見出し画像

CRYPTOーJaponism モチーフ作品紹介・解説コーナー①

#001~#010を紹介させて頂きます!😊

それでは軽くではありますが作品解説をしていきます~!パチパチ👏👏👏


CRYPTOーJaponism#001

#001 歌川国芳『江戸自慢程好仕入 / ほぐぞめ』 モチーフ

オーナー様 https://twitter.com/pgrxm453

#001の「ほぐぞめ」とは、女性の着ている着物の柄のことをいいます!文字を書いた後の古紙のようなのでこう呼ばれていました。流行柄の着物を着て、煙管の手入れをしている粋な女性を描いている作品ですね✨。#003を含め、国芳が描く美人たちは健康で爽やかな風貌をしています。うまく表すことが出来てるのではないかと思います✨😊


CRYPTOーJaponism#002

#002 歌川国貞 『当世五人男』 モチーフ

オーナー様 
https://twitter.com/ichiaki_kazu

歌川国貞(うたがわくにさだ)は浮世絵師随一とも言われる数の作品を世に残した、とても有名な浮世絵師です。初めに紹介した国芳よりも11歳年上ですね。
国貞は歌舞伎の舞台や美しい女性の美人画、当時の風俗など江戸時代の全てを描きました。毎月上演される歌舞伎や吉原で有名な遊女を描き、雑誌やテレビがなかったこの時代の今を、浮世絵で彩り世間に伝えていたのですね😆ちなみに歌川国芳と歌川国貞は作風が異なり、お互いにライバル心を持っていました(笑)
当世五人男は五人分、五枚の絵からなる国貞の作品です。そのうちの一枚をモチーフにしました✨この青の着物と表情がかっこいいんですよね!


CRYPTOーJaponism#003

#003 歌川国芳 『大願成就有ヶ瀧縞 金太郎鯉つかみ』 モチーフ

オーナー様   
https://twitter.com/ikeda_mak

歌川国芳(くによし)は、江戸末期に活躍した浮世絵師です。そのユニークな画風から、「奇想の絵師」と呼ばれました。反骨と風刺の精神に富んだ作品群は、当時の人々の圧倒的支持を得ました。美人画の数は少ないですが、多才な国芳は美人画にも傑作を残しています。
この作品の名前がなぜ鯉つかみ?かというと、モチーフとなっている作品では、実はこの女性の後ろに鯉掴みの掛け軸がかかっているからなんですね😮


CRYPTOーJaponism#004

#004 喜多川歌麿 『娘道成寺』 モチーフ

オーナー様 
https://twitter.com/akemihiyoko

歌麿は、北斎・広重・写楽と並び、世界的に知られている浮世絵師ですね。浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍しました。
評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめました。寛政の改革下、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けましたが、文化元年、風紀取締りの処分を受け、その二年後にこの世を去ってしまいました🥲
この絵は「当世踊子揃」の中のひとつの「道成寺」がモチーフとなっています。色鮮やかな着物に、桜を描いた扇を軽やかな手つきで持った若く美しい娘の大首絵です。踊子らしい動きの感じられる、華やかで見応えのある美人画ですね✨


CRYPTOーJaponism#005

#005 東洲斎写楽 『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』 モチーフ

オーナー様 
https://twitter.com/akemihiyoko

写楽は,わずか10ヶ月ばかり活躍して姿を消した謎の絵師です😮
役者の素顔にまで迫ろうとした似顔絵で有名です。この絵は河原崎座の「恋女房染分手綱」(こいにょうぼうそめわけたずな)を取材して描いたものです。「恋女房染分手綱」は、お家騒動を背景として、恋にまつわる悲劇を描いたものです。敵役に挑みかかるような仕草と,憎々しげな表情が素晴らしい作品ですね! CRYPTOーJaponismでは表情豊かになっていただきました。


CRYPTOーJaponism#006

#006 『CryptoNinja 於兎』 FanArt

この作品は CRYPTOーJaponism、第一回 Giveaway企画にて配布されたNFTとなっております。現在90人の方がホルダーとなっており、オーナー様にも配布させていただきました。🤗オーナー様には CRYPTOーJaponism の節目ごとに特製NFTを送らせていただく計画です!🥳🥳🥳


CRYPTOーJaponism#007

#007 歌川国芳 『山海愛度図会』 モチーフ

オーナー様 
https://twitter.com/maruko_NFT48

#001と#003に同じく、歌川国芳の作品です。『山海愛度図会』は「~たい」という言葉を題にした女性の仕草に、諸国の名産を取り込んだ風景画を描いたコマ絵を組み合わせたシリーズですね。テーマが面白い!😆
この作品は草紙(本)を片手に「続きが見たい」女性を描いたものです。✨
昔は本を一冊買うのも結構高くて、本を貸す職業の人が家々を回っていたらしいですよ✨


CRYPTOーJaponism #008 #009

#008 #009俵屋宗達 『風神雷神図屏風』 モチーフ

オーナー様 
https://twitter.com/TenTen_NFT 
                      https://twitter.com/dai_aburaya

モチーフ作品を描いた俵屋宗達は、町絵師としての自由な立場で既成流派の形式にとらわれることなく、生き生きとした斬新でユニークな造形を生み出していきました。
風神は風を司り、雷神は雷を司る神であり、特に風神は子孫繁栄を与える神として解釈されてきました。
この作品で宗達は、金箔で表現した空間「無限の奥行」の上に、水墨の特殊技法を用い、見事なまでの「雲」を描きました。神格化された風神雷神があたかも虚空から突然出現したような印象を見るもの全てに与えるこの作品は、日本を代表する国宝として今に伝えられています。🥺
この二点は私の自信作となっております。


CRYPTOーJaponism#010

#010菱川師宣 『見返り美人図』 モチーフ

オーナー様 https://twitter.com/luke360

初の外国人ホルダー様にお迎えいただいた作品です。ルーカスさんはフォロワー四万人近くのインフルエンサーさんです😮😮😮!
この作品のモチーフは皆さん知ってらっしゃるのではないでしょうか😎!
菱川師宣は江戸時代の前期に活躍しました。それまで芸術文化といえば特権階級・支配階級のもので、庶民には無縁のものでしたが、江戸の町の発展と共に、日本の歴史上初めて庶民が文化の担い手となった中で挿絵で人気を得たのが菱川師宣です。
菱川師宣は、庶民に人気だった浮世絵版画を独立した一枚の絵画のレベルまで高めていきました。彼は浮世絵をアート作品にした”浮世絵の祖”と呼ばれた人物なのです✨✨
その浮世絵を代表する1つの作品が有名な「見返り美人図」です。「師宣の美女こそ江戸女」と称されるほど、菱川師宣の美人画は当時の町人の間で大人気で、彼の名前をさらに高めていきました。😊



以上が CRYPTOーJaponism #001~#010までのモチーフ作品解説となります! お読みいただきありがとうございます
もう少し楽しめるよう更に工夫して参りたいと思います🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
#011~も纏めましたので、読んで下さると嬉しいです✨😆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?