昨日の話の続きになります。

クチコミをフックにビジネスをする。これは誰がやってもうまく行きます。

なぜか？

クチコミは「顧客視点」だからです。

お客様が「あなたのお店のここが良いよ」「良いから買っているんだよ」と教えてくれている場なのです。

たくさん集めれば、

繰り返し褒められているところ＝あなたのお店の強み、長所

になります。

強みが明確になれば、それを求めるお客様が増えていきます。

今、クチコミは返事が書けるシステムが多いです。そこからコミュニケーションが生まれます。

そこに商才は必要ありません。お客様が喜んでくれること、求めていることを理解し、実直にそれに答えれば良いだけなのですから。

にも関わらず、クチコミに向き合わない人が多いのはなぜか。

ごくたまに入る悪いクチコミを恐れて、クチコミに向き合わないように意識してしまう人が圧倒的に多いからです。

お客様の求めていることが感覚的にわかる、顧客視点で見る商才を持っている人ならばクチコミは必要ないかもしれません。

でも、ほとんどの人が自分の「買って欲しいオーラ」、すなわち売り手視点でしかお客様に接することができないのが現状です。

それは仕方のないことです。商売をする、と言うのは自分の勝手欲しいオーラが出てしまうもの、悪い評判、クチコミを受けたくないという意識が働いいてしまうもの。それは当たり前なのです。

自分はセンスがある、商才があるがあると自覚している人はそんなにいないはずです。だからクチコミに向き合いましょう。

今はコロナ禍でクチコミをたくさん集めることはできません。ならば、クチコミを分析することに時間を割きましょう。ネット上でエゴサーチしてみて下さい。

屋号＋クチコミ、屋号＋評判で検索すれば、どんな業種の方でも、ネットの様々な口コミサイトからきっといくつかは出てくるはずです。

その中から良いクチコミをピックアップし、強みを抽出することに挑戦してみて下さい。誰のお店にも必ず強みはあるはずですから。

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