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クラフトビール日記:WCB Double Slumber Party

このクラフトビール日記もいよいよ300種類目。
もしかしたら登録漏れとかがあって、実際には300超えてるかもしれないけど。
でも多分300、ということで記念になりそうなビールを開けてみる。

安定して美味いインペリアルスタウトを作る、という意味ではもはや国内一強と言っても過言ではないWCBの、4周年記念のインペリアルスタウト。
以前のSlumber Partyの別バージョン?
これは買い逃すまいと通販で買ってみたら、よく行く酒屋にも置いてあったのでちゃっかり確保してきた。
なのでこのタイミングで飲めるんだよね。
そんなわけで期待のWCBの周年インペリアルスタウト。今のWCBの集大成を飲んでみよう!

感想

蜜のような甘みとココナッツのフレーバー、ざらっとしたチョコクッキーのような舌触りとビター感。
初代Slumber Partyほど甘ったるくはないかな?しっかり甘さはありつつ、確かなビター感で締めるところは締めてくる。
後から追いかけてくる香ばしさはピスタチオか。

温度が上がってくるとなかなかにオイリー、やはりココナッツ+ナッツ系が入ってるとオイリーな感じに仕上がるね。そしてベリー系っぽいフルーツ感も顔を出し始める。
ただ、同時にややアルホリックな感じも出てくるかな。
個人的には、昔のココバンガーと最近のココバンガーの良いところを混ぜて、ちょっと上品にしたような感じ……という印象。プヤラほどやりすぎな感じにしないのが、良い意味で国産っぽい。

しっかり甘いけど、甘ったるい液体を飲んでいる感はない。初代Slumber Partyを作っていた頃は結構甘めのものを作ることが多かった印象だけど、2代目Dark Labから切り替えてきたかなという印象。がっつりビターチョコ感を効かせつつ、2代目Dark Labほどアルホリックでもない。
最近のWCBのインペリアルスタウトの中では一番のバランスの良さ。
やっぱり、国産インペリアルスタウトの中では(三銃士というオーパーツを除けば)一歩前を行くものを作るブリュワリーだなぁ。複雑なフレーバーに温度変化も楽しめて、それでいて抜群の飲みごたえで嫌なところもない。これからもWCBのインペリアルスタウトには期待したいところ。

ところで周年イベントでこっそりGMTとしてGatewayのBAを出したって聞いたんだけど、本当?

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