見出し画像

2022年下半期 ライブレポートまとめ

 どうもです。

 2022年の総まとめ的な記事、第14弾。
 前回公開した「2022年上半期 ライブレポートまとめ」の続きです。

 下半期分も書いていきます。改めてですが、有料の配信ライブとかも紹介したいので入れてあったり、当時のツイートを参照しながら書くので分量に偏りがあったりしますがご了承ください。

 ではどうぞー。


~7月~

【7/10 SABLE HILLS「DUALITY TOUR 2022」@千葉LOOK】

千葉LOOKの手書き好き

 Vo.Takuya、Gt.Rictの実の兄弟を中心に結成されたバンド国内メタルコアバンド。6月3日にリリースしたアルバム『DUALITY』を引っさげてのツアー。自分の地元である千葉にも来てくれると云う事だったので、コレは行くしかないなと。ゲストはSee You SmileCastawayAzamiと、ポップパンクバンドも呼んだ少し異色のメンツで面白かったですね。
 このツアー後に彼らはドイツ最大級のメタル・フェス"Wacken Open Air"の"Metal Battle"での出演を始めとした、ヨーロッパツアーが控えていたのもあり、かなりライブパフォーマンス仕上がっていて。前回見た時(2021年12月のDAIGOFES)よりもまた更にカッコよかった。千葉LOOKが小さい箱と云うのもあって、各バンドがパフォーマンスを終える度に会場の温度は上がっていってSableがやる頃には灼熱状態。名物となった、扇風機ヘドバンで気持ち涼しくはなってたけどw 相変わらず鉄臭くて、漢臭くて…それが奏でるメタルをより良いモノにしていて最高でした。拳掲げてシンガロング。あと、Azamiは新曲「Milestone」やってくれてこれもブッ刺さったわ…。


【7/21 Mori Calliope Major Debut Concert 「New Underworld Order」@豊洲PIT(配信参加)】

最高にカッコよかったで…

 英語圏VTuberグループ「ホロライブEnglish」所属、Mori Calliopeの初のワンマンライブ。現地行きたかったんですが、全て落選したので、配信にて参加しました。
 本当にカッコよかった。ステージセットも雰囲気出てるし、セトリも完璧だし、何より自信に満ち溢れ堂々としたカリオペちゃんのパフォーマンスよ。ステージの端から端まで動いて、常に全力で圧倒的だった。それに見惚れたり、最強楽曲に狂ってたりしたら、時間経つのもあっという間で最高に幸せな時間でしたね。ゲストパートは、グラちゃんとの「Q」、すいちゃんとの「Wicked」、わためぇとの「曇天羊」どれもライブ映えするの目に見えてたから、感情爆発してた。その後は「end of a life」とかエモエモ叙情パートで浸ってました。そんで余りにヤバすぎたラスト3曲。「MERA MERA」⇒「HUGE W」⇒「失礼しますが、RIP♡」は反則だって。ゲストTeddyloidさんもいるし。ここは会場の様子をカメラに収めろと撮影許可出したのも流石でしたね。文化の違い。この3曲までほぼノンストップだったのに、体力振り絞ってまだ畳み掛けてくるパワーも尋常じゃなかった。やはり彼女はVTuber界だけでなく、世界を代表するアーティストになると確信してます。また、これだけ良かったからこそ、やっぱ現地行きたかったなと云う気持ちも勿論あって。次は現地行ける様に徳を積んでいきます。


【7/30 花鋏キョウ生誕記念ライブ「DAWN」@池袋HUMAXシネマズ シネマ1】

終演後の泣きメッセージ

 バーチャルタレント事務所「Re:AcT」所属のVsinger、花鋏キョウ。2022年1月1日より体調不良と準備期間の為に活休してましたが、その約4ヶ月後の5月8日に復活。満を持して約3年ぶりのオフラインワンマンライブで、彼女の生誕記念でもありました。
 新章の夜明けを目撃できて本当に良かったです。ガチで感動した。どんなジャンルでも歌いこなせる歌唱力と表現力を持ってる一方で、1曲1曲大切に丁寧に歌ってるのも凄い伝わってきて。明確に何か表現したいモノだったり、届けたいモノだったり、そう云った強い意志が無いとこうは歌えないなと思う程。ライブタイトル通り、夜明けに至るまでに練られたセトリと、徐々に太陽の光が差し込んでくる演出もとても綺麗で、彼女を祝福する光の様だった。楽曲はどれも良かった中で、特に新曲「Under」ですよ…泣くとは思わんかった。感情込もった繊細な歌声と楽曲に只々飲み込まれるしかなくて、気づいたら涙してた感じ。"君とこうして 生きていたいんだ"、なんて歌われたらファンはもう付いていくしかないです。現地見に来れて本当に良かった。今後のより一層の活躍を心から願っています。サポート頑張る。


~8月~

【8/6 パン野実々美1stLive「耳を澄まして、夢を見る。」@WARP SHINJUKU】

既にファンコミュニティできてて凄い

 YouTubeや配信アプリで活動中、「歌ってみた」も数多く投稿している、ネット発の現役JKシンガーパン野実々美の記念すべき1stライブ。
 昼から通しで参加。もう1部から最高でした。まず、みみみちゃん実在して感動したわ。普段の配信とかだとV体だし、声しか聴けてなかったのでね。オリ曲以外は歌みた動画上げていた曲を歌っていくセトリ。緊張しながらも思いっきりの良いパフォーマンスが凄く良かったです。クソデカスクリーンでMVが流れてたり、ダンサーさんも付いてたりとか、デュエットもあって。ゲストのaMatsukaちゃんとの「シュシュシュッ!シャコパンチ!」が想像以上にクッソライブ曲で楽しかった記憶。因みに、昼夜間の1.5部のゲストはしーせん響歌シノねこれ(EMOVE)式部めぐり。各々オリ曲披露して、見事な繋ぎでしたわ。夜はセトリも変えてきて良かったですし。そして何より、1stオリ曲にして最強曲「Take You Higher」を昼夜合わせて4回も浴びれて大満足。クラブの良い音響で聴くとまた違うのよ。本当に来て良かったし、むっちゃ楽しかった。もっと大きな舞台に立って欲しいし、一生付いていく所存。


【8/20 Midnight Grand Orchestra 1st LIVE『Overture』@SPWN】

圧倒的世界観

 ホロライブ所属の星街すいせいと、サウンドプロデューサー・TAKU INOUEによって今年3月に始動したプロジェクト「Midnight Grand Orchestra(以下ミドグラ)」の初ライブ。ミニアルバム『Overture』を引っさげての開催となりました。
 配信ライブなのでライブビューイングもありましたが、自宅で配信視聴。ガチで最高だった。ミドグラの世界観を表現するのにここまでクオリティを追究してくれた事にひたすら感謝だし、何処かに確かに存在してると思わせるステキな空間だったと思います。ここまでクリエイティブを強く押し出していけるのは本当にバーチャルならではの強みで好きだなぁと改めて思わされましたね。キズナアイちゃんの「Fireworks concert」も大概ヤバかったので、改めてVのライブには可能性しかないと心の底から想う。そして、そんな空間で大好きな音楽を、圧倒的な演奏演出で受け取れる経験ができて本当に良かったです。サウンド神すぎた。重厚感や奥行きが半端ない。すいちゃんの歌声も響き渡り一段とカッコよくて、イノタクさんもノリノリでこんな壮大なのに聴く人に寄り添ってくれる様なミドグラの楽曲が大好きだなと確信できました。いつかこれと同じ最強バンドメンバーで現地もやってくれたら嬉しいなと思います。あとこの配信ライブがもう二度と見れないのは余りに勿体無いし、悲しいので円盤化をどうか何卒…!


【8/21 ゆいこむ特別総会 -出張版- ~小倉唯 Birthday Party♡2022~@竹芝ニューピアホール】

今年も小倉唯オタク

 声優として活動する中、2022年7月18日にアーティスト活動10周年も迎えた"小倉唯"のFCイベント。FC以外でのライブ予定もなかったし、行くしかない訳です。日中からグッズ買いに行ったけど、参加したのは夜の部のみ。
 もちろん最高でした。やっぱFCイベントはアットホームで企画も楽しくて好きだなと。前半はトークパートで、社員(FCメンバーの名称)は蝋燭になって彼女の誕生日を祝ったり、ゲームでは空気読みで一致団結する企画もあったり。そして、後半のライブパートでは7曲やってくれたんですが、久々なのもあって新旧織り交ぜてくれて嬉しかったですね。2022年にリリースしたアルバム『Tarte』から「Wish」を披露してくれてフィニッシュ。アルバムの中でも特に好きだったから聴けてマジで良かった。この曲は聴いてて気持ちいいトコに音がちゃんと置いてある。因みに、その前に代表曲「Raise」もやってるので、神繋ぎ。あと、カバーパートでは「Party Love 〜おっきくなりたい〜」とか云うコテコテのキャラソンが久々かつ不意打ちすぎて、むっちゃ楽しかったですね。総じて、FCイベントはやはり至高。


【8/24 花譜3rd ONE-MAN LIVE 不可解参(狂)@日本武道館】

開演前から泣きそうでしたわ

 「KAMITSUBAKI STUDIO」所属のバーチャルシンガーである花譜かふ。自身初となる東京・日本武道館での単独公演を開催。
 花譜ちゃんのキャリアとしてもVの歴史としても、この武道館ライブが伝説になり、今後の一つの答えになるのはある意味確定事項であった訳で。その期待とかに応え切ってくれた事が本当に感動的でした。計29曲、3時間、この大舞台に立つまでに背負ってきた、届けたいモノは計り知れないので、それを想うと代表曲「魔女」や「不可解」は涙が自然と出てしまうと云うか。後半からは思いの外ゲストも多く、同じ神椿のVALISの子達や、VWPが駆け付けてくれるトコなんかは文句無しに激アツ。花譜ちゃんが嬉しそうなのがイチバン嬉しかった。「過去を喰らう」「海に化ける」に続く新曲「人を気取る」も3部作目なのもあって激エモ感動確定演出は流石にズル。満を持しての花譜ちゃんが作詞作曲を手掛けた「マイディア」も素晴らしかったです…。ラストのMCも合わせてこの辺りが涙腺ピークだった記憶。花譜ちゃんみたいな普段あまり泣かない子が泣くと貰い泣きする。改めて最高の一夜でした。激動の時代と共に、ファンと一緒に、駆け抜ける様に活動してきた花譜ちゃん。ここからがまだ始まりで、まだまだ行けるなとも思わさせてくれました。生きる活力をいつもありがとう。


~9月~

【9/10 Earthists.pre "Have a Good Cult" Tour Final One Man Show@SHIBUYA CLUB QUATTRO】

ワンマンライブは感慨深い

 東京のプログレッシヴ・メタルコアバンド"Earthists."、6月22日にリリースした3rdアルバム『Have a Good Cult』を引っさげての全国ツアーファイナル公演。キャリア史上最大キャパとなる渋谷クアトロで開催。
 ガチで最高だった。ファン達への温かみと、これからの日本メタルコアシーンを背負う覚悟を感じた圧倒的なライブパフォーマンスでした。新旧織り交ぜた計20曲のセトリも良かったし、アルバムから「In Remnant (You just tell me now)」は想像以上にエモ散らかして“泣き”だった。ライブ定番曲「SUNBLOOD」もこの日がイッチャンカッコよかった。Vo.Yuiのパフォーマンス本当に好きなんですよね。Sable HillsのVo.TakuyaやGraupelのVo.Sotaなどゲストも多く迎えて「Skywalker」だけではなく、BIRTH EP収録の「Fade Away」まで披露。2021年の10月25日の参加した"Birth Tour”ぶりですよ。また聴けるとは思わなかったし、コレが本当の”Birth Tour Final”だったなと。Earthists.を約6年前に見た時もカッコよかったけど、本当に色んな意味で凄くなったなぁと「Dreamscape」を聴きながら感じたりして、一ファンとして感慨深かったです(何様)。これからも応援してます。


【9/19 パン野実々美×しーせん2マンライブ「大喧嘩」@池袋BlackHole】

制服姿似合っててカワヨ

 ネット発の現役JKシンガーパン野実々美と、今ときめくバーチャルシンガーしーせんの2マンライブ。
 夜の部のみ参加。ほぼノンストップ且つ最高の激アツセトリでした。交代で歌っていく前半はさながら喧嘩の様で、後半は仲直りデュエットをひたすら披露。2人とも可愛い見た目とは裏腹に力強いパッション溢れるパフォーマンスが素晴らしかったですね。2人とも見るのは8月の実々美ちゃんワンマンぶりだった訳だけど、実々美ちゃんはこの日も伸び伸びと楽しそうに歌っててこっちまで自然と楽しくなれたし、しーせんちゃんはV体ではなく、初の生身ライブだったので新鮮。フロア煽るの上手すぎだし、迫力あるがなり声が綺麗すぎた。カバー曲は「ヒバナ」「ゴーストルール」「トンデモワンダーズ」「KING」「フィクサー」辺り聴けたの嬉しかったし、「踊」とかライブハウスで聴くGigaの音気持ちよすぎて普通に狂った。オリ曲は交換したパートも新鮮で凄い良かった。実々美ちゃんが「ラブロック」を、しーせんちゃんが「チントンシャンでぱーりない」を歌ってクソ盛り上がった記憶。そんで、一番楽しみだった「劣等上等」…ブチ上がり確定案件と解っていても凄かった。この日は声出しアリなのもあって最後の最後までフロアが冷めなかったなと。2人とも仲良しそうで微笑まだったし、最後までMAXパワーで歌い上げてて。またいつか2マンやってくれたら必ず行きます


【9/23 HACHI 2nd ONE-MAN LIVE 「Midnight blue」@池袋harevutai】

外でずっとMV流れてて凄かった

 VSingerプロダクション「ライブユニオン」所属の"感情系VSinger"、"はちたや"こと、HACHI。アーティストデビュー2周年を迎え、初のリアルワンマンライブを開催。クラウドファンディングで目標金額の360%(約2884万円)達成を経て、ライブが実現した形です。
 クラファンで現地チケット付きグッズを支援し参加。本当に最高でした。はちたやの歌の世界に浸れて只々幸せだった。幻想的な雰囲気の中ライブでも歌の安定感半端ないし、はちたやが良い意味でいつも通りで、MCなんかはずっと笑ってて。思わずこちらも笑顔になると云うか。初っ端から「バスタイムプラネタリウム」だったのも不意打ちで涙ですよ…。2022年マイベストソング。カバー曲は「RE:I AM」聴けたのヤバすぎ…最初で最後かもしれないと思う。終盤はサプライズで新曲「夜迷い言」を披露してくれて、ここも最高だった。そして、ラスト「光の向こうへ」はガチ泣きで、彼女も涙を堪えながら歌ってる感じあって。そっからMC「武道館に立つのが夢。いつかこのたくさんのBEES(ファンの名称)たちを武道館に連れて行きたい。それはずっと揺るがない信念です。HACHIの心の中にずっとある目標です」と語られた上で、「みんなに向けてプレゼントです」って更に新曲「HONEY BEES」を披露。案の定歌詞で追い泣き。もう完全号泣オタク。こちらこそ本当にありがとうなんよ。大好きです。来れて本当に良かったし、必ず武道館行こうと思った。それまでサポートしながら絶対に生きるわよ。


【9/30 猫又おかゆ 1st Live.『ぽいずにゃ〜しんどろーむ』@立川ステージガーデン】

唯一のフォトスポット

 VTuberグループ「ホロライブ」所属の猫又おかゆ、アルバム『ぽいずにゃ〜しんどろーむ』のリリースを記念して、初のワンマンライブを開催。
 現地参加できて本当に良かった。しかも座席も前方ドセンと神。アルバム曲を中心にセトリは組まれ、おかゆんの魅力しかない唯一無二の歌声を堪能できて幸せでした。序盤で「カミサマネコサマ」はブチ上がったし、1番聴きたかった「あっかんべ」はスクリームくそカッコよくてメロイックサイン必至。あと、ホロオリ曲の「Suspect」で色っぽい歌声がステキだった。ダンスパフォーマンスも可愛くて最高にアイドルしてて、今でも脳裏に焼き付いてますわ。そして、ゲストで駆け付けたのは、同期であり、同様に「ホロライブゲーマーズ」に所属している"ころさん"こと、戌神ころね。「Grrr Grrr Tummy」と「ORANGE PARADE」の2曲を披露してくれたんですが、合いの手だったり、息ピッタシのダンスだったり、可愛すぎ尊死案件。あの間は満開オタクスマイルでしたね。ラストは、まさかの世界のハローキティ&けろけろけろっぴ緊急参戦、皆で「デタバレネコ」踊って大盛り上がり。アンコールでは、「もぐもぐYUMMY アコースティックver.」でエモーショナルフィニッシュ。かと思いきや、「Lazyroop」で非常に気持ち良く終われましたね、本当に魅力的な歌声を持ってるので、今後の活躍も楽しみです。


~10月~

【10/1 水瀬いのり「Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow」@横浜アリーナ】

横アリのコレ毎度上手に撮れないw

 声優だけでなく歌手として大活躍中の"水瀬いのり"。7月20日にリリースした4thアルバム『glow』を引っさげてのツアーの、横浜アリーナ公演。
 まず、横アリ公演はコ〇ナ禍での無観客を含めると自身3度目のステージ。1年前の横アリ公演も参加したけど、今回はまた違って良かった。アルバムのコンセプトが、"生々しい部分も含めた等身大の自分を詰め込んだ1枚"だった事もあってか、自然体で伸び伸びとパフォーマンスされていて、それが何よりも嬉しかったですね。大人な水瀬いのり嬢を沢山見させて頂きました。無限に綺麗だった…。ステージセットや衣装、演出、全てが楽曲パワーを引き出す雰囲気作りを担っていて、完成度も神がかってたなと。「風色Letter」のストーリー仕立てのとか特に。終始キラキラでエモーショナルで、ゆったり時間が流れる不思議な体験でした。アルバム曲は「八月のスーベニア」も名曲すぎたけど、「パレオトピア」が予想通り大化けしてヤバすぎて泣いた。彼女のライブはバンドセットなのでライブで化けるんですよね…神秘的で本当に凄かった。横アリが似合う「僕らは今」は心の中で大合唱大感動。そして、数年ぶりの披露となった「星屑コントレイル」は黒ドレスでカッコよすぎ歌姫降臨。圧倒的だった名曲「ココロソマリ」。アンコールはトロッコガチ目の前「コイセヨオトメ」でオタクスマイル。Wアンコール「harmony ribbon」はムリすぎる、エモ。MCでの「気負わず楽しく今を過ごしてほしい」に加えて、やはり彼女の歌声からは本当にパワーを貰えるなと。またライブ観に行きます。ありがとうございました。


【10/22 Sailing Before The Wind ONE-MAN SHOW@SHIBUYA CYCLONE】

サイン入りセトリ嬉しい

 2021年結成10周年を迎えた、東京を拠点に活動するメロディアスメタルコアバンド。バンド初のワンマンライブを開催し、勿論ソールドアウト。2022年3月に哀しくも脱退したGt.Daisukeに代わり、この日は我らがギターヒーロー安島龍人がサポートを務める豪華体制。
 素晴らしすぎて感動の嵐でした。Sailingのライブでしか得られないサウンドや景色や体験がやっぱりあるなと。それが2時間近く続くんだから最高ですよ。いつも最高だけど、この日のSailingがイチバン最高だった。Ba.Bitokuさんの有難いMCも聴けたし、新曲の中でも特に楽しみにしていた「Neo Chronicle」はエモ散らかして“泣き”。その後、前ボーカルkneeyaさんがフィーチャーリングしたのも激アツだった。そして、ラストを締めくくったのもあるけど、いつもと違って聴こえた「Iolite」。ワンマンならではと云うか、ファン全員の拳やメロイックサインが綺麗に掲げられてるトコ見れないじゃないんかってイチバン後ろから見てて感動モノでした。この日を迎えられて、改めて今日までずっとSailing好きでいて良かったなと思います。
 この素晴らしいライブは何とフル尺無料公開してくださってるんで見て欲しいですね。ガチで有難すぎる、カメラワークも音質も良きです。


【10/29 電音部 AREA MEETING -AKIBA-@WOMB】

エリアミーティング一生やってくれ…

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによる最先端で上質なクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト「電音部」。エリアミーティングと題して、キャストによる歌唱と、トラックメイカーによるDJが合わさった神イベントでした。キャストは蔀 祐佳、天音みほ、堀越せな、DJにはミフメイ(BNSI)、LindaAI-CUE(BNSI)、渡辺量(BNSI)、D.watt、tempura(TEMPLIME)、奈須野新平(Rebrast)とヤバすぎ。
 通し参加で昼3時間、休憩1時間、夜3時間。ほぼノンストップ音楽祭りです、最高でござんした。クラブのクソデカスピーカー爆音圧で治安悪いし、フロア灼熱状態だし、電音部の名曲達+αを浴びれて只々幸せでしたね。DJsetは半分その方が手掛ける楽曲が来るだろうと読めるけど、半分は本当に何をかけてくるのか読めないので、ガチで楽しい。キズナアイちゃんの「Hello, Morning」も二度聴けて全俺感涙でした。電音部の曲は「爆裂タウマゼイン」⇒「Where Is The Love」を繋げてくるチートムーブに狂った。アキバエリア楽曲は「トアルトワ」アレンジ含めて何度も聴けて良かったし。来年も再来年も定期的にやりましょう。


~11月~

【11/19 ときのそら 5th Anniversary Live『宇宙(そら)と時空(とき)のミルキーウェイ』@かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール】

"そらとも"さん達の愛を感じる

 VTuberグループ「ホロライブ」所属のときのそら、活動5周年を迎えた9月7日に4thアルバム『Sign』をリリースし、加えて活動5周年を締めくくる記念すべきワンマンライブも開催しました。
 夜の部のみ参加したんですが、そらちゃんの5年間の歩みをここで味わえて本当に幸せだった。リアル会場でのソロライブは1stソロライブ「Dream!」以来らしく、自分もソロライブでのそらちゃんは観た事なかったので、最初から最後まで彼女のパフォーマンスを間近で見れて純粋に良かった。紙芝居付きのストーリー仕立てなコンセプトライブで、それに合わせて楽曲も披露されて。アルバムからは「エクトリカル・サーフィン」「デジタリックリリック」辺りがやっぱ凄かった。ハイトーンボイスすぎなのに加えて、意味わからん安定感よ。この日は生バンド演奏だったのもあり、テンションブチ上がって最高に楽しかった。また、ゲストには広瀬香美さんを招いて、提供楽曲である「そらのとき」を一緒に披露。広瀬さんが歌詞を忘れ笑いが起こるハプニングもあったけど、乗り越え方がやはりプロでしたわ。あとはやはり「ポラリスソラリス」が忘れられない。感動の余り"泣き"ですよ、この曲は今後もずっと成長して輝き続ける曲だなと思います。そらちゃんがライブ中に“ありがとう”、“大好きだよ”、“これからも一緒にいようね”と言う度に込み上げてくるものがあって。本当に最高のアイドルであり、アーティスト"ときのそら"でした。また必ず観に行きます。


~12月~

【12/11 Hello Sleepwalkers ONEMAN TOUR「PROJECT」@SHIBUYA CLUB QUATTRO】

帰ってきてくれてありがとう

 2022年でデビュー10周年となるロックバンド。通称ハロスリ。3年の活動休止を経て、2021年10月に再始動してからの2作目。通算6枚目のアルバム『PROJECT』を引っさげてのツアーの東京公演に参加。
 ライブ久々だったので、昔の曲もやってくれるかな~と楽しみにしていたら、初っ端から名曲「猿は木から何処へ落ちる」を披露して、もうブチ上がり。テンション上がりすぎて逆に記憶がない。アルバム表題曲「プロジェクトはハロスリの世界観が強いので圧倒的だったし、その後「アキレスと亀」や「生活RHYTHM」、「Worker Ant」はやっぱりライブ映えするので、この辺りからもう熱気がエグかった。気持ち良すぎるんよ。終盤はまさかの「新世界」と「神話崩壊」のキラーチューン炸裂でもう大満足だったのに、アンコールで「午夜の待ち合わせ」まで披露。もう大大大満足です。最高のセトリだった。適度に挟まれるMCの雰囲気は仲良いのがわかる緩い感じで、これまたギャップに癒されましたね。その中でもVo.シュンタロウさんの「アンテナ張って僕達の音楽を見つけてライブに来てくれてありがとう」的なMCが忘れられない。こちらこそありがとうなんですよ。当初からブレないバンドは最高にカッコいいですわ。また観に行きます。


【12/20 Survive Said The Prophet Hateful Failures Tour@東京EX THEATER ROPPONGI】

EX THEATERの音響はガチで良い

 2021年で結成10周年を迎えた、東京を拠点に活動するオルタナティブ・ロックバンド。通称サバプロ。10月12日にリリースされた6枚目のアルバム『Hateful Failures』を携えてのツアーファイナル公演。
 2021年にベースYudaiが脱退し、新体制になってからは初めて見るライブ。数年ぶりでも、4人になっても変わらずカッコよくて安心したし、活動を止めなかったの改めて本当に有難いなと想いながら見てましたね。Vo.Yoshさんの圧倒的カリスマ性は健在だし、雰囲気作りやノリの良さもこのバンドは本当に強い。あと、Dr.Showさんは元から上手いドラマーだと思ってましたが、見ない内に更に上手くなってると云うか覚醒してて笑っちゃう程だった。嘗てはスクリームを務めていたYudaiの代わりにスクリームしながらドラム叩く姿も新鮮で、しかもスクリーム綺麗でYoshさんと相性ピッタリ。アルバム『Hateful Failures』からは楽しみにしていた「Beauty Queen」で今のサバプロを目に焼き付け、全身で体感し、涙を堪え、ラストはスタジアムバラード「Prayer」をやはり披露してくれて感動の余り"泣き"。彼らを応援し始めてもう8年になるので本当に色々あったなと割と古参ファンとしては込み上げくるものがありましたわ。しっとりとした雰囲気のまま終わらせず、Wアンコールに対応するのも流石ですよ。もっともっと大きな会場に立てるバンドだと信じてるので、これからも応援してます。


【12/27 BEFORE MY LIFE FAILS presents. ”HYPER MAGIC MOUNTAIN“@SHIBUYA CYCLONE】

素晴らしすぎるメンツ

 日本のメタルコアシーンの一時代を築くも2016年に解散した伝説的バンドBEFORE MY LIFE FAILSが主催するライブ。ゲストは現在進行形でメタルコアシーンを担う、ClowsAlive、Prompts、Graupel、Earthists.の4組。
 2019年に一夜限りの復活を果たした時は観れなくて。でもその後音源をリリースし始めて、まさかのまたライブをやってくれた。行くしかない!年末なのもあって、どのバンドも年内ラストライブだったし、ライブ会場はもう”メタルコア大忘年会“。全力全開でバンド側も観客も全てを出し切ってる感ありましたね。ClowsAliveは「Neo Romancers」、Promptsは「Asphyxiate」、Graupelは「Fade Away」、Earthists.は「Overvision」とバンドの色がハッキリ出る曲でバチっと決めてたわ。そして、満を持して登場、BEFORE MY LIFE FAILS。数年ぶりに見れて完全に青春を取り戻すタイムスリップ体験だった。「KRONOS」「SOLARIS」とか特に好きな曲も聴けて本当に最高だったわ。途中から、ex-HER NAME IN BLOODのGt.DAIKI、Ba.TJまで参戦して、実質ハーネームみたいなの最高だったし、それ以外もステージに上がる人多すぎて何の曲やってるか分からなくなる位にはカオス。多分「For Perverse Eyes And Mouth」だったはず。殺気立ってたのと同じくらい、笑顔溢れるライブで本当に最高だったし、超カッコよかった…。


【12/28 小倉唯 Yui's*Company.大忘年会2022〜天真爛漫ゆいらんらん♪〜@よみうりランド 日テレらんらんホール】

スペシャルセット良き

 声優として活動する中、2022年7月18日にアーティスト活動10周年も迎えた"小倉唯"のFCイベント。まさかの8月の特別総会ぶり。年に2回もFCイベントやってくれるとは思わなかった。
 会場がよみうりランドって事で、中々遠出だったんですが、来てよかったですね。大忘年会と銘打っている通り、良きライブ納めにもなりました。ちゃんと忘年会らしい催しだらけで、余興で瓦割ったり(全然割れない)とか、ジャンケン大会あったり(オタク強すぎて勝ち残らない)とかクソ面白かったし。しかも、一々カワイイの何なんだホント。じゃんけんしながらポーズ決めるの最強すぎ。プロ意識高いし、もう流石ですよ。あと、新商品プレゼンコーナー的なので、レアな眼鏡スタイル見れてありがとうのお気持ち。ライブパートは数年ぶりの「Future Strike」に狂い、出たばかりの新曲「Love∞Vision」も聴けて嬉しかったですね。カバーはまさかの「Snow halation」でこれまたサプライズが過ぎる!これらを何とイッチャン下手だけど最前列で目撃してしまったので、感無量大感謝。


~オマケ~

 上半期記事のオマケ同様で、ホロライブのメンバーの無料配信ライブをよく見ていたので、その中からスパチャぶん投げたベスト3を貼っておきます。正直、全部見て欲しいくらいなんですけどね。

 セトリ限界突破。そらちゃんやすいちゃんとのデュエットも美しすぎだしエモだし、3人揃って最強だったし、本当に素晴らしかった。あずきちの優しく繊細な歌い方が好きです。ホロライブで歌い続けてくれてありがとう。


 現地並みに狂った意味わからん最強セトリ。ホロの全体曲の強さを改めて感じたし、ブルクラは神。6期生加入の新しいシナジーを感じさせるユニット構成も凄い良かったです。ありがとうホロライブサマー。


 新衣装も新曲もセトリも演出も最高で、そして何より、いつもファンの期待や想像を越えてきてくれるのは、決して偶然とかではなく、普段の努力である事を強く物語っている様なパフォーマンスで本当に凄いライブだった。



―――以上、下半期ライブレポートでした!!!
いやぁ、ボリュームが凄い。なので、途中で書いてて思ったんですが、このライブレポート記事はコレで最初で最後になりますw 流石にハードすぎる。2023年分はもうお気づきの方もいるかもですが、毎週の新曲感想記事に簡単なライブレポートを書き加えていくスタイルにしました。良かったら、既にあるので、覗いてみてください。
 でもこの記事は書いてみて良かったですね。最近はチケットも電子ばかりだし、想い出をこーゆー形で残せて自分的には満足してます。あまり持ち帰れるモノ無いと思うんですが、何かしら感じて頂けていれば幸いです。
 とゆーことで、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。何かご要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキでの反応やシェアしていただけるとむっちゃ嬉しいです。よろしくお願いします!

 ではまた!


この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?