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オンラインサロン俱楽部Baseball-Statio63『広島1位指名黒原投手のピッチングフォーム』(539文字、動画26分17秒)

 最後のドラフト指名選手分析は、広島東洋カープから1位指名を受けました、関西(かんせい)学院大の黒原投手です。

 173cm77kgの左投と小柄な左腕投手です。

 持ち球は、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップ、フォーク、シュートと多彩です。

 大学通算の奪三振率は、7.36と三振をバンバン奪うという投手ではなさそうです。かといって四死球率も3.79と高い成績です。もちろん四死球が多いからコントロールが悪い、という訳ではありませんし、ギリギリを攻めた結果四球になる場合もありますので、ここは何とも言えないところです。

 ただこの秋のリーグに関しては、四死球率も1点台と、安定しているので、コントロールはそこまで問題ないと思われます。

 『先発で投げる体力がある』とスカウト陣から評価されているところを考えると、球数が多くなってもしっかりとピッチングできる能力があるのかな?と推測されるところです。

 そんな黒川投手のポイントは、

✅横移動の長さ
✅リリースまでの骨盤の動き
✅浮き上がる軸足
✅リリースでの体幹前傾角度

 です。

 では分析していきたいと思います!


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