クリムゾンマニア

複葉機を中心に趣味で模型を作っています。 フライング・ワイヤーズという複葉機模型の愛好…

クリムゾンマニア

複葉機を中心に趣味で模型を作っています。 フライング・ワイヤーズという複葉機模型の愛好者の集まりの責任者をつとめています。 キングクリムゾンが好きなので、クリムゾンマニアを名乗っています。

最近の記事

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    • たぶん日本で完成したは私だけかもしれないレジンキット

      カッパー・ステイツ・モデルズ社のレジンキット、1/48スケールのハンドレイページO/400を2か月ぐらいかけて作りました。翼長は約60㎝、総重量は1.5㎏も。翼の中には真鍮線、支柱にはピアノ線が入っていましたが、強度不足は否めず、カーボン素材を使っていろいろ補強しています。私の持てる技術を総動員して作りました。 フェイスブックを通して、このキットを設計した方とも連絡を取り合いながら作りましたが、どうやら世界中を見ても販売数は数十個単位で、完成までたどり着いた人は、その人が知

      • がんばれ、エデュアルド

        エデュアルドという模型メーカーをご存知でしょうか。チェコスロバキアの会社です。昨年12月に倉庫が火災にあって、20万個ぐらいのパーツが燃えてしまったりと、大変なことになりました。 そのニュースを聞いて、大好きな複葉機を商品化しているメーカーなので、なんとか応援したいと思い、キットを買って、それを作り、本社に「がんばれ、エデュアルド」の手紙を添えて写真を送りました。 本当に微々たることなのですが、日本からそういうことをしたということでとても喜んでもらい、今、フェイスブックの

        • まもなく65歳になるというのに、この部屋は何だ!

           八王子市の借家に住み始めて10数年になる。幸いにも安い賃料で山の上の一軒家を借りることができ、私も一部屋持つことができた。実家が阪神淡路大震災で全壊して過去のモノたちはほぼすべて失って、モノは無くなるものだと理解しているのに、このありさまは何だ(笑)。  昭和31年に生まれたから怪獣世代だし、プラモデル世代。昔とてもちゃないけど買うこともできなかったものを毎月3万円のお小遣いから少しずつ買っているうちにこうなった。  何度か娘の友達が遊びに来て、覗いたことがあるのだけれ

          26年前を否応無しに思い出させるニュースの群れ。全壊した実家の生活を思い出し、望郷の念に駆られる65歳になろうとしている私。

           阪神・淡路大震災は26年前の1995年1月17日の早朝に突然訪れました。  兵庫県の実家が全壊しました。当時、北海道に転勤していましたが、この瞬間、二世帯住宅だった私の戻るべき場所もなくなって、仮住まいを繰り返す放浪生活がさらに進むことになります。北海道から埼玉、福岡、鹿児島、東京・・・・職を変えながら、何回引っ越しをしたのだろう。仮住まいの半生。  その後、実家はかろうじて再建され、今92歳になろうとしている父が一人で住んでいます。そう思うと望郷の念に駆られます。  午

          26年前を否応無しに思い出させるニュースの群れ。全壊した実家の生活を思い出し、望郷の念に駆られる65歳になろうとしている私。

          今年、65歳になり、新しい人生のステージを考えています。模型もアートも。

          思えば40年以上、サラリーマンを続けてきて、振り返れば懐かしい人生。これから何年生きるか分からないけれども、子育ても終わり、サラリーマン生活も終了するので、新しい人生のステージを考えています。私が生きていく上での「生きがい」には、伝えること、共有することがあります。実は最後は田舎で「こども寺子屋」をやりたいです。老いて得た経験をおこがましいかもしれないけど、伝えたいです。もうひとつの「生きがい」は、モノつくりです。今は模型を作っていますが、こまかい作業ができなくなったら粘土細

          今年、65歳になり、新しい人生のステージを考えています。模型もアートも。