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クラフトビール日記:Hardywood Bourbon Barrel GBS

某コンテストでまさかの最優秀賞取っちゃった。
というわけで、火曜日だけど祝杯上げちゃう。

せっかくなのでプレミアムなやつがいいなーと思って、買っておいたBBAインペリアルスタウトを選択。
本当はヘイジーとかも残ってるので、先にそちらから飲んだ方がいいのだけど……でも、せっかくなのでこういうのを開けたい気分。

感想

はぁー、普通に美味ぇ。
アメリカンなビスケットの、香ばしい小麦粉のフレーバー。ビターチョコの苦み。後からうっすら、生姜っぽい……というかジンジャエールっぽい?キリッとしたドライな苦味もやってくる。
甘さは微かに感じる程度で、糖や蜜といった副原料の直接的な甘みではなく、バニラやチョコレートのフレーバーから甘みを連想させるような、そんな感じのバランス。
度数が上がってくると、ちょっと生姜のフレーバーの比率が上がってくるかな。

BAする期間は12週間とのことで、そこまでどぎつく樽感が出るような感じでもなく、うまくインペリアルスタウトの角が取れたようなまろやかさ。
特徴だけ見ればこってりお菓子っぽくもなりそうなものだけど、割とドライでキレがいいのでしつこさがない。

このビスケットの粉っぽさというのに海外らしさを感じるのだけど、ありがちなこってり甘ったいものにはせず、するっと飲める液質にしてくるのがなかなかニクい。
ドライで後に残らない風なのだけど、口の中に香りが残り続ける感じもまたニクい。
樽感を押し出してくるような感じでもなく、まぁそういう要素もありますね、みたいな感じでさらっと流してくる感じ。飲みごたえという意味ではそこまで手応えは感じないけど、ボディは軽いのに結構美味しく飲めちゃう不思議なBBAインペリアルスタウトだなぁ。

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