ケイティー

フリーランスのwebライター。整理収納アドバイザー。幸せな暮らし方や気楽に生きる方法を…

ケイティー

フリーランスのwebライター。整理収納アドバイザー。幸せな暮らし方や気楽に生きる方法を模索中。仕事や趣味に関係なく、思うことを書く場所としてnoteを選びました。twitterは夢の話と情報収集、instagramは日常の写真と備忘録に使っています。

最近の記事

結婚について思うこと

なぜ結婚しないのか、と聞かれることがあります。 そんなの人の勝手では…? と思うけど、わたしの場合は制度が嫌いというのが結婚しない理由にある。 名前が変わる、一緒に暮らす、ほかに好きな人ができたらいけない…みたいな。ほかにもいろいろあるだろう。好きな人であっても子育てに関する意見が異なっていたり、お手洗いの使い方はお風呂場の掃除の頻度、タオルの洗濯回数、帰宅時の癖などなど。 好きなのに嫌いになるようなことをなぜしなくてはいけないのか。そうまでして一緒にいたくない。いいとこ

    • 好きだけど、共感しない

      わたしは、少女漫画が好き。恋愛偏差値の低い女の子と、かっこいいちょっとSっ気のある男の子のカップルがとくに好みだ。 Sっ気のある男の子は付き合っていないのに、ふいに恋愛偏差値の低い女の子にキスをする。女の子はファーストキスだった。女の子は思い悩むが、いろんなことがあって次第にSっ気のある男の子に惹かれていく… しかし、ファーストキスはそんなに重要なんだろうか? わたしは気にしなかった。キス&ハグは、海外の小学校で多少慣れていたせいもあるかも知れない。ディープキスはさすがに

      • ダメならダメで

        わたしはポンコツです。不良品と言える。でも、ちょっとだけ個性があって、ちょっとだけ佇まいがあるようなところもあって、たまに手に取ってくれる人がいる。とくに利害関係のない関係であれば、問題なく手に取ってもらえることもある。 仕事や恋愛いずれも、である。今回一気に2つ仕事が減ってしまった。大きなミスをしたわけではないけど、あまり芳しくもなかったのだろう。そういうこともある。ダメならダメでいい、逃げてもいいし、諦めてもいいと思いながら生きているけど、それでも落ち込むのであります。

        • 人は多面

          「一人で生きる」が当たり前になる社会、を読んだ。わたしは独身で常々、結婚はがんばってしなくてもいいと思っています。2人で生きて行くという選択は素敵だとは思うけど、一人暮らしをしていると、一人の気ままさは何にもかえがたい。もちろん、人によってはさみしがり屋で、帰宅したときに暗い部屋より、誰かがいるとほっとするという人がいるのも知っている。そんな人は結婚でも同棲でもしたらいいと思う。本にもあったけど、「わたしが料理をしているのに、あなたは何もしてくれない」と怒るとかしんどそう。

        結婚について思うこと

          哀しいのに哀しくない

          小川糸さんの小説は好きで新しいものを見つけると読んでしまう。今回は「とわの庭」を読んだ。小川糸さんの小説がなぜ好きなのか。文体が穏やかというのは大きい。また、設定自体にハンディキャップがあって、辛そうだったり、哀しい感じがするのに、読むとそうでもないところがいいのかも知れない。 同情されるのが嫌いという人がいるけど、わたしもそうです。いろんな考え方があるので、その人の物差しで計られるとちょっと面倒だなと思ったりするので。小川糸さんの作品にはそういうものをはねのけているような

          哀しいのに哀しくない

          夢見てしまう

          見ようと思っていて見逃していた「窮鼠はチーズの夢を見る」を見た。 原作は読んでいないけど、空気感が湿っぽくて文学的な雰囲気が好みでした。今ヶ瀬にも大伴にも共感できたし。26歳のときの恋愛は今ヶ瀬、人に好かれたときは流されがちなので大伴。 映画で好きだった場面は、屋上でじゃれ合うところ。映画を見ながらポテチを食べるところ。最後に灰皿を洗って穏やかな顔でスツールに座る大伴。 期待はだいたい裏切られるし、好きになりすぎると苦しい。「苦しくて、幸せ」なんていやだな。恋のあの苦し

          夢見てしまう

          基準なんてあってないようなもの

          「世の中と足並みがそろわない」を読んだ。ゴジムで、本を普段読まない人でもさらっと読めるというようなことを言っていたが、その通りすんなり読めた。わたしは蓄電おじさん、放題地獄がとくに楽しかった。ひとつのことから、いろんなことにつながっていく文章の構成も面白かったです。 同じにされると著者は不本意だろうが、(意味が違うかもだけど)わたしも誰とも足並みがそろったことがない。小学校や中学校であった全体体操でもみんなとそろわず、先生に「ズレてる!」と言われたり。でも…合う必要なん

          基準なんてあってないようなもの

          花火を見ているときの大人

          「明け方の若者たち」。何気なく読んだけど、心に残るシーンが多い作品でした。気持ちの描き方が自然で共感できた。 大人が花火を見るとき子どもほどはしゃがないのは、「いつか誰かと見た花火を、静かに思い出してるからなんだとさ」というところは素敵だなと思いました。 不本意な部署に配属されて、入社から4年経って成長する感じとか。23、4歳の頃の青春とか…自分と重ねて懐かしい気持ちになりました。また、風俗嬢とのシーンも哀しみが押し寄せてきた。「ここが悲しみの底な気がした。クリスマスの道

          花火を見ているときの大人

          登場人物の関係性

          明日からドラマがはじまる、東野圭吾氏原作の「危険なビーナス」。 ドラマの前に読んでおきたかったのは、どのように脚色されるのかを見たかったから。 ストーリーには少しファンタジー感も個人的にはあるかなと思ったが、好きだったのは、主なキャラクターの性格。趣味で書いている脚本でも何が楽しいって、登場人物の性格を考えてこんな性格の人はこんなことを言って、こんな恋をするのでは…と妄想すること! 今回、惚れっぽい伯朗のあからさまな女性観にわくわくした。また、楓は話し方とか、ドラマのキャ

          登場人物の関係性

          期待しないことは軽めのプラス思考

          先日、期待は思い込みや欲望と書いたが、その後「期待」ってなんだろう…? とふと考えてみた。 わたしは、わりと昔から期待をしないように生きている。まったく期待しないのも楽しくないとは思う。ので、宝くじなんかは、期待しながら購入することはある。人がらみの案件については期待はメンタルを損傷すると思っています。 コロナ禍突入時に、連絡を控えた長年の友人がいる。友人は、フリーランスなのだがいい仕事がない、仕事がないからバイトを探すが、人も環境も嫌で続かない、だからお金がない、と嘆い

          期待しないことは軽めのプラス思考

          傘を開くみたいに耳を閉じる

          雨が降ってくると傘を開くが、同じような理由で(?) ぎゃーっと怒られると耳を閉じる。子どもの頃からそうだったので、言っても聞かない子、とレッテルを貼られていた。 今は怒られるというのはさすがにほとんどないが、例えばクライアントから文句を言われると、やはり子どものときのようにスルーしてしまう傾向は否めない。 言われているわたしが言うのもなんだが、スルーされる場合、言い方に問題があるのではないだろうか…?  大体、文句とか小言というのは、口調がきついし、嫌味っぽいものだ。これ

          傘を開くみたいに耳を閉じる

          ミエル化ダイエット

          普段、あまり運動をしていない。したいのはやまやまですが、抜け落ちてしまう…。まだ代謝がそこまで落ちていないのか、体重が著しく増加したり、見た目が甚だしく変化することはないという油断もあるかもしれない。 とはいえ、中年。ここしばらく、続いているのは、 ・世界一浅いスクワット ・逆腹筋 のみ…。どっちもマジなトレーニングじゃないので、筋肉がついたり、「あ、なんか変わった」感はない。とりあえず、テレビをみているときや歯を磨くときなど、思い出したらやってます。 これに加え、この夏

          ミエル化ダイエット

          夏を味わいに

          海岸の利用は控えてください、と言われた今夏。でも、時間を外してわたしはたまに行っていた。 8月の初旬、中旬はもう夕方という時間だったせいかも知れないが、人が少なかった。しかし、昨日は、8月最後の日曜ということもあったのか、海の家もないのに、ビーチはたいそう賑わっていました。みんな夏を味わいに来たんだな。写真は、行く途中の電車の中から見た雲。昨日は、かなとこ雲が話題になっていましたね~。 ところで、勝手な意見だとは思うけど、わたしは、基本的に海の家はなくていい。シャワーは帰

          夏を味わいに

          やってみたいこと

          今日は、年上のかっこいい人のお誕生日です。55歳になったはず。お店などを経営している人で、コロナ禍は大変らしいです。 でも、またお店オープンさせる予定はあるとのこと。いつもスタイリッシュな内装で(家もモノはほぼないけど、ないなりにおしゃれな空間)彼のセンスは好きです。(一番好きなのは顔ですが) LINEでお誕生日のメールをしたついでにいろんな話題に。まだまだやるぞ! と、新しいことに挑戦している彼に影響されたか、ふいにやってみたいことを書き出したくなった。 ・シナリオ(

          やってみたいこと

          思いの距離感

          8作品が収録された「一人称単数」を読了。わたしは、中でも「石のまくらに」「謝肉祭」「ウィズ・ザ・ビートルズ」が好きでした。この3作品に限らず、どの話もなんか、恋というか、思いに距離感があって、わたしの恋とか人間関係に近かった(ように思った)。 人との距離感は人によって異なる。近いのがいいか、離れているのがいいかというほどよい距離の感覚も人によって違うけど、わたしは、離れているのが好みです。 万が一ふと会わなくなっても、会えなくなっても、「あ、そういえば…」という感じで思い

          思いの距離感

          頑張らなくなったのはもしかして

          この間、絶対ダメだと思っていたジャニーズのコンサートの振り替え公演に当選した。当選してしまった、という気持ちのほうが正確かも知れない。コロナ禍で、行きたい、でも不安…なのだ。 ヲタにその話をしたら、「今回は人数に制限があるのに、当選したなんてすばらしい」とのこと。そうかも知れない。 不安で、落ちてもいい、外れてもいい、むしろ外れたほうが…と思っていると大抵当選します。これまでも、会社の忘年会で現金争奪戦や10万相当のキャンプセットなど、人前に出たくない、早く帰りたい…と思

          頑張らなくなったのはもしかして