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【 CREATOR INTERVIEW 】#022 デザイナー/イラストレーター Daffyさん

CREPOSは、VRやARなどのXR制作を応援する「CREPOS XRサポートプログラム」と、NFT制作を応援する「CREPOS NFT支援プログラム」を運営しています。
このコーナーでは、XR/NFT クリエイターさんのインタビューを行っています♪


#022は、デザイナー/イラストレーターのDaffyさんです。ゆるっとした個性的な線で愛らしいキャラクターを生み出すDaffyさんは、NFTの世界でも大人気!また、私たちがいつも見ている「SHIBUYA109のロゴ」などを手がけ、デザイナーとしてもご活躍されています。
今回は、Daffyさんに活動のルーツや制作の裏話を詳しくお聞きしました。

【PROFILE】
デザイナー/イラストレーター
Daffyさん(@daffydaffy_nft)

バンタンデザイン研究所イラストレーション科卒業後、企業のインハウスデザイナーの傍ら、フリーで雑誌のカットやポスター、キャラクターデザインなどの活動、2018年にSHIBUYA109のロゴデザインを手がける。2022年よりNFTアートなどの活動も開始し、グループ展や個展、グッズ制作などにも力を入れ始める。シンプルでアナログ感のあるかわいい作風を得意とし、人物や動物などを描くことが多い。

■生まれた場所 東京
■星座 牡羊座
■尊敬するクリエイター Frank Kozikさん
■普段よく使用しているツール illustrator、ProCreate
受賞歴 SHIBUYA109ロゴコンテストグランプリ
SHIBUYAや109のことをリサーチし、これからのSHIBUYA109が目指すものを、色や形にしました。

Q1.現在のクリエイター/アーティスト活動について教えてください

2023年からグッズ制作に力を入れ始め、デザインフェスタなどで出店し、グループ展などを経て、2024年2月27日からアナログ作品メインの個展を開催します。


Q2.制作している作品のコンセプトやテーマがあれば教えてください

「ゆるくかわいく」がテーマです。

Q3.クリエイター/アーティストとしての活動を本格的に始めたきっかけはなんですか?

2022年の2月にNFTアートに出会い、そこからが本格的な活動になっていったと思います。

Q4.クリエイターとしての信念や大切にしていることがあれば教えてください

まずは自分がかわいいと思うこと、そして見た人がほんの少し幸せを感じてもらえることを意識して制作しています。

Q5.NFTに興味をもったキッカケを教えてください

NFTを知ったのは2021年の夏頃だったと思います。テレビかネットのニュースで知って、早く参加しなきゃという感じでした。
アートで新しいことが始まるというワクワク感で絶対やらなきゃという感じでした。

Q6.初めて本格的に活動をした時の作品はどのようなものですか?

maruuunというゆるくかわいいキャラクター(現在172種類)のコレクションです。

▼maruuun

実は描き始める時はあんまり何も考えてないんです。たまにネタとしてメモしていた子を描くこともあるんですが、描きながら考えるというようなことをしていました。

ひとりひとりに名前やディスクリプション(ストーリー)もあるのですが、それはキャラクターができあがってからそのキャラクターとにらめっこをしながら、思い浮かんだ名前をつけ、ストーリーを書いていく作業をしていました。

途中から相関図も作り始めたことによって、この子はどこに置いて誰とどんな関係かも考えていたので、絵を描くことよりもそっちの作業の方が大変だった気がしますね。
でも172体の相関図は圧巻で見ていて楽しんでもらえるようなものになりました。

Q7.現在力を入れている活動があれば教えてください

初個展に向けてアナログ作品をめちゃくちゃ久しぶりに描いています。あとは認知を広めるためにインスタなどにも力を入れています。

アナログは、今回の個展で10年ぶり位に挑戦することになり、まさに今毎日のように描いていますが、キャンバスや木パネルにアクリルガッシュで描いています。ただ自分の作品が、割と線に特徴のある均一でない太さや、かすれをデジタルで表現していて、それを今回アナログで表現するために試行錯誤しました。

ポスカのようなペンがいいのか、筆ペンはどうかなどペンも15種類くらい買いましたw あと、よく絵手紙などで使われたりしているようなのですが、竹ペンという竹に墨をつけて描くのにも挑戦しました。これは今回、個展でも小さいキャンバス作品に使ってみました。かなり独特な線がかけて面白かったので、今後もカスタマイズして竹ペンと仲良くなろうと思っています。

Q8.クリエイター/アーティスト活動を通して、自己実現できたことや問題解決できたこと、達成できたことはありますか?

まだまだ活動半ばですが、自分の作品やグッズに興味を持ってくれる人が増えていっていることを実感できるようになってきたことは本当に嬉しく思っています。

Q9.活動の中で苦しかったこと、挫折などはありますか?

周りのクリエイターがジャンルは違えど、素晴らしい作品を次々に生み出しているので、プレッシャーでもあり刺激でもありますが、自分の作品に自信を持って自分に刺さる作品を作ることを心がけています。

Q10.活動を通して、生活が変化したことなどはありましたか?

暇な時間という概念がなくなりました。毎日絵を描いて見せるようになりました。

Q11.これからやってみたいことはありますか?

個展はこれからですが、それを機に個展も定期的にやっていきたいですし、そこから仕事に繋がっていくなどが理想です。また絵本や関東以外での活動も積極的に増やしていきたいです。

2023年は関東を中心として出展、出店をしていたのですが、2024年は大阪のイベントにも参加したりする予定もあり、まだ会ったことのない人にも会ったり、作品を見てもらったりする機会を増やしていきたいです。

PRがあればどうぞ!

2024年2月27日〜3月3日まで、東京高円寺の「BLANK」というギャラリーで初個展を開催します。たくさんの方に見ていただき、お会いできるのも楽しみにしています!

Daffy SOLO EXHIBITION
「HATSUKOTEN」
2024.2.27 TUE - 3.3 SUN
13:00-19:00 (最終日17:00まで)
会期中無休

インスタもフォローいただけると嬉しいです!


今回はデザイナー/イラストレーターの Daffy さんにお話を伺いました。

筆者も個人的にずっと注目していたクリエイターさんだったこともあり、活動のキッカケや制作の裏話をお聞きできて、とても嬉しかったです!
素敵なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。

他のクリエイターのみなさまにも、このインタビューがぜひ参考になれば幸いです。

今後もこちらのコーナーでは、NFTやXR作品を手掛けるクリエイターさんやCREPOSで活躍するクリエイターさんをインタビューしていきますので、次回もお楽しみに。

【 NFT/XR CREATOR INTERVIEW 】バックナンバー

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