まぶさん

2児の父、沖縄生まれ。現在は山梨県韮崎市で暮らしています。地域のNPOのメンバーとして…

まぶさん

2児の父、沖縄生まれ。現在は山梨県韮崎市で暮らしています。地域のNPOのメンバーとして活動の傍らDIYの趣味が高じて空き家の自家改修5軒目。1年間の育休中に第二種電気工事士を取得。

最近の記事

工数管理ツール検討する

なぜ工数を管理したいのか河原部社では主に出勤簿に毎日の業務内容を詳細に記録することにより、誰がどんな仕事をしたのか把握していますが、細かいタスクごとにどれぐらいの時間がかかっているのかは把握できていないのが現状です。 NPOは助成金によって事業を行うことが多いですが、その助成金の大部分を占める人件費の算出は、特に根拠なく以前の申請内容を踏襲することが多く、実際の工数との乖離が出てしまうことが多いように感じます。その結果「手弁当でも、なんとか活動を継続している」そんな現場の話

    • NPOは0円からOfficeを導入できる?Techsoupをご紹介

      はじめにNPOのバックオフィス省力化に関する記事をいくつかまとめてきました。この記事では、主にその中でご紹介したサービス内、NPOが無償または安価で使用することのできるTechsoupについて、特に河原部社が利用しているものについてご紹介をしてみたいと思います。 この記事は、以下の記事をきっかけに書いてみました。よかったら、こちらもご覧ください。 Techsoupとはわかりやすいリーフレットを見つけましたので、こちらを見ていただけるとよく分かると思います。ここでは、特別価

      • NPOのバックオフィス業務省力化の記録(5月)

        はじめにこの記事は以下の記事の続きです。よかったらお読みください。 5月にやったことの記録総会の案内 河原部社では6月に総会を開催する予定です。総会の案内も従来は紙で行っていたのですが、出欠状況の確認など一元的に管理が難しかったため、今回より簡単なGoogleフォームを作って、リンクとともにQRコードで文書に表示しました。本来なら全てオンラインで完結できればいいのですが、どうしても紙での案内が必要な場合もあり、印刷してもデータで受け取っても対応ができる形としました。 また

        • NPOのバックオフィス業務省力化の記録(4月)

          はじめにこの記事は以下の記事の続きになります。よかったら、こちらの記事も参照してみてください。 4月にやったことの記録入社手続き 河原部社では人事労務freeeというサービスも利用しており、今まで入社手続きには、うまく利用できていなかったのですが、今回より全面的に使い始めました。結果として、マイナンバーの収集も含め、ほとんどの手続きを完結することができました。また、名前等の基本的な項目をこちらで入力したあとは、本人が自ら入力するので、転記ミス等もなく、担当者としては非常に

        工数管理ツール検討する

          NPOのバックオフィス業務省力化の記録(3月)

          この記事を書くに至った経緯NPOが本来の活動に集中するためには、バックオフィス業務を如何に減らしていくかが重要だと考えています。しかし、NPOのバックオフィス業務に焦点を当てた情報は非常に少なく、私自身としても他の団体はどうやっているんだろう、と思うことも多々あり、今回の記録を書くに至りました。 今後もできる限り記録をつけていきたいと思います。ご参考になりましたら嬉しく思います。 3月にやったことの記録予算消化状況の把握 定められた予算枠に対して、経費の金額を確認します。

          NPOのバックオフィス業務省力化の記録(3月)

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果④(週3+育児の実践とメリット)

          1年間の育休から復帰して4ヶ月が経ちました。相変わらずのコロナ禍で、引き続きリモート中心で業務にあたっております。 河原部社の勤務はいわゆる週3勤務で、空いた時間で副業も推奨されているのですが、1年間も育休を取り、ほぼ自宅からの仕事となると、 ☓週3+副業 ○週3+育児 が私としてはフィットするなあと感じています。 (副業と比較して)育児だとお金は生まないのですが、得られる物も独特な気がしています。 そもそも河原部社で副業を推奨している理由が、本業と併せて副業にも

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果④(週3+育児の実践とメリット)

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果③(給付金がもらえない怖い話)

          先日、育休のうち後半、半年分の給付金の申請手続きに、最寄りのハローワークへ行って参りました。 最短で2ヶ月に1回の申請で、いつも次回までの間に、やり方を忘れてしまうので、二度手間にならぬよう、以前もらったリーフレットを参考に添付書類を注意深く集めて、ハローワークへ。 担当のお兄さんは割と事務的に手続きを進めてくれるタイプ。以前も親切に相談にのってもらった覚えがあり好印象だったのですが… 出勤簿と申請書の日数の数え方が異なるので、お兄さんとダブルチェックで、時間はかかりま

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果③(給付金がもらえない怖い話)

          小さなNPO。5年間が過ぎて、これからの関係性を考えるにあたり様々感じること

          私は小さなNPOで、ひとり事務局を務めている。気がつけば設立から5年の歳月が流れていた。 どんな組織でも同じとは限らないと思うが、はじめは気心知れた友だちがベースの仲間から活動が始まることが多いのではないかと思う。 というより、活動が認知されているわけでもないから、始めから多方面に人を集めることが難しいことは容易に想像できる。 お陰さまで、最近は活動も認知されはじめて、思わぬお声がけをいただくことがあったり、ワクワクする出会いも増えてきたように感じる。 たくさんの方々

          小さなNPO。5年間が過ぎて、これからの関係性を考えるにあたり様々感じること

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果②(育休中だけど逆に出社。の提案)

          育休から復帰して1ヶ月が経ちました。現在は週3の出勤日のうち週1出社・週2リモートとして引き続き、家事・育児への対応もできる状態にはしています。 復帰前も半育休として仕事は少しづつしていましたが、復帰してからは週1は固定的に出社するようになったので、職場の仲間と自然と顔を合わせてコミュニケーションをとる時間が増えました。 リモートで仕事をする場合、基本的にスラックなどのコミュニケーションツールで連絡をとることになりますが、どうしても文字だけのやりとりになってしまうので、言

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果②(育休中だけど逆に出社。の提案)

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果①(半育休のすすめ)

          こんにちは、山梨県韮崎市のNPOで1年間の育休を取得中のまぶさんと申します。今回は自分の体験に基づいて男性の育児休業取得について書きたいと思います。 特に地方では、まだまだ男性の(長期)育休取得は少ないと思いますので、興味のある方に参考になれば、とても嬉しいです。 二人目にして育休を取った理由私も妻も実家が遠く、育児に頼れる人がいなかったのにも関わらず、一人目は妻にワンオペで任せてきり、かなり無理をさせていた状態で、その反省もあり二人目は必ず育休を取ろうと考えていました。

          地方のNPOでお父さんが育休を1年とった結果①(半育休のすすめ)