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戸越三丁目交差点

第二京浜(国道1号線)と補助26号線あるいは都道420号(公式名:鮫洲大山線)が交わる交差点。
ここは渋谷のスクランブル交差点や銀座の数寄屋橋交差点と同じで
完全歩車分離式、いわゆるスクランブル交差点だ。
歩行者を一斉に渡らせて、
歩行者信号が赤になったら順番に車両の信号を青にしていくため、
右左折時に歩行者を巻き込む事故が少なくなる。

個人的に大きい交差点はできることなら全部完全歩車分離式にしてほしい。
歩行者保護の観点からも道路のスムーズな流れを保持するためにも。

戸越3丁目付近の人気スポットは戸越銀座だろう。
ここ龍輝の小籠包は土日はよくお客さんが並んでいる。
他にも戸越銀座はうまい店がたくさんあるので散歩が楽しいところ。

いつもの道路交通注意点を見る前に補助26号線、正式名:鮫洲大山線について
軽く触れていこう。
補助26号線は地域住民にとって数十年前からずっと議論されていた準幹線道路で、
ある程度開通はしたものの、完全にはまだ出来上がっていない。
名前の通り品川区鮫洲と渋谷区大山を結ぶのであろうが、
世田谷区三宿の先の池之上あたりでは下代田東で淡島通りと接続、
代々木上原の三角橋や大山までは直接にはつながっていない。
また世田谷区五本木(駒沢通りとの交差点)もまだ道路の工事中だ。
とは言っても戸越3丁目から大崎高校の地下をトンネルで通し、
大井町を抜けて鮫洲までつながったのは非常にありがたい。

完成すると環七と環六(山手通り)の間の環状線的な役割を果たす。環6.5とでも呼ぼうか

さて戸越3丁目交差点の交通の際の注意点に行こう。

補助26号を大井町から武蔵小山方面にみたところ

3車線あるがどれも左専用、直進専用、右折専用になっているので、
その車線に並ばないといけない。写真だと直進車が真ん中のレーンに集まっている。
同じように反対車線(武蔵小山から大井町を向いている状態)も下の写真のように
それぞれの3車線が専用レーンになっている。

国道1号線を第二京浜と呼ぶようにしたのは失策な気がする。。。

次は第二京浜を見てみよう。

4車線でオレンジ線で仕切られている

第二京浜については上りも下りも構造は同じでオレンジ車線と第一通行帯は
左折と直進の兼用だ。直進したいなら第2、3通行帯を進行すべし。

補助26号線が出たことで、湾岸線に出やすくなったので、
羽田空港に下道でもアクセスしやすくなった。
いままでは環七(沢田交差点が無茶苦茶混む)か山手通りだったから。

東京はお金があって立派な道路が次々と出来上がる。
年度末の風物詩のような道路工事のお金、被災地に回せないのだろうかと
素人ながらに思ってしまうのは余計なお世話だろうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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