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桜田門交差点

桜田通りと内堀通りとの交差点であり、桜田通りの終着点。
1860年に井伊直弼が暗殺された桜田門外の変が起きた場所。

目の前には皇居の桜田門があり、警視庁、その向かいには法務省、
警視庁の隣には総務省(国家公安委員館や警察庁)など官公庁が多数ある。
よく刑事ドラマの撮影にも出てくるので多くの人が見たことがある風景だろう

恒例のようにこの交差点の注意点を見ていこう。
まずは桜田通りを登り方向で終点に来た場合、左折で半蔵門、靖国神社方面。
右折4車線あってうち左2つは丸の内、大手町方面。

4車線のうち右2つはその先の交差点である祝田橋交差点を直進し、日比谷、銀座方面。
先の祝田橋交差点をどう進むか前もって決めていれば、そんなに困ることはない。
逆にいうと前もって決めていないと慌てて車線変更して、
事故になったり、オレンジ車線を跨ぐことになったりとなるのでいいことはない。

話は変わって内堀通りを半蔵門方向から日比谷方向に進む場合(内回り)、
桜田門交差点での右折レーンはかなり小さく設けられている。
写真で言う赤丸の2台が右折レーンで桜田通りに入ろうとしている。


初見では気づきにくいかもしれない。
ここも例によってその先の祝田橋交差点でどう進むかを前もって決めておかないと
車線選びに困惑することになる。
4車線あるうち左2つは祝田橋交差点を左折に繋がり、
右2つは直進で日比谷方向に進める。一応多少の白線地帯もあるので、
気をつけながら車線を変更することはできるが目視確認だけは忘れないようにしたい。

反対に内堀通りを日比谷方向から半蔵門に向けて走っている場合(外回り)、
常時、歩行者に気をつけてが大前提だが、桜田通りを左折できる(虎ノ門方面)。

直進はその先、国会前交差点に進むことになる。



一番左の車線、警視庁に沿って進むレーンは左に国土交通省を見ながら
六本木通りに入る(写真で言う溜池方面)。
その一つ右の斜線は国会議事堂を真正面に見ながら進むことになる
(写真で言う溜池方面と三宅坂方面のその先に細い2車線)。

補足でその先の三宅坂交差点の説明も含むが、
国会前交差点で六本木通りにも行かず、国会議事堂正面にも行かない
残りの他の4車線のうち左2つは正面に最高裁判所を見つつ(三宅坂方面)、
その先の三宅坂交差点で246方向に(先に左前方矢印信号が出る)、
一番右の車線は、さらにその先の半蔵門交差点に向かう。

以上からわかるように内堀通りは一つの交差点を気をつけているだけでは不十分で
その先の交差点をどう進むかをある程度考えておかないと安全な運転は難しい。

何回か走って慣れるしかない内堀通り。
初めての人には混乱するだろうから、最新の注意を払って進行してほしい。


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