通っているクリニックは、採卵に非常に慣れているようで、滞りなく全てが終わった。

事前にポリープ手術を受けていたこともあって、手術はその時よりすぐに、簡単に終わった。

とはいえ、HSPの私は、また手術台に乗ってから、全身緊張しすぎてしまい、看護婦さんに両手をぎゅっと握ってもらいながらの施術だったのだけど。

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無事に卵は一つ採卵でき、
無事に精子もとれ、
無事にふりかけ受精し、
無事に凍結となった。

あとは次のタイミングを待つだけ。

それまでは、束の間の休息。

と思ったのだが。
これまでの妊活の疲れなのか、手術が続いた影響なのか。

身体の不調が始まった。

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まず、めまい。

ほぼ毎朝、めまいがするようになった。

特に採卵翌日はめまいと気持ち悪さが激しく、在宅にも関わらず1日有給を取った。

耳がほわーんとなったこともあり(これは採卵数日前から右耳で少し始まってた)、心配で耳鼻科に行ったが。幸か不幸か、口コミは悪くなかった近所の耳鼻科に行ったら、足腰不安定な白髪のおじいちゃん先生で…耳に異常なし、めまい用の薬のみもらった。

正直薬が効いたかどうか分からず…
翌日もその日ほどではなかったがめまいは１週間以上続いてる。

鍼灸師に相談したところ、鉄分が圧倒的に足りてない＆肺機能も落ちてる、とのことで治療してもらい、鉄分を取りまくってるのだが…やっぱりめまいは消えない。
…どうしたものか。

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そんな折。

私よりも10歳下の従兄弟(男)は、私よりも数ヶ月後に入籍したというのに、あと数日でお嫁さんが出産する、との連絡が入った。

私よりも後に結婚したのに。

私よりも、ひと回りも若いから？

こんなに努力して、健康的な生活してるのになぜ？

そんな気持ちとともに、

きっと親戚からは心ないことを思われ言われるんだろうな、というプレッシャーに押しつぶされ…

いま、すごく辛い。

やっぱり赤ちゃんは来るところに来るんだよ。
親となる人たちを見て、選んでるのだから。
やっぱり私は不適合なんだよ。

そんなネガティブな考えで、押しつぶされそう。

…考えすぎなのでしょうけど。

これでも妊活のため生活習慣をかなり見直し頑張っていたつもり。
その疲れがでたのか。

体調不良も続いてることもあり、前を向きづらくなってしまっている。

どうやったら体調って良くなるんだろう。
どうしたら赤ちゃんは来るんだろう。
どういう決断が正しいんだろう。

秋晴れは続いてるのに、
気持ちがずっと晴れず、なんだか辛い。