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プーチン氏非ナチ化戦争でウクライナ東部掌握!しかし政権内部で異変が。。。

ロシア軍は、東部ルガンスク州のセベロドネツク掌握を目指し、24日には東部ドネツク州スビトロダルスクを制圧したと発表しています。

26日、東部ドンバス地方ルガンスク州でも、40以上の町を砲撃し続けています。

ルガンスク州のガイダイ知事も25日、州の約95%がロシア軍の支配下に入ったと認め、セベロドネツク対岸のリシチャンシクの住宅や公共ホール、自治体施設などに被害が出ています。

セベロドネツクには民間人約1万5000人がシェルターに避難し、市外への退避ができず取り市民は残されいます。

プーチン氏はロシア兵の気持ちを鼓舞するため負傷兵を見舞い、東部制圧を着々と進め、心配される病気説も感じられません。

ウクライナの非ナチ化:パトルシェフ&ショイグ氏

プーチン氏の側近、パトルシェフ安全保障会議書記は、
「われわれは期限にこだわっていない。ナチズムは100%根絶されなければならない。
大統領が示した目標すべてが完遂されることになり、その他の選択肢はあり得ず、歴史的な正義はロシア側にある」と語り、戦闘の長期化が予想されます。

パトルシェフ氏は、プーチン氏の「黒幕」とも言われ、ゼレンスキー政権を「ネオナチ」とみなし、ウクライナの「非ナチ化」を目標に掲げています。

ショイグ国防相も24日、任務完了まで作戦が続くと表明。

プーチン大統領は謝罪すべき」 ロシアの大物退役軍人がウクライナ侵攻で異例の批判


ウクライナへ侵攻直前の今年2月、退役軍人「全ロシア将校の会」のレオニード・イワショフ退役大将(78)が、侵攻をやめるようプーチン氏に直訴し、辞任を促していたようです。

『もし「対ウクライナ戦争が起きれば、ロシアの国家的存立に疑問符がつき、ロシアとウクライナは永遠に絶対的な敵となってしまう。両国で、千人単位、万単位の若者が死ぬ」と、3カ月後の現状を見通したかのような切迫感あふれた内容』だったそうです。

今回のウクライナ侵攻では、ロシア上層部で、自国の利害を探る「地政学」的研究が行われておらず初期段階で戦略的な間違いがあり、ロシアはこれまでないほどの歴史的危機状況に陥っていると語っています。

イワショフ退役大将は、「戦争批判」をおこなったにもかかわらず、制裁をうけていません。



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