突然気温が下がったので、スタウトを飲むいい機会。
まだ冷蔵庫にはヘイジーが残っているけど、週末にはまた気温が戻るらしいので、その時に飲めば良いかなって。

今回飲むのは箕面ビールとMikkellerのコラボビールという、なかなか面白い組み合わせ。たまたま見つけたので買ってみた。
樽でも繋がっていたので既に味は知っているけど、改めて家で飲むのも良いだろう、ということで。

感想

コーヒーの豆っぽいフレーバーが強い、ビターなスタウト。
箕面のスタウトらしい、苦味メインでブラックコーヒーっぽい、媚びない感じの味わい。
奥の方にうっすら、モルトの優しい甘みも感じられるかな。
Mikkellerっぽく後味が広がるような気もするけど、箕面のイメージの方が強いかな。Mikkeller本家ほどデザートっぽくはない。

with Ankoとのことで餡子の存在を探してみたのだけど、言われてみれば香りや後味に居るような気がしないでもないかな？という程度。
それくらい存在感は控えめ。先にコーヒー感がくるので、そのインパクトの強さゆえに気づきにくいのかもしれない。
ローストした麦の香ばしさがしっかり出ているので、餡子そのものというよりも、しるこサンドの方がイメージには近いかも。

私の記憶では、箕面のインペリアルスタウトってもっとビターな苦味が強調された味だったような気がするんだよね。今回のコレもしっかり苦いけど、そのイメージよりもだいぶ飲みやすくて、良い意味で角が取れたような感じ。
箕面らしさもしっかり出しつつ、マイルドな感じに仕上がっていて、これはこれで良いね。