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小さなNPO。5年間が過ぎて、これからの関係性を考えるにあたり様々感じること

私は小さなNPOで、ひとり事務局を務めている。気がつけば設立から5年の歳月が流れていた。

どんな組織でも同じとは限らないと思うが、はじめは気心知れた友だちがベースの仲間から活動が始まることが多いのではないかと思う。

というより、活動が認知されているわけでもないから、始めから多方面に人を集めることが難しいことは容易に想像できる。

お陰さまで、最近は活動も認知されはじめて、思わぬお声がけをいただくことがあったり、ワクワクする出会いも増えてきたように感じる。

たくさんの方々と一緒になって事業をつくり上げていくことは素晴らしい。

それと同時に、普段の業務を進める際にはもちろん、いざという時にも、私たちを含め誰もが頼れる共通の決まりごと、あるいはルールの必要性が高まってくるように感じる。

ゼロからのスタートなら、そんなものは元々あるはずがないし、もちろん内輪ならではの暗黙の了解のもと事業を進めてきただろうから、ルールなんて全く無くても大きな問題にはならないことの方が多いのかもしれない。

だけど、もう内輪で回していくフェーズは過ぎて、全く想像もしないエキサイティングな出会いも少しずつ増えてくるだろう。

2021年は、そんなことを考え、少しずつ形にできてきたような気がするが、どうしても、ひとり事務局の片手間仕事になってしまい、まだまだ道半ばだと感じる。

もちろん組織の成長につれて専業化するべきだとは思うが、いまはまだ過渡期に感じる。いかなる場合でも理想と現実のバランスは重要だ。それを踏まえて、来る2022年は、みんなでルールを決める、あるいはそれぞれがそんな思いを一緒に抱いて行けたら、また組織として一歩進むことができるように感じる。

2022年も関係する皆さまが楽しく幸せに過ごせるように共に歩んでいけたらと思う。

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