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コンサドーレが好きです

何かと聞かれることが多いし今一度自分の中でも整理したいしオフシーズンで暇だし…コンサドーレを応援するきっかけってなんだっけ?を真剣に考えてみようかな〜と


何となく野球派かサッカー派か問われることが多いけど、そもそもそこまでスポーツに興味のなかった私は特に理由もなくサッカー派と答えていて、家族は野球好きが多いので小さい頃はファイターズの試合に何度か連れていかれることもあったし幼少期のお気に入りのぬいぐるみはクタクタのB・Bだったけど野球自体に興味を持つことは無かった。私の中で家族行事のひとつでしかなかったのかも


中高の部活は合唱部、しかもかなり力を入れている部だったので大声を出すことはもちろんカラオケ等も禁止されていたし、部活や習い事で多忙だったのでスポーツから1層足が遠のいた学生生活だった。

そんな高校2年のテスト期間に始まったのが18年ロシアW杯、部活も休みだしテスト勉強すると言う口実でする夜更かしの格好の餌食でしか無かった、最初は流し見程度だったのがいつの間にか夢中になっていて日本代表以外の試合もとにかくテレビにかじりついて観戦した。

サッカーに染まるのは早くて気づいたら代表のユニフォームとマフラーを買っていた。日本vsベルギーの試合は家族を起こさないように声を押し殺して応援した、大会が終わる頃には優勝チームの予想や他国のプレーの特徴もある程度押さえ、ただ観戦するだけじゃなく完全にのめり込んでいた。


札幌ドームにコンサドーレの観戦に行ったのは18年9月のサガン鳥栖戦。三好の初ゴール、都倉のPK、権田vs都倉等盛りだくさんの試合だったけど何より印象に残ったのはゴール裏の応援。皆で声を出すことには慣れ親しんでいたけど全く違う。本当にかっこいいと思った。赤と黒の人の波と声援が本当にかっこよかった。ハーフタイムにユニフォームを買って服の上から着た。

またサッカーを観に来よう!じゃなくて私もそこに混ざって応援したい、と思って帰りの地下鉄では必死にYouTubeで応援の動画を見た。完全に札幌のゴール裏の虜になってしまった。

内気で人見知り、1人で知らない人に話しかけるなんて絶対に出来ない人間だったのに1人でゴール裏に足を運び、そこの席ひとつ空いてますか?と声をかけて回る、点が入ったら周りと喜びを共有するしハーフタイムには軽く自己紹介、試合が終わったらお疲れ様でした!今までの自分では到底ありえない事だったし親も友達もみんな驚いていた。

人付き合いが苦手で交友関係は極狭だった私が縁に恵まれてサポーター仲間も出来た、私をコンサドーレに引きずり込んでくれた皆さん本当に感謝しています笑

19年にはアウェイに初参戦し、ルヴァン杯の決勝にももちろん行った。サポーター歴の浅い私がその場で泣くのはなんだかいたたまれなくて、帰りの空港で1人で泣いた。

私はJ2時代を映像でしか知らない。エレベータークラブと言われていた時代、苦しい時代を知らない。皆さんのご想像より数倍サポーター歴が浅いんじゃないかな…

それでもコンサドーレが大好きだし、付属する人間関係、その他諸々今では人生において本当に大切な基盤になっています。


北海道が大好きだし、札幌が大好き。大学を決める時も東京に進学するかかなり悩んだけど、コンサドーレがあるからって理由もあって札幌の大学に進学。後々の色々な事情があるのでその大胆な選択にはすごーーく救われています。


ゴール裏に対する憧れだったり応援への熱量が大きくなるあまり、現地やTwitterでの言動が目立ってしまう(?)事もあるけど、公序良俗に反する発言はしてないつもりでいるので笑どこの誰が何を言おうと私からゴール裏や応援は奪えません🫰


私は何が原動力でここまで応援にこだわるのか、それは北海道に、札幌に、エンブレムに対する忠誠心のようなものだと感じていて、人によっては好きな選手がいるから等、それぞれの原動力があるはずで。間違いも正解も無い中だからこそ私はエンブレムの元に選手もサポーターもフロントも平等で、自分たちの街が1番だと盲信していたい。言語化するのがすごく難しいこの感覚…支離滅裂でごめんなさい


と、何が言いたいのか結局よく分からない素人文章にここまでお付き合い頂いた方には頭が上がりません…ありがとうございます。

拙い文章ですが私の考えている事が何か数%でも人に伝わるものがあれば嬉しいです。



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