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英語のトラウマを解消する3つのステップ

先日、こんなご相談をいただきました。

子どもの頃の英語の先生が嫌いで
英語が怖くなってしまった。

これまで、いろんなことを試して
きたけれど、全然上達しない・・


そんなお悩みをお持ちでいらっしゃり
ました。

こうした昔の出来事が原因で
英語に苦手意識があるという方は
たくさんいらっしゃります。

一体、どうしたら良いのでしょうか?

解決に向けた3つのポイントを
お伝えしたいと思います。

1. 苦手意識の原因となった出来事に
ポジティブな意味をもたせる


「嫌な先生にあたってしまった」
「恥をかくような出来事があった」

など、過去に英語がトラウマになる原因が
あったとします。

もし、何ごとにも意味があるとしたら
そこには一体どのような意味が
あったのでしょうか。

もし、この出来事から得られる学びが
あったとしたら、それは一体何だった
のでしょうか。

子どもの頃であれば、それは
単なるイヤな出来事だったかも
知れません。

でも、大人になった今であれば
違った意味付けをすることも
できると思うのです。

たとえば・・・

・間違えや失敗を恐れないマインドを
 育てる肥やしになった

・苦手なことに取り組むことで
 周りの同僚や友人、家族に勇気を
 与えるきっかけを作ってもらった

・人から何を言われても
 自分の可能性を無限に信じる
 ことを学んだ

などなど。

これは、英語以外にも何か苦手意識や
トラウマになっている出来事を
克服するのに使える考え方です。

その出来事をプラスに変換できると
したら、どんな解釈がありえる
でしょうか。

色んな角度から考えてみて下さい!

2. 未来のハードルをぐんと下げてみる


もし英語に苦手意識があるのなら
まずは、できるだけハードルの低い
未来をイメージしてみてほしいのです。

「これなら多分できるだろう」

「いくらなんでもこれくらいは
 何とかなりそう」

「ちょっと頑張ればこれくらいは
 できる気がする」

そんな風に思えるレベルのことです。

普段であれば、

「とにかくペラペラになりたい」

「字幕なしで映画をみたい」

なんてことが思い浮かぶかも
知れません。

もし、そんな未来がありありと
イメージできて、どんどん
行動を続けられるなら
そのままでOKです。

でも、もし何度か英語に
トライしたけれど、なかなか
続かない。

本や教材ばかり溜まっていく・・
ということであれば
まずはハードルをぐんと下げて
みてください。

例えば・・・

・英語で30秒の自己紹介をする
 名前とお仕事、少し趣味の話に触れたら
 30秒なんてあっという間です。

・英語で2~3行の日記を書く
 例文集を参照したり、一部
 Google翻訳やDeepLを使っても
 OKです。

・子ども用の英語の絵本を読む
 「はらぺこあおむし」や
 「おさるのジョージ」のように
 日本語で知っているものなら
 分かりやすいです

これらは、ほんの一例です。

ご自身の現在の英語レベルに
合わせて考えてみて下さい。

「なんとなくできそう」なことを
思い浮かべると、英語に対する
感情がポジティブになります。

そうすると、未来の実現に向けた
行動を取りやすくなります。

一方、英語に対する感情が
ネガティブなままだと、何か
新しいことを試してみようという
気が起きにくいのです。

苦手意識が強いときほど
やる気がおきないときほど

ぐんとハードルを下げた
半歩先の未来をイメージ
してみて下さいね!

3. 実際に英語を使ってみる


結局、苦手意識を消すための
最終的な方法はコレしかありません。

私は昔、すごく外国人が
怖い時期がありました。

仕事で英語を使った経験が
ほとんどない中、ロンドンで
仕事を始めた頃のことです。

オフィスで知らない人のところに
いって話しかけることが
とにかく怖かったんです。

ただ

"Can I interrupt you for a moment?"
(ちょっと話しかけてもいいですか)

といって用件を話すだけなのですが
毎回めちゃめちゃドキドキしていました。

どうやったらこの怖さが消えるんだろう
と思って、カウンセラーに相談した
こともあります。

よく、高所恐怖症とか
クモ恐怖症とかありますよね。
そういう〇〇恐怖症みたいなのを
解消するカウンセリングをみつけて
1回1万円以上かけて通ってみた
ことがありました。

でも、正直あまり意味はなかった
ですね笑。

結局、怖さを乗り越えて
なんどもなんどもチャレンジする
しか方法はありませんでした。

誰かに話しかけるたびに

「快く対応してもらえた」
「思いのほかいい人だった」

という経験を重ねて
【怖くない】ということを
体に覚えさせていくしか
ありませんでした。

まぁ、そういうものですよね。
怖さに直接向き合わずに
どうにかなったらいいなと
思ったけれど

今のところ、そんな魔法みたいな
方法は見つかっていません。

ただ、細かなやり方については
色々と工夫の余地があります。

今の自分の状況を鑑みて
できるだけ心理的な負担の
少ないことから試していくのが
よいです。

たとえば・・・

・Siri(iPhoneについている
バーチャルアシスタント)に
聞き取ってもらえるか試してみる

・同じくらいのレベルの日本人同士
で英語を話す練習をする

・ノン・ネイティブや見た目が
似ているアジア人との会話から
慣れていく

・できるだけ複数人での会話は
避けて1対1で話すようにする

などなど。

毒素を弱めたウイルスを
投与するワクチンのように

毒素弱めの英語シチュエーションを
少しずつ経験してくのが
おすすめです!






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