つい1週間ほど前から、わたしの関心事は、「リリス」一色です。

リリスって何かというと、
ホロスコープ、占星術に出てくる概念です。
太陽、月、冥王星、、などと並ぶ惑星の名前。

わたしは、これまでホロスコープに何度か触れる機会があったのだけれど、
奥が深そうだなと思いながらも、
真実への探求好きな私としてはめずらしく、あんまり深入りしたくない、興味が湧かない、
とスルーしてきたのでした。

ところが先週、この「リリス」、、具体的にいうと、OK！soraさんというユーチューバーさんが提唱されている「リリス理論」に出会ってから、
一気にホロスコープの世界に引き込まれてしまいました、、、

もっと正確に言えば、
マドモアゼル愛先生の「月の欠損理論」はとても関心があって少しずつ占星術の世界には足を踏み入れてはいたのですが、
いわゆる占星術の教科書的なものには関心がなく、
「月の欠損」や「リリス」など、これまでに隠されていたようなこと？、
教科書には決して書かれていなかったことだからこそ（つまり本質だと感じた）関心を向け始めた、ということです。

実は、この「リリス理論」も、マドモアゼル愛先生の「月の欠損理論」から広がっています。

愛先生が、自分の発見した「月の欠損理論」のことをとても冴えた視点で語ってくれているということで、ユーチューバーの元専図さんを紹介されていて、
その元専図さんが今度は自分の動画の中でOK！soraさんのリリス論を紹介したことから、最近とても多くの人が、マドモアゼル愛先生から元専図さんを経て、OK！soraさんのリリス理論に到達しているようです。

さて、そのリリス理論とは何かというと、、、

一般的には、「自分は〇月生まれの～座だから、こんな性格」と話題にします。
大抵一般の話題に出てくるのは、太陽星座のことです。
少し占星術をかじった人だと、「土星が～座だから、こんな試練がある」などと語ります。

月の欠損理論を知れば、「私の月星座は～座で、その星座の持つ特徴を私は持っていないのにとらわれて一生を棒に振ってしまう」ということで、月の支配からの解放、という視点が生まれます。

こんなふうに、太陽星座だけでなく、他の惑星にどの星座があり、その配置がその人の人生にどんな影響を与えているのかを見ていくことが占星術なのですが、
これまでに徹底的に隠されてきたのが「リリス」という惑星の影響なのだそうです。

OK！soraさんは、
この世は9８％支配構造の中にあり、占星術とリリスは、その支配と呪縛に利用されてきたものなのではないか、という仮説を立てられています。

それで、多くの方のリリスを調べて読み解いていったところ、
私たちの日常にもある、支配や暴虐、服従といった事象とリリスがとても深い関係にあることが説明できるようになっていった、ということです。

OK! soraさんいわく、
「真我に目覚めるには、リリスを克服すること」だそうです。

リリスの克服、、、
おのおのの人生にふりかかる暴虐や服従の強烈な呪縛に対して、「強烈に拒否」すること。「強烈な拒否」に成功すれば、脳が次の段階へと進化します。

それが、OK！soraさんのリリス理論におけるアドバイスです。

それで、私たちがそれぞれどんな人物や方法、場面で暴虐や服従の強烈な呪縛を受けているのか、というのが、ホロスコープにあらわれるリリスのサインやハウスを見ればわかる、ということです。

調べてみたら、私の場合、リリス星座は射手座です。
OK！ソラさんの読み解きによれば、
リリス射手の人は、2者の間、３者の間、社会的な場面においても、とにかく間を取り持つことで疲弊していく、、ということが起こるそうです。
軋轢•不和•確執が生まれる間に立ってしまい、「当事者同士でお話ください」ときっぱり言えず、結局体よく使われてしまう、というパターン。

これはドンピシャでした。
今までを振り返っても、「誰か助けて！！」と心が叫びをあげていた時というのは、だいたいこのシチュエーションだったし、
気付かなければ、いつもいつもこのパターンを作ってしまう自分がいます。

そんなに苦しいのに、そのパターンに今まで気づいてなかったというのがびっくりなのですが、
それぐらい、リリスの呪縛は巧妙だということです。

周りの人たちのリリスも何人か調べてみましたが、
教えて本人も大いに納得、というのもあるし、客観的に見てもその通りだなと思える事例もいくつもありました。

リリスの呪縛があることで、
私たちは身も心もバラバラになっていきます。
わたしも、リリスを知らなかったことで、あやうくバラバラになるところでした、、、

ちなみに、わたしはここ最近、大嶋信頼先生のミラーニューロン理論と、「均衡の破れ」の本池千美子さんの発信されている内容に注目してこのnoteでも発信したり、仲間内で学び合ったりしているのですが、
よくよく考えたら、このリリス理論にしても、「均衡の破れ」にしても、大嶋先生の理論にしても、「支配と服従からの脱却」というテーマが根底にあるのです。

大嶋先生は、人々の脳をつなぐネットワーク「ミラーニューロン」を通じて脳内が支配されているということをおっしゃっているし、
本池さんは、今私たちの自由や尊厳を奪っている闇の支配構造は、古代文明であるアトランティス時代に高度な科学技術を使って、現代を見通して準備され作られてきたものだ、というのを伝えておられます。

この三方の理論は、スピリチュアルにしても、心理学にしても、これまで主流となっていた考え方や視点から大きく逸脱しているものですが、その分真相に限りなく近いと思います。

要は、私たちが、自由だの、安心だの、幸せ、豊かさと感じているものは、すべて暴虐と服従の強烈な支配構造の中のおこぼれ、ほんのほんの少しの甘い汁を吸わされているに過ぎないのだと。

この支配と服従のからくりを見破って、そこから本気で打破しなければ、
私たちが真の安らぎや幸せ、自由に到達することはないのだ思います。

が、生まれてからずっとその支配と服従の環境にいた私たちにとっては、それが当たり前すぎて、その構造を外から眺めるということがほとんど不可能な状態になってしまっているのです（そもそも脳や遺伝子がコントロールされているわけなので、、、）。

この視座を得てしまうと、
これまで学んできたスピリチュアルや心理学、量子物理などの最先端の科学、人々を幸せに導くと言われている古代からの教えなどのほとんどが、支配のツールとして使われてきたのではないかと思ってしまうぐらいです（たぶんそれはあっている）。

とにかく、癒しという観点でも、脳の進化、解脱、意識の変容、地球のアセンションにおいても、
この「暴虐と服従の支配構造からの脱却」というところがもっともコアであり、無視できないところなのだと思います。

前回の記事では、発達性トラウマのことを書きました。
心の傷の後遺症で、人と健全な関係が築けなかったり、社会に適合できなかったり、普通にできることができなくなったりするという生きづらさの正体が発達性トラウマ障害なのですが、
そもそもなんで、そこまでの深い傷を心に負ってしまうの？というところが、このリリス理論で紐解けてしまうのです。

「所有」
「論理」
「家族システム」「親」
「自己偶像化」
「幼い男性性」
「社会的な権威」
「みんなのためというスローガン」
「お金」
「期待」
「あいまいな境界線」

こういうものが、リリスの呪縛、時にはいのちに関わるほどの呪縛を生んでしまうのです。

OKソラさんによれば、リリスの性質は気づいて「強烈な拒否」をするまでは、憧れでさえあると（リリス=偽神、と表現されていてなるほどと思いました）。
そして、「強烈な拒否」でその呪縛から解き放たれたら、それが第二の太陽（つまり耀く本性）となる、とのことです。

こうやって深く知っていくと、
占星術で1番大事なのはやはりリリスなんだなと感じます。

ちなみに、「均衡の破れ」では惑星や別銀河から人類がAIによって支配されている、ということが言及されてますが、「リリス理論」もそことの関係を見ていくとさらにいろいろわかってくるかもしれません。

OKソラさんにも「均衡の破れ」のことを伝える機会が持てたらいいなと思います。

リリス理論、興味を持たれた方はぜひOK！soraさんの動画をご覧になってください。
リリスのことを語ってる動画、いくつかあります。

特に、メンバー限定の動画がいま公開されてて、それは必見です。

そして、それ以外のソラさんの発信されてることもとーっても興味深く腑に落ちるものばかり。

上に紹介した、元専図さんの動画も、長いですが面白いです。

わたしはこれからリリス研究に勤しみます。

自分のリリスを調べたい人はこちらから↓

リアル西洋占星術、無料ホロスコープ占い
https://horofor.com/
👆
ブラウザで開かないと、自分のデータが出ないかもです。