見出し画像

カラマツの黄葉・上高地散歩

秋の上高地はやはりカラマツの黄葉にタイミングを合わせたいですね。
今回私は少し遅いかなとも思いながらも今がピークとのニュースなどの記事で我慢できなくなり上高地へ行きました。
結果はベストのタイミングでした。
到着したときから晴天の中、黄色く色づくカラマツに感動しました。

すでにカラマツの黄葉と穂高連峰の写真などを投稿しましたが、もう少しカラマツをメインに写真をご紹介しようと思います。

★夕方バスターミナル近辺
帰りのバスに乗るためにバスターミナルに多くの人が集まるころ、もう太陽の光は当たっていないのに、周りのカラマツは、非常にきれいな色になっていました。
梓川をはさんでバスターミナルの方向のカラマツが美しく、カラマツの下を帰りの観光客や下山してきた登山者が多く歩いていました。

カラマツの黄葉が美しい梓川沿いの道
美しく黄葉するカラマツ。その奥はバスターミナルです。

★朝9時過ぎ上高地に太陽の光が届く頃
穂高や焼岳、霞沢岳などはすでに太陽の光が当たっていても上高地はまだ日陰です。太陽の光が差し込むには、この時期ですと9時過ぎ頃まで待たねばなりません。
そしてその時間になると、六百山の上に太陽が出て光が差し込みます。
眩しい光にカラマツが当たり黄色い葉っぱが一層輝きます。

太陽の光がカラマツに当たると色が冴えてきます。

あまりにも眩しく、完全な逆光でしたので、iPhoneの画面ではよく分からなくなり、少し光が和らぐ場所へと梓川の河原まで降りてディスプレイで見える位置に動きました。やはりこういうときはミラーレスカメラのようなEVFがあるといいですね。
河原に降りるとカラマツの黄色が川面に写り色が冴えてきました。

梓川の河原まで降りてカラマツを撮影

★明神岳の山肌
到着した日には徳沢まで行ったのですが、翌日は明神まで再び行きました。
梓川左岸から明神に向かうと、明神館に間もなく到着というときに少し広く開ける場所があり、明神岳が大きく見えるところがあります。
明神岳の山肌を見るとカラマツの黄葉がきれいで、さらに黄葉の終わったダケカンバがアクセントとなり、カメラを向けたくなります。

明神岳の山肌が美しい

★小梨平のカラマツ
小梨平は河童橋から近くて穂高連峰を見ながらのキャンプができる場所です。
天場となるフラットな草地に大きなカラマツが多く、黄葉したカラマツと落ちてきた細いカラマツの葉っぱが下に敷き詰められ、今回非常にきれいな場所だなあと気づかされたところです。
このカラマツの黄葉を見ながらキャンプしてもいいなと思いました。

小梨平のカラマツの巨木が美しい
カラマツの葉っぱが落ちて下も黄色く染まっています。

上高地、また来年も行くだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?