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カンボジア プノンペン ダイヤモンドアイランドのレインボーブリッジに行くぞ!Day2 前編

二人の子供の子育て真っ只中の44歳。フラフラおじさんの久々の一人旅。

ビジネストリップも兼ねているため、せっかくなので日記に残します。

11/28 カンボジア、首都プノンペン。

日本では普段は子供たちに挟まれて寝ている。幸せを感じられるが、毎日首と肩と手のコリが凄い。週1で整体師さんの所に通う必要があるぐらい。

久々の一人寝。全てのコリが吹き飛んでいた。やはり、睡眠スペースに問題があったのか。。。と妙に納得。

今回のホテルは朝食付き。1Fのホテルのカフェテリアに降りてみる。半分くらいの客入り。ほぼ欧米人。カンボジア人も含めてアジア人の客はいない。

欧米人向けのビュッフェ形式な朝食。

トーストにベーコン、目玉焼きに、サラダ、スイカとパイナップと言ったフルーツ。コーヒーにオレンジジュースを取って、黙々と食べ始める。

話し相手もいないわけで、一気に食事が終わるww。部屋に戻り、スマホでニュースを見ながら、身支度を整える。

昨日は、タイでもコムローイと言う灯篭を空に浮かべる祭りがあったらしい。そして、火事になったらしい。

お祭りはどこの国も危険と隣り合わせだ。

本日はカンボジア水祭り最終日。午後から夜にかけて、僕が10年前にカフェと会社をやっていた時のカンボジア人の部下達と会う約束をしている。

まだ午前中。

街の中心に宿を取っている僕は、「今日は封鎖三昧か。。。」と心配もあるが、せっかくカンボジアに来たのだから、外を出なくてはならない。

僕がカンボジアに住んでいる時は、もっぱらカンボジアでは、アメリカドルが使えていた。

1ドル以下のアメリカでいうセント単位の時は、カンボジアの通貨であるリエルが出てくる。そんな感じだった。

しかし、時が過ぎ、カンボジアも少しずつ自国通貨を盛り上げるべく、アメリカドルの流通を減らすようにしてきている。

簡単に言うと、100ドル札は流通しているが、使えるところ(お釣りを渡してくれる)は少ないし、出てきても、ほぼほぼ大量のリエル。

(1ドル=約4,000リエル)

そして、カンボジアの銀行を開き、QR決済、〇〇PAY登録をしていないと、なかなか不便。キャッシュレスの波は世界中だ。

在住者はほぼほぼスマホ決済に移行してきている。

カンボジアは若い国のため、前からネットやスマホなど、ITやテクノロジーの進みは日本よりも早いイメージ。

いきなり銀行を開いて、決済機能を投入となると、短期滞在ではなかなか難しい。

となると、ある程度の小銭(リエル)が必要になる。GRABやPASS UP等配車アプリを使ったとしても支払いは現金。しかも10、20、50、100ドル札は使えない。
※10ドルだったら、たまに使える人もいます。

「両替商やっているかな。。。?」

取り合えず、知っている両替商まで行こうとなるが、外に出て、少し歩くと、すぐ水祭りの道封鎖に出くわす。

(こりゃ、トゥクトゥクではいけないな。歩くか。)

歩きであれば、封鎖されたエリアを歩いていても、お巡りさんや軍隊の人に呼び止められることはない。

何とか、ローカル市場につき、目当ての両替商こそは休みであったが、隣にやっている両替商があった。
※カンボジアは同じような店が職種が大体たまって営業している。

取り合えず$50をリエルに両替えすると、200,000リエルが出てきた。カンボジアはコインがないため、全て札。

なかなかのボリュームになる。

両替えを終え、車やバイクの侵入が制限されているお祭りエリアに徒歩で足を延ばしてみる。

まだ昼間、暑さのせいなのか昨晩の盛り上がりで皆二日酔いなのか、人はまばらである。

「やはり冬から夏に来ると気持ちいいな~」とちんたら歩いていたら、友人との待ち合わせの時間がだいぶ迫っていることに気が付いた。

時間がないため、ランチはホテル近くの日本のラーメン屋に入ってサクッと食べることにした。

イメージ的に日系レストランの方が時間がかからず食事が出てくるイメージ。カンボジアも普通はスピーディに出ると思うが、場合によっては物凄い待たされることもある。

ラーメン1杯と水を注文し、「うまい!うまい!」と食べる。
※海外では水も注文しないと出てこない。

お会計はピッタリ10ドル。

1,000円か。。と言うイメージだが、150円計算で1,500円!!

別に大盛でもなく何でもない(※美味しかったです!)ラーメン1杯が1,500円か。。。結構するな。。。

更にチップを1ドル置いて、急いでホテルに戻る。ホテルのロビーに迎えに来てもらう約束をしていた。

時間丁度にホテルに到着。

カンボジア人の友人はいない。。。

(うん。これがカンボジア。。。)

しばらく来ないと予想し、ホテルの自分の部屋に戻り、Wi-Fiを繋げ、「ロビーに着いたら教えてね」とメッセージを送る。

10分経過。

20分経過。

30分経過。

んっ?流石に遅刻するとなると、連絡ぐらいくれるだろ?とスマホを見る。

メッセージはない。どうした?事故か?

取り合えず、再びロビーに降りてみる。

!!!!!

見慣れた顔が暇そうにボケーっとしている。

「ちょっとー!着いたら、連絡ちょうだいよー!」と僕。

「ごめんなさい。スマホの充電が切れちゃって。。。見てないです。」と元部下ww

取り合えず、会えたら良しとして、ハグしてお土産を渡して、近況をお互い話始める。

「ボス(カンボジアではこのように部下からは呼ばれていた)、何処か行きたいところありますか?」と元部下。

「なんかさあ、ダイヤモンドアイランドにレインボーブリッジと言うかベイブリッジ見たいのできたんでしょ?それ見てみたいな~」と僕。

「あ~、あの橋ですね。今日ここに来る時に通ってきましたww でも行きましょう!」と元部下。

ダイヤモンドアイランドとは、プノンペンの埋め立て地で、東京のお台場みたいな感じで建設されたが、ホテルやアミューズメント施設等、コロナも相まって、計画が頓挫したビルもたくさんあるエリアである。

今までは、メコン川と川岸に橋がなく、回り道するか、渡し船(ミニフェリー)で車やバイクを運んでいたが、遂に橋が今年できたとニュースで僕も知っていた。

久々の彼のバイクの後ろに乗る。水祭りで道封鎖がたくさんあったが、彼はお構いなしにガンガン進んでいく。

(撃たれたりしないだろうな?)

不安が過る。と言うのも、昔、カンボジアに住んでいる時、彼の後ろに乗って、同じように封鎖されている所に彼が突っ込み、自動小銃を持っている軍隊さんに背中を殴られたことがある。

当然、叩かれるのは後ろに乗っている僕。そのイメージが強いのだ。怖い。。。

今回は、結果的に叩かれるようなことはなかったww

そして、10年前と比べると、明らかに高層ビルが増えたと感じた。

後10年たったら、本当にお隣の国タイはバンコクに近づいていくのかな~と嬉しくもあり寂しくもなるのであった。

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