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二十歳の君へ

物理学者の村山斉さん、東京藝大の藤崎圭一郎さんとまだ読み始めなのだけど、本を通じて面白い人だなと思える人に新たに出会うことで、世界が広がり深まって色彩が鮮やかになっていく感じが懐かしい。そしてまだ太刀川英輔という名前を伏せていた頃のNOSIGNERさんはやっぱり面白い。
twitterをやり始めた10数年前の感触はこんな感じだった。本を通じて人と出会い景色が豊かになっていく感じの延長線上にtwitterがあるような認識を持っていた。それまで本や何か媒体を通じてしか知ることの出来なかった、自分が興味関心を持っている人の整えられていない呟きが読めるのは驚愕的だった。あの人もこの人も?!と検索する度に驚いて、フォローして、ダイレクトに繋がったように感じていた。

姪っ子へのプレゼント用に買おうと検索してみると新品はもう売っておらず、古本は高値がついてせどり商品になっていた。猫ビルっていまはどうなっているのだろう。


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