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クラウドログはどんな人が開発しているの? 〜WEBエンジニア対談〜 ークラウドログ社員インタビュー#7

こんにちは!クラウドログnoteチームです。
クラウドワークスが運営する工数管理SaaS「クラウドログ」の社員インタビュー第7弾として、開発グループに所属する武田さん・越阪部さんに対談していただきました。
BtoB SaaSのエンジニア組織に興味がある方、クラウドログへ応募をご検討されている方、ぜひご覧になってください!

また、クラウドログ開発責任者の内山が「これからのクラウドログ開発体制について」という記事で組織やチームにふれておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

メンバー紹介

── 簡単に自己紹介をお願いします!

越阪部 2021年8月にクラウドログへ参画しました越阪部(おさかべ)です、入社から1年経ちました。所属チームはタイムシート刷新チームです。
主にフロントエンド全般に関わっていて、要件定義・仕様書作成から開発実装・コードレビューまで幅広くやっています。
Qiita:https://qiita.com/eiji03aero

越阪部 瑛司

武田 私は2022年2月に入社しました、ちょうど半年ぐらいですね。
タイムシート刷新チームでチームリーダーをしています、チームメンバーは日本で6名・フィリピンで2名、合計8名のチームです。
リーダーとしてチームの開発方針を決めるだけでなく、バックエンドのコードも書いたり、カスタマーサクセスチームへの支援やお客様のサポート対応などもしています。
Qiita:https://qiita.com/rexiaxm7

武田 真之

転職を決めた理由

── お二人ともまだ入社されて浅いんですね、なぜクラウドワークス・クラウドログに転職を決めたのでしょうか?

武田 前職は客先常駐のSIとして勤務していました。開発業務はもちろん面白かったのですが、仕事をしていく中でリリース後のサービス運用全般にも興味が湧いてきて、自社サービスのエンジニアという軸で転職先を探すことにしました。
クラウドログに決めた理由は大きく3つあるのですが、1つめはバックエンド・フロントエンド・インフラの垣根がない、基本なんでもやる、やりたいことがあったらどんどん提案してねというスタイルがというのが大きかったです。
2つめはクラウドワークスの入社前に2回ぐらいチームメンバーとお話をする場を設けてもらったのですが、チームの雰囲気がとても良かったというのもあります。
3つめは自分自身が前職がSIだったこともあり工数についての意識はあったのですが、今までExcelで記入していた工数管理をSaaSでやるとこうなるんだなというのが見たかった。その先はどんな世界観が広がっているのかを知りたくなったという理由です。

私は前職がSIだったのですが、現在SIで働いているエンジニアにクラウドログへの転職はぜひオススメしたいです!
まず何でもやらせてもらえる・任せてもらえるので、裁量はすごく大きくて、やる気があればなんでもウエルカムという具合です。

SI案件ではお客様が求めているものを作る立場ではありますが、その前段の「そもそもこのシステムや機能は必要なのか?」を考えることはほとんどありませんでした。
今は「機能Aまたは機能Bのどちらにするか?」だけではなく、「この機能はプロダクトとして本当に必要なのか?」や「必要だとしても、今このタイミングで作るのか?」といったところからセールス・カスタマーサクセスを巻き込んで考えるところから入っています。

裁量が大きいと聞くと「しんどいんじゃないかな?」と思われるかもしれませんが、逆に「そこまでやっていいんだ!」という非常にポジティブな気持ちでいます。自社サービスだったら、プロダクトの将来あるべき姿までしっかり考えて今どのように進めていかないといけないよなというところなど、責任感を感じるからこその面白さがあります。

越阪部 私は転職軸として、フルスタックで経験を積む・幅広く経験してスキルアップをしていきたいという気持ちがありました。クラウドログの募集内容や面談・面接で話をしていく中で「クラウドログでは転職の目的が叶う」ということが分かりました。
前職は業務が固定されており、狭い領域で仕事をしていくという状況でした。そういった環境だったこともあり、開発実装だけではなく、要件定義や他部署も巻き込んだ仕様調整をしていきたいと考えていたのですが、今それがクラウドログで実現出来ています。

武田さんとも被るのですが、面談・面接を通じて開発グループのエンジニアと話す中でフィーリングが合いそうだなと感じました。
特に内山さん(クラウドログ開発責任者)の「落ち着いているけど、言うことはハッキリ言う」という姿勢は一緒に働く人として良いなと思いました。

もちろん人を選ぶところはありますが、やりたいことがあり、それを推進できる人だと立場や部署の垣根なく進めていける環境です。
言われたことだけをやるのが好きな人、役割や業務が固定されているのが好きな人、業務の中身がきっちりと整備されていないと抵抗感がある人は今のフェーズではあまりマッチしないかなと感じます。

入社して実際のところは・・・

── 入社前後で感じたギャップなどはありましたか?

武田 入社前後でのギャップは、やはり「そこまで裁量があるんだ」とびっくりしたところでしょうか。例えば"A案またはB案を出せばいい"ではなくて、"もっと良い案に出来るならもっと考えよう"とか。今すぐやらなくていいなら、もっと広い視点を持ち寄ってプロダクト・お客様のためにもっと考えようというスタイルですね。
クラウドログでは方針を決める際も、上長との合意ではなく、プロダクトに関わるみんなで合意を得ればOKというのも良い意味でギャップでした。

越阪部 私は面談を通じて、これからどんどん拡大していく組織だと聞いていたこともあり、大きなギャップは感じませんでした。日々組織も売上も拡大しているので、ベンチャーらしさを感じますね。

── 上場企業の中の新規事業という意味ではいかがですか?

越阪部 落ち着いて仕事ができるのはメリットではありますが、安心しきった気持ちではいません。クラウドワークスはこれまで新規事業をいくつも立ち上げているので、クラウドログが成長しなければ組織も縮小するだろうという、良い意味での緊張感を持って日々仕事をしています。

武田 実はそこまで意識はしていません。自分自身がコミットしているサービスが自分の中で伸びるイメージを持てるかどうか、社会に必要とされているかどうかの方が大事だと考えています。世の中に必要とされていなければ、お客様も契約・利用されないと考えています。

── 仕事をするうえで良かったこと・苦労したことなどはありますか?

越阪部 入社後のキャッチアップに時間がかかったことの一つに、私の場合はこれまで経験が薄かった仕様調整やドキュメントに落として共有するといったものがありました。クラウドログでは各人の責任範囲が広く、これまで経験してこなかった範囲も任せてもらえることが多いです。出来なかったことが出来ていくようになることに楽しさや手応えも同時に感じているので、苦労しながらも成長を実感します。

武田 サービス運営期間が長いため、昔の設計や要望を受けて実装されたが実際には使われなかったもの・・・といった技術的な負債があります。
歴史が長いため仕様が複雑化しているのは往々にしてあることですが、やはりそういった部分が大変ではあります。
Perlで書かれていたものをGoやReactで刷新している途中なのですが、その中で過去の技術的な負債を解消していくことができるのは苦労でもあり楽しみでもありますね。

── 現場はどのように回っていますか?

武田 開発は2週間のスプリントで回しています。前々からDDD(ドメイン駆動設計)をやりたいと思っていたのですが、タイムシートリニューアルにあたってバックエンド開発に取り込んでいこうという話もあり、それがちょうど今進んでいるところです。

越阪部 開発グループとしては、フルスタックでやっていきたいという方針を掲げています。課題もありつつ、少しずつ進めてきています。例えば、これまでフロントエンドを主軸にやってきたエンジニアが、バックエンドの主担当者としてアサインされるなどの事例も増えています。フルスタックで皆が出来ることを増やして、柔軟に開発していきたいというとこです。

クラウドログの開発チームにマッチする人物像

── クラウドログでは全職種を募集中ですが、開発チームにはハードスキルとしてどんな人がマッチしますか?

越阪部 フロントエンドに関しては、クラウロドグではReactやTypeScriptを利用してモダンな開発をしています。これからサービスがより拡大するにあたって大きくなっていくコードベースに対して、保守・拡張性を持たせながらスピード感を持って開発していくためには全体設計をしっかり考えないといけません。
現状では全体設計は私が他メンバーとディスカッションしながら進めており、改善といった意味では進んではいます。
全体設計をしっかりしておけば、フロントエンドの経験が薄いメンバーでも開発しやすく・スピードを出しやすくできるので、これらの経験がある人だととても嬉しいですね。クラウドログではReactを利用していますが、VueやAngularのいずれかの経験でもOKです。

武田 バックエンドですが、オブジェクト指向の基礎知識がある、自分でオブジェクト指向を意識したコードが書ける、バックエンドアーキテクチャなど自分でしっかり考えた・設計したことがある方だと望ましいです。
とはいえ、バックエンドに関する全般的な知識があればキャッチアップしていけばOKだと考えています。例えばSIerの現場でJavaしか実務経験はないものの、自分でGoの勉強をしているなどは大歓迎です。

少しハードルが上がるかもしれませんが、オブジェクト指向について自分なりにも理解をしている、自分が経験した・学んだ言語について自分の言葉で話せることが大事だと考えています。

あとは英語に抵抗がないというところでしょうか。オフショアとしてフィリピンにもメンバーがいるため、コミュニケーションとして英語を利用する場面もあります。英会話がビジネスレベルでできる必要はなく、翻訳ツールなどを使ってコミュニケーションを取ろうという姿勢があれば全然問題ありません。
英語は出来るが仕事で使う場面がなかった、英語は話せないけど海外のエンジニアとの英語コミュニケーションにチャレンジしてみたいという方も大歓迎です!

── ソフトスキルという面ではどんな方がマッチすると思いますか?

越阪部 推進力のある方はマッチすると思います、クラウドログの開発はアサインされたタスク以外に自分から周りを巻き込んで推進していく仕事が多いです。自分から積極的に関わっていく姿勢がある方は働きやすいと感じることも多いですね。

武田 越阪部さんの考えとも近いのですが、チャレンジ精神が旺盛であること、やってみたい・やってみようといった具合で前向きに取り組めることが一番大事だと思っています。そういったマインドをベースに、外部の色々なものに対してアンテナを張っている人、情報のキャッチアップ力が強い人はマッチしますね。
例えばOSSなども動作検証を兼ねて調べて導入してみようとか、そういった話もあるので新しいものが好きな人は向いているかもしれません。

こういった点も含めて、自分でプレゼンすれば大抵のことは任せてくれる懐の深いチームなのではないかと感じることも多いです、改善や提案が好きな方・提案力のある方も向いていますね。

最後にひとこと

── それでは最後にひとことお願いします!

越阪部 クラウドログは事業としても開発組織としても伸び盛りなので、とても面白い時期だと思っています。事業の成長と組織の拡大に加えて、個人としても一緒に成長していける方、そういった環境を楽しんでいただける方の参画をお待ちしています。

武田 私自身もクラウドログを使って工数入力をしているのですが、クラウドログをもっと良くするアイデアや改善案はたくさんあります。
いわゆる"めんどくさがりや"だから、システム・サービスをもっとこう変えたい、便利にしたいという夢がある人はぜひ来て欲しいです。
面接でもカジュアル面談でも構いませんので、ぜひクラウドログのエンジニアと会話して欲しいですね、チームの良い雰囲気がすごく伝わると思います。

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