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御成門交差点と港区の財力

日比谷通りと神谷町〜愛宕警察署〜第一京浜までを結ぶ道路とが交わる交差点。
読み方は「おなりもん」。

近くに、東京都美術倶楽部、芝郵便局、慈恵会病院、東京プリンスホテル、芝公園、
増上寺、慶應義塾大学薬学部(旧 共立薬科大学)。

クリスマスシーズンになると御成門交差点の角の芝公園で、クリスマスマーケットをやっていて、そばに見える東京タワーのイルミネーションも相まって、ほっとする雰囲気を味わえる。

早速、交通の注意点を見ていこう。
御成門交差点において、神谷町から第一京浜に向かうときに昔は左車線は直進と左折の両方が行けたが、数年前に左車線は左折専用になった。それに伴い、オレンジ線が引かれるようになった。
御成門交差点を左折する場合(日比谷方向)、左の青矢印が出てからでないと曲がれないので注意。
このオレンジ線+左折専用レーン+左矢印信号のセットは反対車線(第一京浜から神谷町方向。右折は新橋方向)でも同じように設定されている。

なぜこういった信号のタイミングの変更をしたのか?
私の予想では、すぐそこに御成門小学校と御成門中学校があって、登下校で多くの児童生徒が通るからだと思う。

左下が御成門小学校、右上が御成門中学校。車道の上には渡り廊下。

道路の上には学校間を移動できる渡り廊下も設置されている。

御成門から話は逸れるが、
港区で小学校と中学校を渡り廊下で結んでいるところの最新は赤坂通りにある赤坂小中学校。パークコート赤坂檜町ザ・タワー東京ミッドタウン、旧称ジャニーズの事務所が近くにある。
建築中はずいぶん立派なマンションを作っているなと思っていたが、まさかの小中学校、しかも港区立ということで公立。
港区の財力をまじまじと見せつけられた。

東京ミッドタウンの冬はイルミネーションと季節限定のスケートリンクができる。
優雅なエリアとしか言いようがない。

御成門や赤坂、あるいは港区ではないが銀座の泰明中学校や銀座中学校の卒業生たちはこれが当たり前なのだろうが、日本全体で見たときにとんでもない環境にいることに気づく日が来るのだろうか?私立ならわかるが、区立でここまでお金をかけている学校はそうそうないのでは。。。?

最後にそれに行政の経済格差にまつわる本を2冊紹介して終わる。


生まれ育った環境を努力で補えるのか、そんな議論もある。

話がだいぶ脱線してしまった。
とりあえず、あまりクヨクヨせず、今の持っている環境にありがたみに気づければ、
人生そんなに悪くない!と考えられるように魂を磨こう。

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