見出し画像

そばかすちゃんは今どうしてるかな

10年前には福岡市の自宅から、
北九州の若松の競艇場に通って仕事をしていた。
その頃の日記。


そばかすちゃん

仕事に行く前に、
スポーツ新聞を買ったり、
スタッフの弁当を買ったり、
ゴミ袋や文房具を買ったりと、
途中のお店に立ち寄ることも多いのだが、
そういう店に、結構ノーメイクっぽい女性が働いている。

近所の主婦とか、
フリーターみたいな人たちなのだろうが、
「へえ、結構ノーメイクの人っているんだな」と思う。

いや、僕が気付かないだけで、
薄めのメイクや、
日焼け止めの下地くらいはしているのかもしれないが、
そこまで化粧に詳しくないのでわからない。

そんな中に僕が「そばかすちゃん」と呼んでいる子がいる。

正確にいくつくらいかはわからないが、
20代前半くらいではないだろうか?
ある店のお総菜売り場のレジの子なのだが、時々見かける。

といっても、その子に会いたくて行くわけではないし、
平日は競艇場の近くの「お弁当のわかまつ」のお弁当を買っており、
お総菜を買うのは土日祭日だけなので、
ほんとに「たまに見かける」という程度なのだが、
きのうはその「そばかすちゃん」がいた。

名前の通り、顔にそばかすがある。
今はえげつないシミでも隠せるような、
コンシーラーとかいうものもあるそうなのに、
そばかすの顔で接客しているので、
なんか純朴な人のように見える。
まあ、そんなに特別かわいい人というわけでもないんですけどね。

レジに近づいて行ったら「そばかすちゃん」がいて、
「あっ、そばかすちゃんだ」と思うんだけど、
顔を見たら、そばかすにぱかり目がいってしまうので、
失礼だからあまり顔を見ないようにしています。
まあ、別になんてことはない、
ただそれだけのことなんですけどね。

きのうの会計は930円でした。
1030円出して、そばかすちゃんから、
100円のおつりをもらいました。

そばかすちゃんのいたお店は、
たしか博多駅の構内にあったと思うんだけど、
今ははっきりとは覚えていません。
その程度の思い出です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?