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【CEOコメント】クラウドクレジット推奨の3つの投資原則をご紹介します

今月、『クラウドクレジットの「5つのP」』および『アクティブ投資ファンドの投資哲学の事例ご紹介』をさせて頂きました。

こちらでは、当社がお客様にクラウドクレジットのファンドにご投資を頂くに際して(強く)推奨をさせて頂いている3つの投資原則についてご紹介をさせて頂きます。

①徹底した分散投資

こちらは、当社のお客様の中で、当社が繰り返し推奨をさせてきて頂いているのをご存知の方も多いかと思います。

理想的には当社がご提供しているファンドに全張り(ご本人の投資方針によっては「高リスクファンド」は除く)頂く、または銘柄分散のマジックナンバーといわれる30(もしくはもう少し手軽に20)程度のファンドに分散投資を頂くことを、これまで様々な機会にお勧めさせて頂いてまいりました。

今年4月に発売をさせて頂いた、拙著「さらば銀行」でもこの点について触れさせて頂いています。

分散投資を徹底することにより、貸付先がデフォルトしたり、投資を行っている通貨が下落することによって損失をこうむってしまう確率を小さくしたりすることができるため、特定のファンドに集中投資を行うよりも合理的な投資スタイルといえ、当社ではお客様に強く推奨をさせて頂いています。

②ご自身のリスク許容度に合ったリスク・テイクと投資金額の設定

ご自身のリスク許容度を超えたリスクをとるポートフォリオを構築してしまったり、大きすぎる金額を投資してしまったりすると、リスクが発現して短期的に損失をこうむってしまった際に「投資なんてそんなもの」と考えて淡々と引き続きアップサイドをとりにいき続けることができなくなってしまいます。

投資は常に、実行するときはワクワク、一度リスクを持つとドキドキです。

まだリスク・テイクをしていない時点や市場が静かな時、株式相場が上昇しているときは、人は自分のリスク許容度を過大に評価してしまいがちです。

投資は10年、30年と続けてこそ、ご自身が共感できる企業に投資を行って社会をかたちづくっていく一方でご自身の資産形成も行っていけると当社では考えており、太く短い運用を行うよりは、細くとも長い運用をお客様には行って頂きたいと当社では考えています。

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実は、今年のように市場が不透明さを増してドキドキしてしまうようなときこそ、ご自身の本当のリスク許容度を確認する絶好の機会です。

ぜひこの機会にご自身がどこまでのリスクをとれるか、どれくらいの金額は手に汗を握ることなく投じることができるか、を見極められてください。

③コア・ポートフォリオを構築した上で、余裕資金の中の余裕資金を投資

クラウドクレジットのファンドは、2014年6月の開業以来2019年3月末時点でお客様全体の平均リターンが6.0%、約94%のお客様がプラスのリターンを得て頂いています。

これは、若干ロジックの異なりはあるのですが、同じ2019年3月でみた場合に、当社は日本のほとんどの運用会社よりも多く割合のお客様に資産を増やしていただけている資産運用プラットフォームになれているというものです。

それでも、当社のファンドは「アセットクラスとして」上場株式や国・大企業発行の債券ほどのトラックレコードがありません。

過去の成績が将来の成功を保証するものではありませんが、金融業界では古今東西トラックレコードの重要性は繰り返し説かれてきています。また、上場株式や債券、またそれに投資を行う投資信託は、投資家保護のための仕組みが充実しています。

そのため、クラウドクレジットでは、まずお客様にそういった金融商品でコア・ポートフォリオを構築頂き、その上で、それでも余っている余裕資金でクラウドクレジットのファンドに投資を行うことを推奨させて頂いています。

そうしていただくことで、短期的に当社ファンドの運用パフォーマンスが厳しい時期がきたとしても長期目線で投資を継続いただくことができ、長期スパンでみた際に投資家の方に当社プラットフォーム上で資産を増やす量、確率を最大化できると考えています。

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また伝統的金融商品とクラウドクレジットのファンドは、少なくとも2019年9月現在までは運用パフォーマンスの相関がそれほど高くなく、伝統的金融商品と当社ファンドを組み合わせていただくことで、その分散効用をより感じて頂けやすくなる可能性が高いと思っています。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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