12月4日『文男スポーツ』レースをぶっ壊す民放テレビ局アナの競馬実況

先日のジャパンカップ、アーモンドアイの強さには恐れ入りました。

ところで、私はいつからか民放テレビ局のアナウンサーが実況の競馬を避けるようになった。関東地方ならば7と8チャンネルである。

理由はレース中に騎手の名前を連呼するのが耳障りで、レースをぶっ壊しているとしか思えないからである。

ゲートが開いてからしばらくしてレース展開が落ち着き出してから、先頭からご丁寧にも順番に

『◯◯(馬名)と△△(騎手名)』

の連呼は必要なのか?

このジャパンカップにしても、

『キセキと浜中俊(敬称略)』の連呼は耳障りだった。レース展開の説明として、キセキが大逃げをしている、その事実だけを伝えれば良いはずだ。

騎手名を連呼することで演出効果を狙っているかもしれないが、そんなものは必要ない。今レースで起きている競走馬の事実だけ知れたら良いのである。

そして、騎手名の連呼は競馬に関わる全ての方々への背信行為である。競馬は騎手だけで成り立っているのではなく、1頭の競走馬に調教師や厩務員さん、生産牧場や育成牧場の方々、そして馬主さんにファン…。

多くの方々の想いを乗せてレースが行われるのが競馬なのである!

近年、私のホーム大井競馬場でもレース中にやたら騎手名を連呼する観客が増えた気もするが、これも民放テレビ局の悪影響かなと。

今一度、民放テレビ局のはラジオNIKKEIや競馬場内での実況を見習ってもらいたい。名実況の杉本清氏も騎手名前の連呼しなかったなと…。

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