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「看護学」って?


#学問への愛を語ろう

こんな素敵なタグを見つけたのでたまには、看護師らしく、看護について書いてみようと思います。

1:くりかるってどんな看護師?

私は、看護師歴6年目になる男性看護師です。

どんな分野で働いてるかは控えますが急性期の病棟で働いています。

1年目からずっと急性期にしか携わってきてないので慢性期や終末期では働いたことはありません。

そんな、看護師が思う「看護学」について今回は書いていきます。

2:急性期の看護師が陥りやすいこと

急性期ですと、治療や疾患ばかりに目が行きがちになることが多いです。

男性看護師ならではですが、よく患者さんでなく疾患や治療を行う機械に興味津々で看護師の1番の顧客である患者さんは置いてけぼりなんてこともよくあります。

ですが、僕はそれも大事な看護の一つではないかと思います。


3:急性期の看護師に大切なこと

では、急性期の看護師に大事なことを私なりに考えてみようと思います。

急性期は、治療が優先になることが多い為治療における生活の制限や疾患による症状からくる苦痛、日常生活動作の低下などが多く患者さんに発生します。

その中でどれだけ患者さんの考える人生観や家族の支えをもとに生活を良くしていくかが大事になってくると思います。

急性期において、看護師としてのケアプランを患者さんと家族の意向を踏まえすり合わせながら急性期を乗り換え回復期に向かわせるかだと思います。

そのために必要時は治療の安全性を守るために疾患などの知識も必要になるため前述した治療や医療機器の知識はすごく大事になってくると思います。

4:急性期の看護学

急性期の看護学は、僕なりに述べるといかに治療を安全に遂行し、その上で生じる苦痛を取り除き筋力低下を予防する事かと思います。

そのためにその人の人生観や家族の問題などを踏まえて治療に臨めるために支援すること。

それが1番難しいような気がします。

5:看護学って?

看護学とは日本大百科全書には以下のとおりに記されています。

個人やその家族、地域住民の健康の保持・増進疾病予防などにより、人々がよりよい、質の高い生活が送れるように看護の専門的知識、技術を使って働きかけるための学問ならびに実践体系。

要するに、看護師の知識を使って生活をよりよいするものってこと。

看護師は生活をより良くするための支援者。

素晴らしい職業だと思います。人によって生活はそれぞれ。答えはありません。したがって看護学も答えも答えはありません。だからこそ難しく奥が深いです。

答えがなく奥が深い学問をこれからも僕は追求していきたいと思います。

では、また。

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