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【社内制度】CREFILの産休&育休事情とは?(前編)

※本インタビューはライターに取材・執筆いただいたものを掲載しています

はじめに

労働者の権利として認められている産休および育休制度。ここ数年で、男性でも育休を取得する人が徐々に増えているそうです。産休や育休を取得するには、自分たちが制度をしっかり理解することはもちろんですが、なにより会社がどれだけ寄り添ってくれるのかも重要です。

CREFILでの産休&育休事情について、実際に取得した社員に話を伺いました。

CREFILの概要についてはこちらをご覧ください。


登場人物
HR Specialist 塚越(産休・育休を取得)

Manager 廣澤(育休取得)


社内ではじめての産休・育休取得

リモートでインタビューにご協力いただきました

―――― CREFILは2019年創業とまだ新しい会社で、HR/ITコンサルタントと多岐にわたる仕事内容とお聞きしています。そういった中で産休や育休の取得における背景をお聞きかせください。
塚越:
私は、2021年の春から秋にかけての約7ヶ月間、産休と育休を取らせてもらいました。会社で最初の取得者でした。

――――走り出して間もないベンチャー企業で初めての取得者ということでの、不安などありませんでしたか?
塚越:当時はそこまで深く考えてはいませんでしたね。会社に在籍している以上、取得できるものと思っていましたし、第一人者として取ったほうが会社にとっても良いんじゃないか、という気持ちもありました。

それまでHR/ITコンサルタントを兼任していたんですが、ITコンサルタントとして独り立ちできるようになってから30歳くらいに……という、自分なりのライフプランがあったので、予定より早まってしまったことによる不安は多少あったかもしれませんね。

産休・育休から復帰後のいま

ーーーー現在は時短勤務で復帰されているということですが、復帰前とは仕事の取り組み方や考え方はどう変わったのでしょうか?
塚越:そもそも、仕事にはもう復帰できないかも……と半ばあきらめていたんです。色んな事情が重なって、子どもを保育園に入れることが難しくなってしまったことや、仕事よりも育児をもっと大切にしたいという思いも強くなっていたので、最長2年の期間延長も一応視野に入れつつ、今後のことを考えようと思っていました。

そんな最中に同僚から「人手が足りない」っていう世間話のLINEがたびたび届いていたので、思い切って会社に仕事の携わり方について相談してみたんです。そうしたら、こちらの要望に応えてもらうことができて、晴れて復帰することになりました。

ーーーー具体的にどういった要望を会社には伝えたんでしょうか?
塚越:夫が休日で育児を代わってもらえる水木を休みにしてもらって、月、火、金の時短勤務ですね。土日も時短で良ければ働けますとは言ったんですけど、土日は駄目と言われてしまって(笑)。10:00〜13:30まで仕事をして、14:30までを昼休み。昼休みの間に子どもにご飯を食べさせて寝かしつけて、16:00過ぎまで仕事という流れです。16時以降は家事と育児につきっきりで、必要なときには、子どもを寝かしつけたあとに仕事をしたりしています。こういったわがままを受け入れてくれて、できる範囲で仕事を与えてくれる会社には感謝しかありません。


産休・育休を取得された塚越さんへのインタビュー【前編】は以上となります。

【後編】はこちら、旦那さんという立場で育休を取得した廣澤さんのインタビュー記事となります!