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【入社対談】開発部新メンバー

絶賛事業拡大中につき続々と新しい方がジョインしてくれています!

今回は開発部に所属する エレキエンジニアのカワヅさんと、メカエンジニアのふじいさんにCuboRexと接点を持ったきっかけから入社に至るまでの経緯を伺いました。

開発部では初となるベテランメンバー

ーーまずは自己紹介をお願いできますか?

ふじい:ふじいです。メカエンジニアとして入社しました。前職では遊技機や玩具の量産設計や、それに付随する技術営業や顧客対応などをやってました。

カワヅ:カワヅです。僕はずっとフリーランスで活動していたのですが、ご縁をいただき今回エレキエンジニアとしてジョインしました。necobitという屋号で活動しており、個人での仕事は今でも継続しています。

CuboRexとの出会い

ーーお二人はCuboRexのミートアップ経由でご入社されたということで、まずは入社に至るまでの経緯や決め手をお伺いしたいです。

ふじい:CuboRexのミートアップに参加したきっかけが、その前週に参加したMaker Faire Tokyoだったんですよね。

Maker Faire Tokyo自体はずっと行ってみたかったんですがなかなか勇気が出なくて。

満を辞して参加したら入り口のすぐ前にCuboRexのブースがあって、そこで初めて会社とコンタクトを取った、という感じです。それまでもyoutubeとかでは見たことがあって、面白いことやってるな〜というのが第一印象でした。

その場でmeetupにお誘いをいただいて、会社や他のメイカーさんたちを見てみたくて情報収集のために参加してみた、という経緯です。


ーーカワヅさんはいかがですか?

カワヅ:僕はMaker Faire Tokyoの出展者側にいたんですよ。代表の寺嶋さんがメイカーなこともあって、なんとなく顔見知りではあったんです。CuGoの黎明期に同じイベントに参加したこともありました。

CuboRexのmeetupはメイカー友達に誘われてついて行った感じです。

ちょうどその頃個人で請け負っていた仕事が一区切りしたタイミングで、なんとなく仕事を探すためにいろんな人に会いに行こう、と色々なところへ出かけていました。

当日普通にmeetupを楽しんでいたら採用担当の津田さんに「エンジニア募集してるんですよー!」と声をかけられて。

ちょうど僕も仕事を探しているタイミングだったので、じゃあとりあえず体験入社にきてみませんか?みたいな話になり笑

正式なエントリーの手順を踏まずにトントン拍子に話が進んで…という感じでした。


ーーカワヅさんは長らくフリーランスでご活躍されていたところから組織に所属するという点で不安などはありませんでしたか?

カワヅ:不安が全くなかったわけではなかったですが…。

今まで個人事業主でずっとやってきていたので、起業することも考えたのですが、今後会社として自分でさらにちゃんとしたプロダクトを作って生計を立てていくイメージが持てなかった。起業して失敗している人も多く見てきた中で、自分の事業を拡大していく方向にシフトするのは不安も大きかったんですよね

かといって、企業に所属する社員として技術開発エンジニアのキャリアがあるわけではなかったので企業に就職すると言う考えもなかった。

なので引き続き個人事業としていろんな人に会って仕事をもらうことを続けようと考えていた矢先に思ってもいないオファーをいただいた感じです。

ありがたかった、というのが率直な気持ちでしたね。その時はあまり深く考えずに「あざます!行きます!」という感じでした笑

CuboRex最終選考「体験入社」

ーーCuboRexでは、最終選考として候補者様に出社していただき、現場で実際にお仕事を一部体験していただくと言うカリキュラムをご用意しています。お二人とも体験入社はどんなところからスタートしましたか?

ふじい:実施内容は当日まで知らされていなかったのですが、朝イチで採用担当の津田さんにあいさつもそこそこに、開催が週末に迫っているイベントの運営会議にぶち込まれました笑

子供向けのイベントだったこともあり、安全対策どうする?何も決まってない時間もない、ということで参加者全員ピリピリでのっけから緊張が走りました笑

ただ目的ははっきりしていたので、当時の職場でも担当していた安全設計の知見を生かして提言したところ「じゃあそれ作ってください!」ということになり、会社の自転車でホームセンターに材料買いに行ったり工場で作業をしたり、体験入社、ガチの実務をやるんだな…思いながらひとり黙々と作業を進めてましたね。

僕がプラダン切ってる横で重要そうな会議が始まったり、そうかと思えばエンジニアがすぐ隣で謎の走行実験をしてたりと、カオスな状況に「やべえとこ来ちゃったな…」というのが正直な第一印象でした笑

その環境も面白がってはいましたが笑

作成いただいたクローラーカバー。指挟みなどを防止できます!

ーーありがとうございます…結果イベントは安全面的にも大成功で、本当にありがたかったです。

カワヅさんの体験入社はいかがでしたか?

カワヅ:僕の場合は個人的にとにかくCuGoのことを知りたかったので、V3をバラして組んで構造理解を深めたり、二日目以降は展示会に参加して接客したりフィールド実験に参加したりと開発チームとのコミュニケーションや会社理解を深める機会を多くもらった感じです。

ふじいさんほどトリッキーなカリキュラムではなかったです。笑

入社前後のギャップ、今の想い。

ーーお二人とも入社からまだ日が浅いですが、外からみていた時と入社してみて違いを感じることはありますか?

カワヅ:入って感じたのは「思った以上にすごく会社の体制が整っているな」という驚きでした。

僕の知っているものづくりスタートアップは、少人数で分業体制の構築ができていなかったり、チームで前に進める体制が整っていないところも多くて。

CuboRexはいろんな分野のスペシャリストが揃っていて、管理体制もしっかりしている。

普通のスタートアップはそこまで行く前にほとんどが潰れますから、そこはしっかり事業拡大に取り組んでいるのが伺えて単純にすごいなと感じましたね。

ふじい:僕は入社してまだ1ヶ月経っていなくて、毎日忙しいですけど率直にすごく楽しいです。

入社前は、馴染めなかったらどうしよう…と不安を感じる部分もあったのですが、全然そんなこともなく。

エンジニアたちは20代半ばから30歳ちょうどくらいの若くて優秀な方が多いんですが、単純にみんなすごいいいやつなんですよね。なんでも教えてくれるし雰囲気がすごくオープンです。

MFT2022の様子

ただみんな若い分量産設計や製造についての知見がまだ少し浅い部分もあったりして、そこは自分のスキルが役に立ってる部分もあるのかなと。みんなそこをすごく褒めてくれるし頼ってくれて嬉しいですね。

でも入社しばらくは既存のエンジニアメンバーの技術力が高すぎてかなりへこみましたけどね…笑

CuboRexのエンジニアはバケモノ揃いです本当に。頑張らなきゃな…という気持ちになります。自分自身の仕事のスピード感をもっと早くしていきたいですね。

カワヅ:めっちゃわかる。みんな本当にすごい。社外からもCuboRexに入社が決まった時はいろんな人に「〇〇界隈のヤバいやつがいるよ」と聞かされたりしてました。本当に若くてハイスキルの方が多くて、いつも刺激をもらってますね。


ーー謙遜していただいていますがお二人ともすでに複数の案件を担当していたり早くも大活躍して頂いてますよね。開発部は優秀な若手が多い反面、経験豊富なベテラン層が少なかったのもあり大変ありがたい存在です。

ふじい:あとは必要な設備投資やツールの重要性を理解して真摯に向き合ってくれるところも本当にありがたいですね。スペックの高いPCが欲しいと言ったときに二つ返事で快諾してくれたのは嬉しかったなぁ。前職では壊れるまで現状支給されているものを使いなさい、と言う方針だったので。

カワヅ:コスト意識ももちろん大事ですけど、会社がきちんとそこを理解してくれるのはいいですよね。技術開発にとっては本当に大切なことなので。

ーー今後やっていきたいことをお聞かせいただけますか?

ふじい:日々変わっていくことも多いので、1週間単位で変化に対応しながらみんなのお手伝いができればと言う感じです。細かいところは自分に任せてもらって、みんなには失敗を恐れずにバンバン新製品つくってもらいたいですね。

カワヅ:現状で言うと、今の製品の状況を俯瞰して見たいですね。

一個一個の細かいエンジニアリングではなく、なるべく遠くから全体を見たときにどうしたらもっとブラッシュアップできるかなという観点から開発に携わっていきたいです。

製品として出来上がってはきているので、それを見え方としていい感じにできればいいなと思っています。

オフィスでドローンを飛ばすカワヅさん。

転職をお考えの技術開発職の方へのメッセージ

ーーCuboRexに少しでも興味を持ってくださる方にメッセージをいただけますか?

ふじい:とにかく何かを作っている人は向いていると思っています。そのクオリティどうこうではなく何か作っちゃう人っているじゃないですか。そう言う人には何かしらハマるところがあると思うんです。エージェントよりmeetupだよ、ということを言いたいですね笑

まずは来てみて会社の魅力を知って欲しい。採用イベントだけじゃなくてドローン飛ばしたり単純な交流会だったり外部に向けてもいろいろやっている会社なので。

カワヅ:ちょっと角度が違うかもしれないのですが、ものづくりをしていてもつくったものを発表しない人もたくさんいると思うのですが、とにかく発信してみるといいと思うんですよね。僕としてはそういうのすごくもったいないと思うので、SNSでもいいし、自分のHPでもいいし。その中の一つとして最初から採用選考として気負わずにアウトプットしてみる場の一つとしてCuboRexに遊びに来てみるのもいいかもしれないですね。

meetupでの一コマ。普段から自作ロボットを持って遊びに来てくださる方も多いです。

ーーおっしゃる通り、今後も引き続きいろんなイベントを開催していく予定です。まずは気軽に遊びに来ていただくことがいいかもしれないですね。

お二人ともありがとうございました!今後もますますのご活躍に期待しています。どうぞよろしくお願いいたします!


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