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映画『おいしい家族』

時々無性に邦画が見観たくなる。静かで無害で透明な邦画が見たくなる。『おいしい家族』はその点素晴らしい映画だった。離島での静かな暮らしとか、LGBTQとか、人生において本当に大切なものとか、そういうものは一旦傍に置いておいて、ただ単純においしいものを好きな人たちと食べる事は素晴らしいことだ。おいしいものを食べている人はみんな絶対に悲しい顔をしない。悲しいことがあっておいしいものを食べていればきっとなんとかなる。

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