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# 77 「でも」って言わない方が良い

「でも」って言葉
1日に何回くらい使います?

「でも」って言葉は
逆説となる接続詞
「逆接」とは、前文と後文が反対の関係にあったり、
前文の内容から予想される結果が後文に
現れなかったりするような接続の関係を指します。

まあ、結構相手の意見を否定する時に
使いがちの言葉だと私は思っており
『ネガティブ』な部類に入りますね。

話し合いをしている中で
「でも」っていう言葉を頻繁にいう人の特徴としては
"喋るスピード早くて、話題を遮りがち"
な気がします。

これは#72 シチュエーションに応じた話し方
で書いた
・回転数(思考スピード)が早いけど、トルク(共感力)が低い。
状態の人が多く
しかも、周りを気にせず自分の話がしたいが
故に会話に脊髄で反応して
思慮が浅くなりがちになっているパターンです。

『でも』をすぐに言ってしまう場合
大体
【嫌い・知らない・めんどくさい・聞いたことがない】
など個人的な感情での判断が多く

脊髄的に会話に答えているのではく
拒絶反応をしているだけだと感じます。

私はすぐに『でも』っていう人に会うと
『ん〜厳しいな』と思います。
相手が人の話を聞き入れる状態になってないので、
次の発展につながらないからですね。

相手の話を一回自分の中にしっかりと
取り込んだ上で
『あなたのことを理解した上で私はこう思います。』
と上手く伝えないと
否定の連続で話が進まない
もしくは醜いマウントの取り合いが起こります。
そういう人たちの集まりの話では
マウントの取り合いで
言葉が積み重なり
『マウンティングマウンテン』が出来上がってしまいます。

そんな山の頂上に立っても虚しいだけなので
やめにしましょう。

話し言葉として
『でも』というセリフは
自分の喋るターンを作る上で
非常に使いやすい言葉です。

なので効果的に使える話術があるならまだしも
下手な人が使いすぎると
『プライドが高くて、客観的に話ができない人』
と思われる危険があるので
要注意を。

もし『でも』という言葉を効果的に
使うのであれば
『会話』ではなく『スピーチ』の時にしましょう。

『朝早く起きて朝活しようって思うじゃないですか
でも僕もサボってしまうんですよ笑』
みたいに自分を少し落として
親近感を感じさせたり、するには上手く使えます。

口癖一つで印象って大きく決まるので
できるだけ人に好かれる喋り方をしていきたいですね。

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