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おいしいねがおいしいよ(日記)

本当に美味しいものって何だろう???

少し前。人生でおそらく一番高価な

焼肉を奢ってもらった。

間違いなく一級の味。

料理人が丹精込めて

提供しているものだった。


肉本来の旨味。

なめらかな舌触りと甘み。

美味しい美味しいと噛んでいるうちに

消えてしまう上質のあぶら。

正直、感動した。


ただ時間を経て、ふと思った。

死ぬときに美味しかったと思い出すのは

この焼肉なのだろうか??と


焼肉の席で、同席した方の

お話を聴かせて頂き

本当に貴重な時間になった。

待ち合わせ時間も、きっちり。

時間意識がはっきりある、

緊張感のある会合だった。

(このこと自体を否定するつもりは

ないです。集まる意味が違うため)


ただ、この美味しい焼肉を食べた後。

何かがずっと心に

引っかかっていた。


美味しい料理。

贅沢な食事って何だろう??と。

僕は、そう問われて思い出すのは

大学の頃、授業の合間に

突発的に開催される

バーベキュー大会。

会社の同僚たちと作った水餃子。

友人の宅で一緒に作ったカレーなどを

思い出す。

食材の美味しさは高級焼肉には

遠く及ばない。


でも気心知れた友人と、

近所のスーパーで

あーだこーだ言いながら食材を選び。

火起こしからやって。

肉や野菜が焼けるのを待つ時間。

後で思い返しても思い出せない会話。

その時の情景は、はっきり覚えてる。


おいしいねとお互いに言いあう。

言いあえる。

風に吹かれ空を眺め。

好きな飲み物を手に

笑いあっている。


贅沢な時間の使い方だなと思う。

料理が出来上がるのを、

みんなで楽しんでいる。


水餃子パーティーでは中国人の女の子が

餃子の皮を生地から作っていた。

麺棒をくるくるさせると

下から正円の皮が

次々と生まれてくる。


僕が作った皮は正円に程遠く、

笑いながら直してくれた。

彼女の故郷では子供もみんな餃子の皮を

作れるらしい。


その会話に目的などない。


ここ数ヶ月、

ずっとビジネスについて学んできた。

そこでの教えは資本主義社会で

暮らしていくことの意味について

考えさせられるキッカケになった。

また今も継続して学んでいる

最中でもあります。


手段としてのビジネスは

学んでいるのですが、、、

僕のゴールは高級焼肉ではない。

ということは

ハッキリしたなぁ....と、

今感じています。


まだ答えはハッキリ答えは

出ていませんが

ビジネスというツールを

何に生かすのか?

時間を決めて

もうしばらく模索しようと思います。

何かモノづくりをする上で

他者を強く意識すること。

自分が作ったものを

広く認知してもらう手立て。

悩みや欲求のあるところに

価値が生まれること。

こうしたことは本当に

ためになっているとも思います。


またこのように異なる価値観に

触れることで、自分の中の

大事なことが浮き上がってくる

感覚があります。


でも部屋を片付けようとしてる最中、

荷物の整理で、片付ける前よりも

散らかるような混乱もあり

かなり焦っております...


ですが1つずつ形にして

整理していこうと思うこの頃です。

とりとめないですが、、、


前だったらなにやってるんだろうと

悩んだことと思いますが

今は、どうやったらいいかな?

どうやったら楽しめるかな?と

思えるように少しずつ

なってきています。


こんなこと当たり前に

出来てたことなのに。

心がずっと寝たきりだったのだな...

と思います。


とりとめない日記。

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

10月26日は秋晴れですね。

どうか良い1日を

お過ごしくださいませ。

まだサポートを受けるところまで気が回っていないのですが...作っているカルタの印刷費にまずは回して形にしようと思います。作っているものを自費で作って営業がかけられるようにしようと思います