきました。
(成功続きではなく練習試合でミスをして監督に怒鳴られることも何度もありました…)

そして最後の夏、無事に3塁ランナーコーチの役割を確立しベンチ入り。
また、3回戦では私の判断により同点に追いつきチームの勝利を呼び寄せる経験もしました!

試合後や引退後の面談で、監督から「ナイスコーチャーだった!」と褒められたときに、試合には出れないけれど必死にチームのために努力してきてよかったと心から思い、今でも誇りに思っています👏

「最後に」

私が伝えたいことは、3塁ランナーコーチはチームの勝利に欠かせない存在であり、試合に出ていなくてもチームに貢献できる役割であるということです。

もしチームに貢献したいが試合に出ることが出来ず悩んでいる選手、ランナーコーチの指導について困っている指導者の方がいらっしゃいましたら、私の記事を読んでいただければ力になることが出来ると思います。

ぜひチームの勝利のために、自身の貢献のために役に立ててください!

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