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クラフトビール日記:Adroit Theory What Evil Lurks Ghost 1119

今日も一杯。冷蔵庫にはもうハイアルコールなインペリアルスタウトしか残ってないのでこいつを飲む。
って、結局新しいやつ飲んでるじゃん。

去年リリースされたAdroit Theoryのやばいインペリアルスタウト、我が家に残っていた最後の1本。
コーヒーやカカオ、メープルといった副原料を色々使ったタイプで、パンプキンスパイスを使ってるのが特徴かな?

感想

コーヒー系の香ばしさとメープルシロップの甘さが香るお菓子系スタウト。ちょっとバナナっぽいエステル香もあるかな?と思ったけど、温度が上がったら消えた。気のせいかもしれない。
温まってくると少しスパイシーな感じも。
パンプキンスパイスが入っているとのことなので、その影響かな。おそらくかぼちゃ自体が入っているわけではなく、使われているのはパンプキンパイ用にブレンドされたスパイスの方なんじゃないかと。
シナモンとかナツメグ、クローブあたり。

味の方も香りと違わず甘め。しつこい感じじゃないので飲みにくさはないかな。メープルシロップの甘さが先に口に広がって、後からカカオのビター感が追いかけてくる。
パンプキンスパイスの影響もそこそこあって、確かにかぼちゃのお菓子みたいなフレーバー。いるはずのないかぼちゃを感じられるのがなかなか面白い。
予想に反して、オイリーな感じはしないかな。これはナッツ類が使われていないからか。
なので、ココバンガーのようなコッテリしたスタウトに感じる飲みにくさはない。液質も、サラサラとまでは言わないけど、べたついた感じやねばっこい感じはあんまりないと思う。

スパイスの存在感は温度が上がるほど増してくるので、スパイシーなフレーバーが苦手な人は早めに飲み切ったほうが良いかも。
この時期まで冷蔵庫に残ってしまったけど、温度が急に上がらない冬のうちに飲んだほうが、味の変化はゆっくりと感じられてよかったのかな。

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