41歳、妊活記録② 揺れる気持ち

子供が欲しいか欲しくないか。
決心がつかぬままリミットは近づくからと、妊活活動は続けている訳ですが。
やっぱり時間が経っても自分の決心が一向につかない。

とはいえ、排卵日以降生理までの期間が、月を追うごとに緊迫した気分になっている自分がいる。


特に今回は、今まで以上にストレスを抱えることがなく精神的に安定していて、これまで以上に努力(葉酸をサプリだけでなく食にも気を遣う、禁酒(←これが一番私的にはキツイ)、激しい運動を避け適度に体を動かすなど)をした。

生理予定日近くになるとナーバスになり、私がよく飲むハイボールを、親切にも沢山買って冷蔵庫に入れてくれちゃう旦那さんにカチンときたり、超妊娠期の兆候を調べては自分の今の体調と睨めっこしてみたり。
トイレに行くたびにドキドキしてた。

こんなに頑張ってるから…と期待をし、じゃあ妊娠となったらどうするんだろう…なんて早くもアレコレ調べ出す私。


…ということは、やっぱり子どもが欲しいってことなのかな。わたし。

そんな風に思った。



少なくとも、迎え入れるだけの心構えは、今回結構できてたと思う。



神経が昂ってる私をみてか、旦那がここ1週間すごく変わった。

ものすごく愛情深くなったり、家事を今まで以上にしてくれるようになった。掃除を避けまくってた彼が、積極的にお風呂場やキッチンのシンクを洗ってくれるようになり、姉妹にはクイックルワイパーで寝室を拭いてくれるまでになった。
禁酒してる私の前でバカ飲みすることがなくなり、飲んでも1本程度、時には一緒に禁酒してくれた。…あんなに、アル中ですか?と聞きたくなるくらい沢山飲む彼が、である。
会話がないと危機感を募らせていたけど、何かを察したのか、それともやっと気付いたのか。シラフでも沢山色んな話をしてくれるようになった。


ふと、今の状態だったら、ベビちゃんを迎えることになっても大丈夫かもしれないと、何処かでそう思い始めた。



そう思うほどに、毎回トイレに行くのに緊張した。







でも。
やっぱりまだ親になるには役不足だったのか。



毎月のものが来たとほぼ確信となった時。





そっかぁ…と少し落胆した自分がいた。




そっかぁ。
妊活を続けるうちに、迎え入れようという気持ちがずいぶんと高まったんだなぁと。


これで禁酒が溶けるなんてぬか喜びする気分になれなかった。




また次の1ヶ月かぁ。
この1ヶ月は、さらに本腰入れて妊活する…かなぁ。



ってことは、やっぱり私、子どもが欲しいってことなのかなぁ。


気を晴らそうと苺ジャムを作ったら、焦げが入って茶色くなってしまった。バニラエッセンスを加えてあげた。


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