シミュレーション旅行シリーズ、今回は「ブラジル」。
南米最大の国で次世代（もう死語？）の経済圏（BRICS）の一つ。
今回、なぜブラジルを行ってみたい国に選んだかというと。。。

アメリカ・ミシガン州出身のお客様が今まで行った国の中でいちばんのオススメの国がブラジルだそうだ。
日本からブラジルまでは地球の裏側ということもあって、物理的には相当な距離。
いくらインターネットが発達した世の中でも、リアルな生の声はなかなか聞けない。
ニュースはマスコミ会社が選別したニュースのみで、我々日本人が現地の生の情報を得るには、より積極的に探していく必要がある。

先出のお客様の話では、彼が数多く回った国の中で、いちばん親切で自然が素晴らしかったのがブラジルだそうだ。
日本人も日本も劣らずに素晴らしい！と言って頂けたが、
ブラジルはそれ以上だったと。
我々にとっての台湾に近い感覚だろうか。
台湾人の親切心は押し付けがましくなく、見返りを求めるものでもなく、本当に綺麗な優しさを感じるのは有名だ。
ただブラジルと台湾の違いは自然の安定度だろう。
台湾は最近の地震もそう、台風の通り道もそう。
そういう意味では自然や天候の安定度はブラジルの方がいいのだろうか。

とりあえずブラジルに1週間旅行に行くとしてのシミュレーションをしてみた。

サンパウロ行きの最安値は242710円で
香港経由〜ニューヨーク経由〜サンパウロ着（翌日）。
距離も距離なので燃料補給をするので途中降機を2回。
往復で飛行機に乗っている時間はほぼ3日なので、やはり遠い。

参考までに中堅どころのホテルで1泊8767円。
5泊で8767円＝43835円。

一日の生活費で10000円✖️7日＝70000円を計上して
5泊7日で
飛行機代242710円＋ホテル代43835円＋70000円で
合計356545円。
余裕を持って50万円といったところか。

ツアー会社を調べてみたが、そもそも南米という遠いところに行くので、7日間という日程は短すぎるのか、大抵は2週間ぐらい確保してある。
ただし、金額も6桁になるのでそこは致し方ない。
でも個人旅行で組み立てれば、いくらでも調節可能はでき、出費のメリハリが自分好みになる。

個人旅行なら日程も自由、行程も、ホテルのランクも、全て自由。
その代わり、全ての段取りを自分でする必要があるが、
そういう煩雑さを苦手としないで、むしろ楽しめる人は個人旅行は最高。

もう少し、年齢を重ねたらツアーのお世話になろうかなと試行錯誤中。

個人旅行はいろんな面倒な手続き、言語コミュニケーション、トラブルは付き物。
それらを避けたいという人は
ツアー一択。楽なのも価値の一つ。

旅の仕方は人それぞれ。
バックパッカーがツアーを卑下しがちなのは本当の旅好きではない。
安ければ安く済ますのが旅のプロ！と豪語する人ほど考えが狭隘（きょうあい）になりがち。

旅は体験ができれば全て旅なのだ。